映画『ヴィーナス(2006)』の口コミ・レビュー

ヴィーナス(2006)

[ヴィーナス]
Venus
2006年上映時間:95分
平均点:5.50 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(2007-10-27)
公開終了日(2008-05-08)
ドラマコメディ
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タイトル情報更新(2019-08-04)【Olias】さん
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監督ロジャー・ミッシェル
キャストピーター・オトゥール(男優)モーリス・ラッセル
レスリー・フィリップス(男優)イアン
ジョディ・ウィッテカー(女優)ジェシー
リチャード・グリフィス(男優)ドナルド
ヴァネッサ・レッドグレーヴ(女優)ヴァレリー
アンドレア・ライズブロー(女優)時代劇映画を好きな女性
脚本ハニフ・クレイシ
音楽デヴィッド・アーノルド(追加音楽)
撮影ハリス・ザンバーラウコス
製作ケヴィン・ローダー
ミラマックス
製作総指揮スコット・ルーディン
美術ジョン・ポール・ケリー(プロダクション・デザイン)
字幕翻訳松浦美奈
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💬口コミ一覧(5点検索) [全部]

2.ネタバレ じいさんが悪女に振り回され溺れていくっていう『嘆きの天使』型の話ではないの。じいさんはかなり意識的に戯れていて、人間の「愚かという徳」を味わい尽くそうとしているよう。娘をモデルに斡旋してそのデッサンの場を盗み見ようとし、見つかってしまうと美術館に連れていって「ね、女性の裸体というものは美の極致ということに昔からなっているんだよ」なんてスマして言ってる。前立腺の手術して「不可能」と決定されると、さらに積極的になるってのも人間の「愚か」の味わいで、「老いの生への執着の凄み」よりも、どこか「ちゃっかりしている」という余裕が感じられた。そこらへんがいいけど、でもまあそれだけ。とうとう娘に介護もさせちゃって、天晴れな老後を全うする。有名老優を柱にした映画って時々あるが、どうも役柄を越えた「あの人は今こうなった」的なドキュメントとしての面白味が先だってしまい、作品としてはあんまり…、ということが多いですな。
なんのかんのさん [DVD(字幕)] 5点(2008-10-17 12:12:32)
1.ネタバレ むむー、ビミョーな映画。欧米人の場合、かなりのお歳になっても、ラブシーンが汚くならないところがスゴイと思うのですが、ピーター・オトゥールはどうみてもヨボヨボの爺さんで、ちょっとヤバイ。映画の内容云々を語る前に、そこが気になってしょうがない。・・・とは言え、この爺さんは自分から積極的に若い女のコに溺れに行っているところが、むしろ好感を持てます。欲望をひた隠すエロジジイより100倍カワイイ。爺さんをおちょくる小娘役のジョディ・ウィッテガーも、可愛げのない図々しい感じをよく出していて、その後の展開に効いていました。まあ、あの爺さんはあれで大往生ってことでしょう。線香花火の最後のキラメキでしたね。・・・でも、まあ、あまり感動するとかそういう類の映画ではありませんでした。
すねこすりさん [DVD(字幕)] 5点(2008-11-21 15:44:51)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 5.50点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4116.67%
5233.33%
6233.33%
7116.67%
800.00%
900.00%
1000.00%

【アカデミー賞 情報】

2006年 79回
主演男優賞ピーター・オトゥール候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2006年 64回
主演男優賞(ドラマ部門)ピーター・オトゥール候補(ノミネート) 

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