《改行表示》 1.毎日暗いニュースが飛び交う中、単純にほっとさせてくれる作品。 ありえないくらいいい人たちの登場だけど、映画くらい人間の素晴らしさを訴えて欲しいと私は思います。 へんてこな生き物にもお年寄りにも誰にでも優しい少年。 夫の安否さえ確認できない状況で、少しも不安を見せずに子供たちにラーメンを作る母。 街が海のそこへ沈んでも、悲観的にならず活気あふれる人々。 こんな登場人物を見ていると、生きていることは素晴らしいと素直に感じる。 大変なことがあっても大切な人がいる。ただそれだけで強く、やさしくなれるのかもしれません。 どんな目にあっても、人はただ泣いて暮らしたりはしない。 明るく笑うことができる。 人間の逞しさを再確認できる映画です。 世の中が暗くても、人間は明るく笑いあうことができる。 そんなメッセージを私は勝手に受け取りました。 ストーリーが強引なトコは気にしちゃいけないと思うのです。 【うらわっこ】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-07-20 22:10:33) (良:1票) |