映画『青春☆金属バット』のいいねされた口コミ・レビュー

青春☆金属バット

[セイシュンキンゾクバット]

2006年【日】 上映時間：96分

平均点：5.45 / 10点(Review 11人) 

公開開始日（2006-08-26）

（ ドラマ・コメディ・青春もの・漫画の映画化）

監督	熊切和嘉
キャスト	安藤政信(男優)	石岡
	坂井真紀(女優)	エイコ
	佐藤めぐみ(女優)	コンビニのアルバイト女子高校生
	江口のりこ(女優)	石岡の妻
	寺島進(男優)	落合
脚本	宇治田隆史
音楽	赤犬
美術	井上心平

💬口コミ一覧（8点検索） [全部]

1．俯きがちな主人公が振り続けているバットの風を切る音が耳を離れない。巨乳の可愛い子ちゃんがボンネットの上で叫び、吐き出したゲロがフロントガラスを流れていく画が頭から離れない。元エースと主人公の最後の台詞の掛け合い「俺、どうだった」「やっぱりエースだった」がかっこよくて仕方ない。他の世界から切り離されたどこか異空間のようなリアリティーのない街で、三人の男女が我武者羅に生きていた。泥臭くて最低で、情けなくて不真面目で、だけど彼らは生き生きしていた。自由に生きようとしていて、それでも自由になれなくて、もがきながら生きているその姿があまりにも必死で、抱きしめたいほど愛しく思った。生きている、そのことがもはや葛藤のようだった。その苦しさが分かる筈がないのに分かった気になったのは、やっぱり彼らが我武者羅に叫びながら生きていたからだと思う。がんばって欲しいと願ってやまない。

【ボビー】さん [DVD(邦画)] 8点（2007-09-10 01:08:45）

【点数情報】

Review人数			11人
平均点数			5.45点
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