754.ショーシャンクの空。それは刑務所にいる人々が、唯一見ることのできる外界との接点であり、一筋の希望である。 冤罪をかぶり、そして投獄。この悲惨な運命に共感し、涙する人も多いはず。そして、彼が意を決して脱獄。仲間との再会。はたして、冤罪のままでよかったのか?本当の犯人、事件の真相をもっと詳しく、調べなくて良かったのか? これでいいのだ。何事もなかったかのように暮らしている最後のシーン。あれを描けるのは冤罪という着物を焼き払わなかったから。なによりも親友との再会を待ちわびていたからだ。 果てしなく続くショーシャンクの空は、今日も彼を見守っている。 【000】さん 9点(2004-07-29 11:14:35)
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753.出所したモーガンフリーマンがスーパーのレジで袋詰をしている所がなんともかんとも切ない。 【ドレミダーン】さん 5点(2004-07-18 17:25:39)
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752.ポ*リスエットという飲み物を「好きか嫌いか」と尋ねられたときに「嫌い」と答える人はどれくらいいるんでしょう。そんな映画。こういう映画は評価甘いんだな。結局無実であることも変わらないし。いい映画なのか? 【キュウリと蜂蜜】さん 6点(2004-07-13 18:24:37)
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751.「冤罪を晴らさないで逃げるのは良くない」という声があるが、もし彼が冤罪を晴らしていたらどうなってただろうか?安定した生活を上手く送っている?残念ながら、彼の今後に安息の地が待っているとは俺には到底思えない。なぜなら彼の周りには「偏見」というものがしつこくも根強く残っているはずだからだ。無実だとテレビやラジオといったマスメディアで言ってても簡単に住民は元囚人を無実の人間だと信じられるものか?俺はたぶん信じられないと思う。というか信じられる人間なんていないはずです。これが現実というものです。何故信じられないのか?それは簡単である。「アンディ・デュフレーン=妻殺しの凶暴で危険な男」というイメージが人々の頭の中に焼き付けられたからだ。この傷は深く深く切り刻まれていて、絶対に消えることなどない(ちなみに『逃亡者』のリチャード・キンブルのモデルとなったサム・シェパードも周囲の偏見によるストレスで大きく悩まされたらしく、そのストレスが原因の病気で彼は亡くなった・・・悲しいことに彼の息子は未だ幼かったという)。だから、そう思うと俺にはアンディがアンディ・デュフレーンという人間を捨て、新たな人間として新たな人生のスタートを良き古き友人と、良き美しい海とで過ごすというのは、むしろ最良な選択だんじゃないかな?と思える。俺の考え、違いますかね?あと、むろん点数の方も躊躇なく10点である。10点以外の低い点数なんて考えたくもないし、つけたくない。 【ピルグリム】さん 10点(2004-07-12 22:06:51)
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750.[異説]--[全てはレッドの想像上の物語説]---1. 拳銃を持って現場に行ったアンディは、キリスト教的意味では罪を犯しており、贖罪に値する。 (あるいは、アンディが犯罪を実行していないという映像上の証拠は示されておらず、真犯人とされる男についても話しだけで、犯行の映像は示されていない----だからアンディが実行犯であるという可能性もある) 2. 建物の構造から考えて、2階のアンディの牢に接してあれだけの長さの穴をほるべきコンクリートがあるとは思えない------従って、アンディはあの朝、本当は首をつったのであり、脱出劇はレッドらの想像上の物語である。だから最初から全ての話しはレッドによって語られている。------ラストは、天上の国での再会である。----こんな解釈をすると、全然違った映画に見えるかもしれません。「太陽がいっぱい」の隠れたテーマがホモセクシュアルだったみたいに。、、、、、、、、というか、この映画にredemptionという原題がどうして付けられたのかをずっと考えています。redemptionは牢獄からの開放という意味もありますが、元々は、神からの赦しというニュアンスを多分に含んでいると思うからです。、、、、、そう考えると、心の中では妻を殺したアンディが、その罪を神からどのように赦されるのかというのが、この映画の重要なテーマではないかと思えてきます。、、、、、だとすると、アンディがレッドに後半でいう「自分は妻を愛していた」という言明は、自分の罪を認め、神に全てを委ねるということを含意しているように思えます。、、、、赦しのかたちが、自死なのか脱獄なのかは見る人の判断に任せられる、、、、、、。こういう解釈が十分に成り立つのであれば、10点の映画なのですが、やっぱり無理がありますかね。えへへ。 【王の七つの森】さん 8点(2004-07-11 16:46:32)
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749.非常におもしろい映画ですね。脱出の方法にビックリ。あれくらい頭よくなりたいですね。
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748.最悪の状況に置かれてもあきらめる事をせず、最後に希望をつかむというストーリーは良かった。なにか勇気のようなものが与えられます。しかし主役の悲惨な状況を引き立てるためにしか見えないような、あまりに度が過ぎる悪役はどうかと思う。彼らが「最期に泣かせるための引き立て役」にしか見えなかったため、ラストもいまいち感動がなかった。 【マクドウェル】さん 6点(2004-07-07 18:52:52)
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747.このサイトのあまりにも高い点数が気になって観ました。 理不尽な、自分で選んだ道ではないところで生活をしていても 希望を捨てずに前向きに、というのは、確かに心に響きます。 あの状況では、脱獄という選択も仕方ないのかもしれません。 生きて行く上で、人を傷つけるよりも人に希望を与えるというのは やはり見習わなければいけませんね。 ま、点数はこんなもんでしょ。 【hee】さん 7点(2004-07-03 02:51:00)
