映画『アフタースクール』の口コミ・レビュー(3ページ目)

アフタースクール

[アフタースクール]
After School
2007年上映時間:102分
平均点:7.22 / 10(Review 160人) (点数分布表示)
公開開始日(2008-05-24)
ドラマサスペンスコメディミステリー
新規登録(2008-01-16)【カラバ侯爵】さん
タイトル情報更新(2024-02-27)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督内田けんじ
キャスト大泉洋(男優)中学教師 神野良太郎
佐々木蔵之介(男優)探偵 北沢雅之
堺雅人(男優)木村一樹
常盤貴子(女優)美紀
田畑智子(女優)謎の女
北見敏之(男優)(株)梶山商事 大黒社長
尾上寛之(男優)マナブ
桃生亜希子(女優)メグちゃん
沼田爆(男優)パクさん
ムロツヨシ(男優)甲斐
佐藤佐吉(男優)川辺
長江英和(男優)
小林隆(男優)
斎藤歩(男優)チンピラ
音尾琢真(男優)職員室の教師
山本圭(男優)郷田昭一郎
伊武雅刀(男優)片岡組長
奥田達士(男優)唐沢
大石吾朗(男優)江藤まさよし
五十嵐令子(女優)
天田益男(男優)
田村泰二郎(男優)金子
脚本内田けんじ
撮影柴崎幸三
製作クロックワークス(「アフタースクール」製作委員会)
TBSテレビ(「アフタースクール」製作委員会)
IMAGICA(「アフタースクール」製作委員会)
メディアファクトリー(「アフタースクール」製作委員会)
博報堂DYメディアパートナーズ(「アフタースクール」製作委員会)
配給クロックワークス
美術金勝浩一
鈴村高正(装飾)
編集普嶋信一
高橋幸一(編集助手)
録音橋本泰夫
浅梨なおこ(サウンドエディター)
照明吉角荘介
あらすじ
女とともに姿を消した会社員の木村(堺雅人)を、友人で教師の神野(大泉洋)と怪しい探偵(佐々木蔵之介)が追うが…。練り込まれた脚本により、一気にカタルシスへと導く、大逆転・痛快エンターテインメント。
スポンサーリンク

💬口コミ一覧(8点検索) [全部]

8.ネタバレ 鮮やかに決まる仕掛けの数々に座布団をあげたくなっちゃう。目の前でパーツがかちかちとスライドパズルのように移動して、状況が組み合わさって見えてきたその絵に驚嘆。大泉、堺、佐々木、誰一人観客を引っ掛けようと演技しているわけじゃない。観てるこっちが勝手に誤解するようにリードされてるんだけど、でも痛快。
まさか大泉が全部持って行っちゃうとは思わないでしょうが。
世間ズレした佐々木探偵が完敗するとも思わなかった。
教室で大泉がすれっからしの探偵に言い放つセリフが実に真理で男らしい。正論をこのトボけたキャラクターが言うから直球になるんだな。
とにかく編み方の綺麗な脚本です。何度も観ました。
tottokoさん [DVD(邦画)] 8点(2014-02-09 23:46:27)
👍 2
7. 気分爽快、快眠保証のスカッと騙されムービー。サスペンス要素たっぷり。みんなで楽しんでほしい映画ランキングかなり上位じゃないのかな。あとラストが衝撃的な邦画ランキングでも上位に入ってくるのでは。
 境雅人と佐々木蔵乃介、そして大泉洋のトリプル主演のような映画に謎の女性たちがからみます。
 まー、騙されます。私1度目の鑑賞はテレビだったんですがこんな映画とは思わずに完全にしてやられました。つい前日2度目の鑑賞。今度は伏線探ししました(笑)。でも面白い。神野先生、どこからが騙しなんだよー!お前が探偵だ(笑)
。そういえば大泉、教員免許持ってたな。
 内田けんじ監督グッド。
 この映画観てから鍵泥棒のメソッドを観るのもよし。逆もまたよし!
 

 我が北海道代表の大泉がこんなに尺をもらった映画を観たのが初めてで感動。なんだか二枚目要素も多くて^^。あのサイコロの旅を夢中になって観ていた頃の大泉の印象と違いすぎて、それも良くて…^^。音尾も出てる!
 エンディングの後も観てね!
 コメンタリーもおもしろすぎる!
JFさん [ビデオ(邦画)] 8点(2014-07-17 17:24:16)
6.他の方のレビューを全部読みましたが、騙された騙されたの連発で、一人くらい最初から全部読めたって人が居てもいいんじゃないの?って思いました。なんて偉そうな事言ってお前はどうなんだ?と言われそうですが。私は全く騙されてなんていな……嘘です、思いっきり騙されました。
これはずるいですよ。巧妙に引っかけようと脚本を練りに練っているわけですから。さらに映像でも騙そうと巧妙な仕掛けを施しているとなれば手の打ちようがありません。

これから見ようと思う方はどうぞ無駄な悪あがきはやめて逆に思う存分騙されましょう。
するとどうでしょう。次第に騙される事自体が快感に変わるはず。そして気が付けば、当然のように2回目を鑑賞している事でしょう。ほらあなたもレッツ騙され!(何のこっちゃ)
ヴレアさん [DVD(邦画)] 8点(2014-09-22 16:59:00)
👍 2
5.ネタバレ  木村と神野と北沢。三人を分析してみた。
 木村は、一流企業のサラリーマン。高級クラブで中学の時に好きだった美紀と再会。助けを求められ、すごく頑張ったが、またしても想い叶わず。そして無職に。
 神野は教師。卒業した中学校で教師を続ける男。お人好しで、幼馴染みの美紀と結ばれる。ポルシェをローンで買ったばかり。警察官の妹と仲が良い。
 北沢は探偵(元警察官?)。大人の玩具屋も経営し、三人の中で一番の大人。社会の裏側に精通し、ハイテク機器も使いこなす。やくざ組長の片岡に頭が上がらない。

