映画『夕陽のガンマン』の口コミ・レビュー(2ページ目)

夕陽のガンマン

[ユウヒノガンマン]
For Some Dollars More/For a Few Dollars More[米][英]
(Per qualche dollaro in pi将)
1965年スペイン西独モナコ上映時間:132分
平均点:7.54 / 10(Review 97人) (点数分布表示)
公開開始日(1967-01-28)
アクションウエスタン
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-05-22)【イニシャルK】さん
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監督セルジオ・レオーネ
助監督トニーノ・ヴァレリー
フェルナンド・ディ・レオ(ノンクレジット)
フリオ・オルタス(第二班監督)(ノンクレジット)
演出伊達康将(日本語吹き替え版追加録音【完声版】)
キャストクリント・イーストウッド(男優)モンコ
リー・ヴァン・クリーフ(男優)ダグラス・モーティマー
ジャン・マリア・ヴォロンテ(男優)エル・インディオ
クラウス・キンスキー(男優)ワイルド・ザ・ハンチバック(猫背)
ベニート・ステファネッリ(男優)ルーク
アルド・サンブレル(男優)クチーロ
ルイジ・ピスティッリ(男優)インディオの手下
マリオ・ブレガ(男優)ニノ
ロベルト・カマルディエル(男優)局職員
ローズマリー・デクスター(女優)大佐の妹(ノンクレジット)
ピーター・リー・ローレンス(男優)大佐の妹の夫(ノンクレジット)
カルロ・シーミ(男優)エル・パソ銀行支店長(ノンクレジット)
セルジオ・レオーネ口笛を吹く賞金稼ぎ(ノンクレジット)
エンリコ・マリア・サレルノモンコ (イタリア語版吹き替え版)
山路和弘モンコ(日本語吹き替え版【DVD】)
有川博ダグラス・モーティマー(日本語吹き替え版【DVD】)
谷口節エル・インディオ(日本語吹き替え版【DVD】)
廣田行生(日本語吹き替え版【DVD】)
原康義(日本語吹き替え版【DVD】)
山田康雄モンコ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
多田野曜平モンコ(日本語吹き替え版追加録音【完声版】)
納谷悟朗ダグラス・モーティマー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小林清志エル・インディオ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大塚周夫(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
内海賢二(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
寺島幹夫(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
雨森雅司(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田中康郎(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
北村弘一(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
今西正男(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
緑川稔(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
野沢雅子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
槐柳二(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
富田耕生(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大宮悌二(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
飯塚昭三(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
清川元夢(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
石森達幸(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
鈴木れい子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小形満(日本語吹き替え版追加録音【完声版】)
木村雅史(日本語吹き替え版追加録音【完声版】)
東條加那子(日本語吹き替え版追加録音【完声版】)
原作フルヴィオ・モルセラ(脚本原案)
セルジオ・レオーネ(脚本原案)
脚本セルジオ・レオーネ
ルチアーノ・ヴィンチェンツォーニ
セルジオ・ドナティ(ノンクレジット)
フェルナンド・ディ・レオ(ノンクレジット)
音楽エンニオ・モリコーネ
撮影マッシモ・ダラマーノ(撮影監督)
フリオ・オルタス(第二班撮影)(ノンクレジット)
製作アルベルト・グリマルディ(ノンクレジット)
配給ユナイテッド・アーチスツ
衣装カルロ・シーミ
編集エウジェニオ・アラビソ
字幕翻訳宍戸正
スタントノッシャー・パウエル(ノンクレジット)
ベニート・ステファネッリ(ノンクレジット)
その他ブルーノ・ニコライ(指揮)
エンニオ・モリコーネ(指揮)(ノンクレジット)
アルベルト・グリマルディ(presenter)
アレッサンドロ・アレッサンドローニ(口笛)
水野晴郎(邦題)
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💬口コミ一覧(8点検索) [全部]

