映画『机のなかみ』の口コミ・レビュー
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机のなかみの口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
机のなかみ
[ツクエノナカミ]
2006年
【
日
】
上映時間:104分
平均点:6.80 /
10
点
(Review 15人)
(点数分布表示)
公開開始日(2007-04-21)
(
ドラマ
・
ラブストーリー
・
コメディ
・
青春もの
・
学園もの
)
新規登録(2008-01-31)【
すべから
】さん
タイトル情報更新(2008-10-23)【
+
】さん
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監督
吉田恵輔
キャスト
あべこうじ
(男優)
馬場 元
鈴木美生
(女優)
望月 望
踊子あり
(女優)
棚橋美沙
坂本爽
(男優)
藤巻 凛
清浦夏実
(女優)
多恵
三島ゆたか
(男優)
主題歌
クラムボン
「THE NEW SONG」
プロデューサー
片山武志
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[全部]
3.
ネタバレ
(ちょっとした驚きでもあった方がお得。未見の皆様はご注意ください。) 男視点で描く前半は、クスクスの連続。下心丸見え男の生態が笑えます。そしてムズ痒い。「私ってそんなに魅力無いですか?」ピュアな瞳で見つめられたら勘違いしちゃう。そりゃする。しますとも。男ですもん。彼女を押し倒した時もそう。一度は涙にうろたえても、ヤッパリ頂けるものは頂きます。この情けなさ!ダメ人間っぶり!恥ずかしながらよく分かる。これが男という生物だと思う。ここで終われば、前作『なま夏』と同じ着地点。後味の悪さだけが残ったでしょう。でも長い前フリでしかなかった。女子高生の視点から描く、物語の裏面が本筋です。彼女が主人公。切ない片思いのお話でした。慕う相手は、親友の彼氏。進めず戻れずの心苦しさが胸を突きます。失意の中、好きでもない男に操を奪われそうになるだけでも十分最悪。オマケに事に及ぶ間際を父親に見られては、万事休すです。扉バーン!で世界は終わる。でもここで濁さないのが吉田監督らしい。更に泥沼に踏み込んでいきます。親友と憧れの彼にもバレて、オケツ丸出しの鼻血ブー。痛々しくて見ていられない。もう絶望するしかない。そんな状況で彼女が交わした口づけは、おそらくファーストキス。半分は錯乱状態のやけくそ。でももう半分は決意の表れだと思いました。彼女は強い。いや女性は強い。主人公も親友も同棲相手も、みんな強かだと思いました。人前で本心を曝け出すのは勇気が要ること。泣くこともまた強さの表れだと感じます。それに比べて男の弱いこと、情けないこと。憧れの彼が言う「今カノのことは好きだけど、君も気になる存在だ」も本心には違いない。でも退路を断った心の叫びと、保身の言い訳とでは値打ちが違う。痛みと惨めさを潜り抜けた主人公と、それを拒否した彼とでは、もはやレベルが違う。主人公は、この彼に見切りをつける時が来るでしょう。最悪の出来事を笑い話に変えられる日もそう遠くないと思う。“振らないバットに球は当たらない”ということを知った主人公。バッテイングセンターのホームラン賞で貰ったタオルで涙を拭きながら、少女は大人になっていく。
【
目隠シスト
】
さん
[DVD(邦画)]
9点
(2008-02-04 19:59:06)
👍 4
🔄 処理中...
2.
ネタバレ
ヒロイン望月望にまるで魅力がないことにまず驚く。覇気もなければ存在感もなく、若い生命力のちょっとした輝きすらない。彼女が日々何を考えどう生きている少女なのか、画面からは微塵も伝わってこない。彼女は空洞のお人形のように、もっと直截に言えば安物のダッチワイフのように、ただそこにいるだけだ。でもそれでいいのだ。彼女は変態家庭教師馬場が創り上げた、まさに妄想上の愛玩人形だからだ。殺風景な勉強部屋は、もはやこの変態と人形を淫靡に繋ぐ装置でしかない。しかしそんな勉強部屋の扉が第三者によってこじ開けられた時、変態男の妄想はあっけなく弾け飛び、そして映画はこの弾け飛んだピースを用いて一から新たな物語を再構築しはじめる。お人形だったはずの望月望は、恋に七転八倒する主人公として、つまりは血の通った生身の少女として、ここに至りついに息を吹き込まれる。なんと冗長かつ馬鹿馬鹿しいイントロダクション!蛍光灯の勉強部屋から一転、柔らかい陽光差す学園風景へと降り立つ望。そうしてようやく描かれるのは、彼女の机のなかみ、そこに仕舞い込まれた等身大の恋の物語だ。世界を朗らかに肯定するジュディマリの『ドキドキ』をはにかみながら歌う望のなんという可愛らしさ!吉田恵輔監督は実に意地が悪い。彼女のこんな生き生きとした表情を件の変態は逆立ちしても見ることができない。望が見るきらきらとしたその世界に、彼の居場所は無いのだ。デートを終え家に帰りさらに翌日になっても望の歌声は続く。幸福な胸のときめきと、高らかなその余韻。けれどやがて物語は意地悪な監督があらかじめ提示したタイムリミットに辿り着いてしまう。扉は再び容赦なく開かれ、不純な馬場と同様に望もまた手痛い罰を受ける。可憐に涙をこぼすより先に少女は無様な鼻血を垂れ流す。だがそれは、彼女が血の通った生身の女の子であることの強烈な証でもある。どれほどの醜態を曝してもどれほどの痛みを経験しても、この少女は生きている。そして生きていく。望の見る世界に馬場の存在など実は無いに等しかった。それでも彼と訪れたバッティングセンターだけは、いつしか彼女の立つ世界の一部となっている。それはとても幸福なことだ。彼にとっても、彼女にとっても。そうして経験も痛みもかさぶたに変えて、望はそこに立つ。壁に貼られたみすぼらしいホームラン賞の短冊は、少女のかけがえのない勲章だ。
【
BOWWOW
】
さん
[DVD(邦画)]
9点
(2010-09-17 23:24:22)
👍 2
🔄 処理中...
1.
ネタバレ
ゆるーいギャグだと思って観ていたら、中盤からはみかみが止まらない。
前半にみていた見た目だけの可愛さとは全く違う、望が可愛すぎる…
30過ぎのおじさんになった僕には直視するのが恥ずかしい。
そんな可愛すぎる彼女の到達点が見えているだけに途中からそわそわして仕方がない。
そしたらそれ以上の展開で、ケツ見えてんぞボケ!で大爆笑。
でも、なんとゆーかそれ以上に感慨深いのがあべこうじのみっともなさ。これは大概の男ならみんな経験したことがあると思う。好きになった女の子のことなーーーーんも知らんと勘違いしてたこと。妄想で近づいてみると、実際男なんかの何百倍もリアルな生き物が顔を出す。
ぁぁ、切ない。情けない…
【
おでんの卵
】
さん
[DVD(邦画)]
9点
(2013-03-16 07:28:48)
👍 1
🔄 処理中...
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マーク説明
★《新規》★
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:2日以内に更新
《更新》
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【点数情報】
Review人数
15人
平均点数
6.80点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
1
6.67%
4
0
0.00%
5
2
13.33%
6
4
26.67%
7
2
13.33%
8
3
20.00%
9
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20.00%
10
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0.00%
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