映画『ぜんぶ、フィデルのせい』のいいねされた口コミ・レビュー
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ぜんぶ、フィデルのせいの口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
ぜんぶ、フィデルのせい
[ゼンブフィデルノセイ]
Blame It on Fidel!
(La faute à Fidel!)
2006年
【
伊
・
仏
】
上映時間:99分
平均点:7.24 /
10
点
(Review 21人)
(点数分布表示)
公開開始日(2008-01-19)
(
ドラマ
・
小説の映画化
)
新規登録(2008-01-27)【
カラバ侯爵
】さん
タイトル情報更新(2013-02-14)【
ESPERANZA
】さん
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監督
ジュリー・ガヴラス
キャスト
ニナ・ケルヴェル
(女優)
アンナ
ジュリー・ドパルデュー
(女優)
マリー(アンナの母)
ステファノ・アコルシ
(男優)
フェルナンド(アンナの父)
オリヴィエ・ペリエ
(男優)
マリー・クレメール
(女優)
イザベル
声
日野由利加
マリー(日本語吹替)
大川透
フェルナンド(日本語吹替)
脚本
ジュリー・ガヴラス
音楽
アルマン・アマール
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3.変化していく社会情勢や価値観の違う世界を子どもの目線で捉えた秀作。しかしそれ以上に、疑問を持ちそれを自己の成長へとつないでいる主人公アンナの姿がとても良い。世の中にはわからない事がたくさんあり、この映画にも戸惑うところもあるが、アンナと共に考えたい。
【
ESPERANZA
】
さん
[DVD(字幕)]
7点
(2013-01-30 13:06:23)
👍 1
🔄 処理中...
2.
ネタバレ
1970年、学生運動市民運動が高まっていた政治の季節を振り返る視線、批評する目と懐かしがる目とこもごもで、ともかく余裕を持って振り返れるだけの時間がたったわけだ。批評する目に映ったのは、上滑りする熱に浮かされたような気分、父の「団結の精神」という言葉だけが力強く、けっきょく支援したチリのアジェンデ政権は強大な軍によって潰されていく。この無力感。これに対して運動では控え目に見えた母のほうが芯の強さを見せ、女性に皺寄せの来る保守的な社会と戦っていた。最後に娘アンナを動かしたのは、この母のほうだったのだろう。この少女は、単純に保守反動から革新に目覚めた、というわけではなく、変わっていくかも知れない自分というものに気がついている。そこの成長が描けたところが、1970年を今振り返る意味になっていた。演出が特別うまい映画ではなかったが、夫婦げんかを目にしたアンナが弟の手を引いて、社会に突っかかっていくように早足でズンズン街を行くシーンが印象深い。そしてなによりこの不機嫌なヒロインがよく、最近の映画では一番魅力的な少女だっただろう。やっぱり少女というものは、社会に迎合してニッコリ微笑むより、不機嫌にムッツリしていてほしい。
【
なんのかんの
】
さん
[DVD(字幕)]
7点
(2009-04-21 12:05:14)
👍 1
🔄 処理中...
1.
ネタバレ
大人は何も分かってくれない!そんな心の叫びを顔いっぱいに浮かべた少女アンナ。両親が共産主義に目覚めなければ彼女の不満はなかった。広い家、ボルドーへのバカンス。しかし父親がヒゲの連中と付き合うようになってから狭いアパートに引っ越し、母親も何やら忙しそうだし、バカンスにも行けない。何よりも大好きだった宗教の授業に出られなくなってしまった!不満を両親にぶつけても聞き入れてもらえず文句ばかり言うと怒られる。日曜日は家族で過ごしたいのに従姉妹のピラルまで家に居る。アンナの居場所がどんどんなくなっていく。時は1970年代。スペインではフランコ独裁政権、チリでも社会主義になるかどうかの不安定な時代。アンナの知らない、めまぐるしく変わる世界。それがどんどんアンナに影響してくる。デモに参加させられるし夜な夜なやって来るヒゲの男達。けどアンナは黙って見ているだけでなくチューゼツ、キョーサン主義、集団の精神って何?と問い掛ける。しかしさっぱり分からない。なんで大人たちはそんなコトに夢中になっているのか。なんで宗教の授業に出たらダメなのか。私は幸いにもアンナのような理不尽な経験はなかった。アンナの年頃、大人達の輪の中に入れて欲しいなと思ったことがよくある。ハタから見てれば大人達が楽しそうに見えた。しかしアンナは家族だけで暮らし元の家に戻りたいと心底願っていた。が、状況は何ひとつ変わらない。そうする中アンナは両親がしていることに関心を示し、自分も一緒に分かろうとしていたのではないだろうか。少しでも大人に近づきたい。そう思って幼少期を過ごしていたことを思い出した。チリでの選挙が成功し盛り上がる大人達。みんなが歓喜の歌を歌い出し、その中心にアンナはいた。狭いアパートに引っ越してからようやく自分の居場所を見つけた瞬間だったかもしれない。アンナの思考も少しずつ変化していった。自分の意見をちゃんと言えるようになり、ミッションスクールから普通の小学校に転校することを決めたアンナ。校庭では子供たちが駆け回り、はしゃいでる。その光景に呆然としていたが、彼女はうまく溶け込んでいった。彼女は自然と悟っていた。今までの友達には会えなくなるけど、また友達を探せばいいと。子供はいつの間にか成長する。しかしそれはもちろん大人の手助けも必要だが何よりも自分で考えることが大切なのだ。
【
えみ
】
さん
[映画館(字幕)]
7点
(2008-01-27 22:46:34)
👍 1
🔄 処理中...
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マーク説明
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《新規》
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:2日以内に更新
《更新》
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【点数情報】
Review人数
21人
平均点数
7.24点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
0
0.00%
5
2
9.52%
6
1
4.76%
7
10
47.62%
8
6
28.57%
9
2
9.52%
10
0
0.00%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
8.00点
Review1人
2
ストーリー評価
8.00点
Review1人
3
鑑賞後の後味
8.00点
Review1人
4
音楽評価
7.00点
Review1人
5
感泣評価
8.00点
Review1人
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