9.中学生のころ見て、リー・ヴァン・クリーフのカッコよさが印象に残った。
kagrikさん [地上波(字幕)] 8点(2011-10-08 22:08:57)
8.ネタバレ 現代においてなかなか善悪的に手放しでカッコイイとはなりづらいお話ではありますが、映画としてはカッコイイっすよねぇ。
なんつってもクリント・イーストウッド演じるモンコ、リー・ヴァン・クリーフ演じるモーティマーの男前さといったら!
んでもって、主役の二人もヤラレ役の男たちも、汗や血が男臭そうでたまんないっすね。
最近の映画スターは映画の中でもキレイな白い歯で汗一つかかずにアクションしちゃったりしてますが、やっぱりこの映画みたいにやってもらわないとね。
近年、無味無臭な映画が多い中、やっぱり昔の映画の良いところって、こーゆーことなんだよなぁと改めて思いました。
ろにまささん [地上波(吹替)] 8点(2013-06-06 19:41:07)
👍 1
7.ネタバレ 何がかっこいいって、リー・ヴァン・クリーフがかっこよすぎ。色々な銃を持っているというのも、大いに魅力的です。単なる賞金稼ぎと思わせておいて、裏に人情話があるという展開もよいです。イーストウッドにも見せ場が用意されているし、主役2人のコンビがきわめてポイント高いです。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-07-18 21:58:55)
6.ネタバレ “ドル三部作”も二作目からはいよいよセルジオ・レオーネらしさが目立ち始めました。のっけから超ロングショットで始まるところなんかからしてもう痺れます。冗長と紙一重なレオーネ節ですが、凡百のマカロニ・ウェスタンの監督が束になっても敵わない彼独特の構想力ですよ。 メイン・テーマ「さすらいの口笛」が一緒なので『荒野の用心棒』の続編みたいな印象を持たれがちですけど、イーストウッドはどちらかと言うと影が薄くリー・ヴァン・クリーフとジャン・マリア・ボロンテとの元祖三すくみ状態を堪能すべきでしょう。 この映画のリー・ヴァン・クリーフのカッコよさは尋常なものではなく、『夕陽のガンマン』の主役はリー・ヴァン・クリーフだと私は断言しちゃいます。彼が使っている銃(バントライン・スペシャル)もカッコ良かったしね。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-11-19 20:35:43)
👍 2
5.イタリア人の感性は日本人のそれに通ずるものがあるのでしょうか、男の美意識がビシビシ伝わってきました。音楽もマッチしています。
ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-08-29 21:52:13)
4.ネタバレ タイトルの原題は主役のモンコの為に有りますが邦題はダグラスの為に、そして内容的にはダグラス中心と言っても良いくらいです。
冒頭のメインキャストの登場シーンの順番や各人への時間配分等をみても作品に対してのダグラスの重要性は明らかだと思います。
イーストウッドに思い入れを持っている人には面白く無いかもしれませんが、別段そうでない私にはこの構図は非常に面白かったです。

イーストウッドをメインにしてリー・ヴァン・クリーフを完全な脇役にしても成り立つくらいイーストウッドの存在感と渋さは確立されていた印象でしたが、敢えて2人を立たせる事によりお互いに対する新たな緊張感が加わるのと同時に若干の人間味のようなものを感じて作品に厚みが出来たと思います。
容姿もキャラクターもそれ程違わない2人がお互いの存在を潰し合わずに擁立出来た理由は調度良い演出と脚本だと思います。
勝手にポーターに荷造りさせたり、足踏んだり、帽子を撃ったり、作戦から逸脱したりと先に仕掛けてくるのはいつもモンコですがダグラスがそれをしれっと往なしつつ力を見せつける様は見ていて心地良かったです。

また、この演出と脚本の調度良さは勿論作品全体にも及んでいて2人が渋すぎるのに重くなり過ぎずに、ガンファイトが多くても軽くなり過ぎない等と話自体が結構丁寧に作られている事を認識させられます。
2人の賞金稼ぎが存在するだけで不安定で破綻確定な設定ですがインディオを仕留める彼等の目的を別のものにしたお陰で収まりの良い纏まり方になっていますし、それに付随して出てくる途中の話や小物等もかなり効果的だったと思います。