 北沢が一番の大人?
 家庭をもたず逮捕される、それは大きな男の子であって、大人じゃないのかも。
 また映画のラストで神野が、警察に連行されていく北沢に説教する。「おまえがつまんないのは、おまえのせいだ」。そりゃ違う。なぜなら、北沢は北沢なりに人生を楽しんできたはずだから。
 結婚するタイプとしないタイプ。男には色々あっていい。

 さて…NHK日曜の『のど自慢』が嫌いだ。神野は出たいタイプ。北沢は死んでも出ないタイプ。そんなこと色々と考慮していけばいくほど、神野が嫌いになる。
 この映画の脚本レベルは高い。だから2度目も楽しいんだけど、ややこしい。
 内田監督は頑張る人。頭がいい人。サンフランシスコ州立大学芸術学部「映画科」で学んだ人。映画で成功した人。「木村・神野・北沢」三人の中で一番近いのは「神野」だと思う。

 ラストのエレベーターで笑った(靴の伏線)。
 DVDコメンタリーがすごく楽しいが、監督は性格が悪い人だと思った。
 前作の『運命』の方が好きだ。
激辛カレーライスさん [DVD(邦画)] 8点(2015-06-06 01:53:41)
4.ネタバレ 鍵泥棒が超楽しかったので、引き続きの鑑賞。前半、というか尺の六割相当の一時間過ぎまで「あーー、これは外れだったのかぁ」と後悔しまくり。
つつも、ここでの評点を信じて見続けました。
結果8点でした。皆様、ありがとうございました。鍵泥棒には及びませんでしたが、十分に楽しい作品でした。
惜しむらくは、謎解きをもう少し時間かけて丁寧にして欲しかった。見終わって、一緒に見た相棒と「あれこれ」と感想を言い合って。「あーーそうだったのかぁ」と気づかされること多数。
そして「近日にもう一回見よう」と結論。
上映時に見ていたら、二度映画チケットを購入したでしょう。
大泉さんの起用がズバリ当たり。
巻き込まれて迷惑と思いつつも、人がよくて何となくやってしまう感のイメージぴったりの役者さん。
だから私も相棒も騙されたのでしょうが・・・
うどん屋で一斉に離席して、「オメェなんか興味ないんだよ」のシーンは、スカッとした。

上記から一週間。

で、再鑑賞しました。こんなに短期間で再鑑賞したのは、約三千本みた中で
生まれて初めて。
なるほど・・そういう伏線もあったのか!
と驚かされること多数。
スゲー作品です。

惜しむらくは、・・横浜のホテルで明るいうちに乗り込んだのに、
世田谷?の到着が夜になって、レッカー移動が夜中2時になったのが・・・???
ホットケーキ以外に時間を過ごしていたのなら、最後のあたりに
もう少し、それらしい演出が欲しかった。
yoshi1900olololさん [インターネット(邦画)] 8点(2017-07-21 12:40:15)
3.大泉洋と佐々木蔵之介の2人が上手い。怪しい探偵に訳も聞かされずいいように使われる先生。友達が事件に巻き込まれたので仕方がないのかと思って観てたが、実は全然違いました。ラスト10分で次々と明らかになっていく人間関係で、それまでのよくわからない線が繋がります。なかなか良くできてましたね。
SUPISUTAさん [DVD(邦画)] 8点(2017-07-22 18:38:35)
2.ネタバレ どんでん返しの連続の映画。初見は、心地よく騙された。と共に、監督は大変だなあとも思えた。このレベルを続けるのは難しい。でも、期待したい。
にけさん [映画館(邦画)] 8点(2019-01-30 22:00:34)
1.ネタバレ 緊急事態宣言下で、GW中は家の外に出ずに自粛
せよとのお上の御命令で、しょうがなくTV番組表を見たらやって
いたのでさして期待もせず暇つぶし程度に観たのですけど、これ
は、なんというか・・・めちゃくちゃ面白かったですね。
始まってから何だか人間関係も状況も良く分からず、謎が深まって
いくのに引きずられて最後まで観てしまいました。中学時代の初恋
なんかも絡めてなんとも切ないエンディングでした。

巧みに観る側に真相を悟らせず誤解する方向に誘導するようにセリフ
をうまく選んでいたというか、そこに最大の努力と細心の注意を払った
という作品のようです。
義理の父だと思ったらデカ長だった、団地の住人のおっさんだと思った
ら警備の刑事さんだった、探偵さんは騙していると思ったら自分が騙さ
れていた、そして最後のエレベーターのシーンの種明かしといい、細部
にまでこだわったなかなかの脚本力です。

だから通常の作品のような突っ込みどころが突っ込みどころとして成立
しなくなってしまうという異色の作品に仕上がっています。
俳優さんたちもそれぞれに個性的で、うまい配役でした。中でも大泉さん
の演技がなんとも言えない味を出していました。
キムリンさん [地上波(邦画)] 8点(2021-05-04 12:46:51)
スポンサーリンク
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 160人
平均点数 7.22点
010.62%
100.00%
210.62%
310.62%
421.25%
5127.50%
63018.75%
73622.50%
84830.00%
92415.00%
1053.12%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review12人
2 ストーリー評価 8.64点 Review17人
3 鑑賞後の後味 8.64点 Review17人
4 音楽評価 7.30点 Review10人
5 感泣評価 5.00点 Review7人

■ ヘルプ