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746.面白かったです。さほどインパクトがあるわけではないけど、綺麗にまとまった秀作といった感じです。「フランク・ダラボン感動三部作」の中では一番好きです。 【金子淳】さん 7点(2004-06-29 10:40:51)
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745.俺がこの映画を初めて観たとき、友人関係が上手くいかない、テストも最悪と何をやっても悪い事続きという絶不調の真っ只中でした。鑑賞後、それまで抱いてた不安や苦しみがこの映画が持つエネルギーに一気に吹き飛ばされた気がしました。どんな状況でも自由を求め希望を持ち続けたアンディにその彼を優しい眼で見守り続けたレッド。物語を盛り上げる最高の音楽。ラストの素晴らしいまでの爽快感。完璧です。ここまで完璧なヒューマンドラマはそうお目に掛かれません。一応「おいおい、真犯人は誰なんだよ?」と言う疑問も生まれるかもしれませんがそういうのは気にしない方が良いです(それだったら「12人の怒れる男」も同じ)じゃないとこういう映画は素直に楽しめ(つーか、感動でき)ないと思いますので。俺がこの映画を知ったのはこのサイトでの平均点ベストランキングがキッカケでした。もしそれを見てなかったら俺は間違いなくレンタル店で本作を見かけても普通に素通りしてたと思います。俺がこの作品に出逢えたのは正しくこのサイトのおかげだと思います。
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744.“泣く映画では無い”と言うご指摘の以前に、あまりにも多い泣ける…と言う御意見を真に受けて観賞した自分が悪いのだが、それを置いても全く感動出来ないんですよね…。確かにとても良い映画なのですが、何度か観ると初見の感想が段々と薄れていきます。支持率も高く、あまりにも有名な作品だけに一度は観賞しなくては…と観賞したものの、キングが得意とするヒューマンストーリーがあまりにもキレイに決まり過ぎてどうもしっくり来ない。ラストはスッキリ爽快!…なハズなのに、自分が逆な立場ならば二度と戻って来ないであろう20年の時を返してくれ…と言う方に考え過ぎてストレスを感じる。20年近くも時が過ぎていると思えないレッドとアンディのノーメイクがそれを消しているからかもしれません。何度観ても「仲間にビールを…」のシーンはとても良いですが、この人気度と支持率の高さと個人的なモノの見方の温度差が生じると評価が下がるのも否めません。 【_】さん 5点(2004-06-23 02:32:20)
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743.希望ってイイ言葉です、夢と同じくらいに。 【ジェダイの騎士】さん 8点(2004-06-23 00:26:34)
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742.最後まで食い入るようにみてました。個人的に一番好きなシーンは主人公が自分の感情に従うままに、刑務所内に音楽を流してしまうシーンです!思うがままにに行動する人ってすごくカッコエエ。 【ヒロヒロ】さん 9点(2004-06-22 22:33:33)
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741.「ビデオにとった『ショーシャンクの空に』見てからは もっともっと確信に近いな 暗闇で振り回す両手もやがて上昇気流を生むんだ」 Mr.children/"one two three"より 【コバ香具師】さん 10点(2004-06-20 08:02:08)
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740.オカマを掘られるシーンの為テレビでは放送できず、しかしあのシーンがあるからこそ刑務所内の過酷さがでる訳で。。 なんとも歯がゆい「オカマ堀」。切りたいけど、切れない。これぞ「オカマ堀のジレンマ」
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739.2時間過ぎた辺りからの映像はジーンと感動しました。
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738.この映画を面白くないという人はほとんどいないんじゃないかな。 ラストシーンは個人的にはベスト1。 【夏目】さん 10点(2004-06-12 00:07:54)
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737.不屈の精神。あっぱれ! 【Piece】さん 10点(2004-06-11 22:13:18)
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736.ベタベタなテーマ「希望」。口にするのも恥ずかしくなっちゃってる現代で、これだけの見終わった余韻が心地良い、清清しいドラマを作り上げてしまった。見終わった後、しばらくその余韻でじっくりタバコとコーヒーを味わう。このタバコが実にうまい。
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735.どんな苦境に立たされたとしても、どんなに絶望的な状況に身を置かれたとしても、それでもなお「希望を持ち、希望を持ち続けること」が、最後は自分のみならず、他人まで幸せにしていくことを、いやみなく、素晴らしい構成と演技で見せてくれました。 この映画が発するこうしたメッセージは、人々が生きる上でこのうえなく重要だと思いますし、そのヒントを観客があきらめずに生かせる可能性がある限り、きっとこの映画はいつまでも記憶に残る映画であり続けると思います。 【田吾作】さん 10点(2004-06-09 20:59:34)
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