出演者のカッコ良さ、的確な演出と脚本、そして音楽の使い方と楽曲自体も素晴らしかったです。
100年以上前のアメリカが舞台の話を50年以上前にイタリア人が映画にして日本人の私が今見て喜んでいます。
単純に『良いものは良い』という事だと思いますし、色々な壁を超えて楽しませて貰えて何となく嬉しくなってしまいます。
しってるねこのちさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-09-13 18:58:00)
👍 1
3.ネタバレ 男は黙ってリー・ヴァン・クリーフ。イーストウッドも決して悪くないが、今作のクリーフおじ様は控えめに言って格好良過ぎる(ハゲだけど)。冒頭とかマジヤバい(鷲の眼光、黒いインヴァネス、銃を勿体ぶってジックリゆっくり構えるトコとかもう最高)。イーストウッドとクリーフおじ様のタッグはあまりに負ける気がしなさ過ぎて少々反則気味だが、この点でも今作は貴重だと言える。二人のキャラ設定も、腕前はほぼ互角だが、若い分やや短慮なイーストウッドを鷹揚に構えて見事にあしらうクリーフおじ様が半枚ほど上手、という描き方が非常に好み。レオーネ的なジックリとした撮り方は随所に見られるが(特に決闘シーン等の見せ場)、全体としては比較的テンポも良く、かなり観易い西部劇だと言える(まあ少ーし冗長な所もあるケド)。このジャンルでは屈指。
Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 8点(2020-01-28 00:38:41)
👍 2
2.ネタバレ 多分30年ふりに観たわけですが(自分の世代ならみんな大好きな)リーバンクリフのかっこよさは今見ても全く変わらず。
そこにしびれるあこがれる。

そしてこの映画の魅力はもう一つ。
先月お亡くなりになったエンリオモリコーネの手になる有名な劇伴です。
日本の時代劇であれアニメであれドラマであれ、劇中で西部劇っぽい楽曲が使われる場合、このエンリコモリコーネの曲をイメージした曲が使われるケースがほとんどです。
日本人が思い浮かべる「西部劇っぽい曲」が本家アメリカの西部劇のそれではなく、マカロニであるこちらの曲がイメージされるってのは、それつまり彼の楽曲が素晴らしかったから、それにつきると思います。

最後に「いやこれで数があった」で締める小粋さ含めて、マカロニウエスタンらしいかっこいい映画だと思います。
あばれて万歳さん [地上波(吹替)] 8点(2020-08-21 23:49:03)
👍 2
1.ネタバレ ストーリー・表現・音楽と三拍子揃っていてとにかくよく出来た映画です。モンコ(イーストウッド)も用心棒の時のような軽さは無く、モーティマー(リー・ヴァン・クリーフ)とも敵対しすぎず慣れ合わず、騙されるかもしれないという絶妙かつギリギリの関係性を上手く表現していました。ストーリーはシンプルで判りやすいですが奥深さも失っていません。

特筆すべきはラストに明かされるモーティマー大佐の秘密。教養がありそうで地位もあった男がなぜ賞金稼ぎに落ちたのか、少ないセリフと映像で理解できるシーンは素晴らしいです。若くてカッコいいイーストウッドが主人公かと思いきや、明らかに大佐のほうが一枚上手、魅力も立場も生き方も数段上でした。
惜しいのは終盤のインディオ(ジャン・マリア・ヴォロンテ)の小粒感。中盤までは切れまくっていた頭脳と貫禄が終盤の安っぽい小芝居で台無しなってしまいました。この辺はワイルド・ザ・ハンチバック(クラウス・キンスキー)を使って面白くできたと思うので非常に惜しい点でした。クラウス・キンスキーに関してはイーストウッドに射殺されるラストも捨てがたく、決して今回の演出は間違っていないのですが、序盤の大佐との一悶着の決着がついていないのが惜しいところでした。

総じてドル箱三部作の中では圧倒的な完成度と魅力を感じた本作。数十年ぶりに再鑑賞しましたが全く色褪せていませんでした。私の中ではマカロニといえば本作で、日本語吹替の競演も胸アツでした。(ここのレビュアーでしたら説明不要だと思いますが、この風景がメキシコではなくスペインだというのだから本当に素晴らしいです!)
アラジン2014さん [地上波(吹替)] 8点(2023-09-23 14:04:40)
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マーク説明
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★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 97人
平均点数 7.54点
000.00%
100.00%
200.00%
311.03%
422.06%
555.15%
61616.49%
72020.62%
82929.90%
91313.40%
101111.34%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.85点 Review7人
2 ストーリー評価 7.85点 Review7人
3 鑑賞後の後味 8.42点 Review7人
4 音楽評価 9.00点 Review11人
5 感泣評価 5.00点 Review3人

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