43.原題の無味乾燥さに比べ、この邦題はちょっと情が感じられるし、「?」と思わせるものもあり、なかなか良いと思う。ジャック・レモンが本当に素晴らしい。小粋な映画。 【ジャッカルの目】さん [地上波(吹替)] 9点(2007-08-06 22:48:57)
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42.ネタバレ 今見ても十分面白かったです。主人公の誠実さとラストのハッピーエンドは見てて爽快です。 【エカ】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-07-29 14:54:22)
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41.ネタバレ バディとフランが結ばれず終わるのはちょっと切ないなと思っていましたが、良かった。(笑)ラスト、二人がカードをするシーンが何とも言えず、たまりません。名作。 【トナカイ】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2006-11-21 01:38:01)
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40.ネタバレ ジャックレモンの軽妙な演技も素晴らしいですが、シャーリー・マクレインのエレベーターガールに非常に惹かれてしまいました。彼女の作品は、「スイート・チャリティ」しか見たことないんですが、全然イメージが違いますね。
しかし、この作品で描かれているサラリーマン社会の状況は、現在の日本でもそんなに変わってないですね。今から46年前の作品だというのに・・・・・・。まあ、会社勤めをしている者であれば、ほとんどの方がジャック・レモンに共感できるのではないでしょうか・・・・・。ただ、現実に同じ状況になった場合、私だったら会社に残ってそのまま地位にぶら下がっていると思いますが。
テニスラケットでスパゲッティの湯切りをしているのには笑ってしまいました。ラストも良い感じですし、まさにコメディ映画のお手本といえる作品です。 【TM】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2006-07-19 14:27:54)
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39.バクスターのような決断は誰にでもできるようなことではない。でもよーく考えたら、あんな会社で働いて、それなりに収入安定して、でも独りというのは結果的に良い人生でなかったように思える。仕事なんて幸福論にはあまり関係ないのかもしれない。 でも『天使のくれた時間』のほうが好きですね。
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38.設定はちょっと古くさいが、久々にハッピーエンドはやっぱいいもんだなぁと素直に思えた作品。(C・Cバクスター×ジャック・レモン=)C・Cレモンはいい味だった。ラケットパスタは絶対マズい。
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37.内容はどうしようもない話だと思った。登場人物全てが腐ってるね。でも凄く好きな映画。 【太郎】さん 9点(2004-08-31 07:27:00)
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36.ネタバレ 初めに断っておくが、私はこの作品が大好きだ。無駄が一つもない完璧なプロット、文字通り疾走する見事なクライマックス、そして至る所に散りばめられた笑いの数々。これほどまでに緻密で素晴しい映画はそうない、素直にそう思う。が、私はあえて言いたい。好きだから言いたい。今までの全てのレビューを読ませて頂いたのだが、私と同じ意見がなかったので批判承知で書き貫こうと思う。DVDの裏表紙にあるように、今作品のキーワードは「恋か仕事か」である。誰もが頷く正当なキーワード。部長に管理職用トイレの鍵を放り投げたバクスターの瞳には仕事を棄ててまでも貫こうとするキューブリックへの情熱がキラリと光っていた。感動のシーンだ。しかし私は今作品にはもう一つのキーワードがあることに気づく。既に何人かの方々が言っているように、彼女には思慮がない。はっきりいって愚かだ。部長が離婚をほのめかすや否やバクスターとの約束を破り、彼のアパートでしっぽり(笑)秘書から部長の本性を聞けばたちまち睡眠自殺。献身的に手当てするバクスターの優しさにほだされたと思いきや、事件により別居した部長にあっさり寝返り、挙句の果てにはバクスターにクルクル鞍替え。表裏比興とは正にこの事、おまえは真田昌幸か(笑)そう裏のキーワードはズバリ「愚かで浅はかな女」ということになる。しかーし!!ここで終わっては竜頭蛇尾、私は正反対のキーワードを考えた。1「恋も仕事も…」2「愚かで浅はかな男」この二つだ。バクスターは部長の本性を知り、嫉妬も手伝ってか会社を去っていく。そしてなんと彼女に一言も告げず新天地へ引っ越そうとしたのだ!利用するだけ利用して空き缶のように捨てる…部長の悪心が何一つ変わっていないのを知っていながら彼女をほって置こうとした。つまり彼は「愛」も放棄したのだ!!そんな薄情な彼の行動とは裏腹に、幸か不幸か彼女は彼の元へやってくる。「I Love You」…はぁ~!?この再会は成り行きじゃん!お前さっきまで忘れようとしてたじゃん!愛してるのなら部長ぶん殴って彼女を説得しろよ!!勝手に見切りつけて逃げ出したくせに厚かましいんだよ(怒)…つまり、今作品の真のキーワードは「恋も仕事も棄てた愚かで浅はかな男」だったのだ!!…長々と失礼しました。しかしアパ鍵レビューに一石を投ずるものになったはず。あ、私に一石投ざないで(笑) 【ガーデンノーム】さん 9点(2004-07-30 05:15:44)
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35.台詞も衣装も演出もお洒落で、好き。シャーリー・マクレーンの表情が豊かで可愛らしい。 【ナオちん】さん 9点(2004-06-13 18:29:28)
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34.ラブコメの王道であります。と言うより、こう言ったものからラブコメの定石みたいなものが作られ今のラブコメにも引き継がれていっているのではないでしょうか。とにかく、主人公のお隣近所の反応と貧乏くじをあえてひくくせに自分を良く見せようとする主人公は面白すぎ。 【taron】さん 9点(2004-06-10 21:11:05)
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33.こういうすべてが詰まった作品大好きですね。 【ゆきむら】さん 9点(2004-06-04 18:05:50)
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32.「面白い」って聞いてても、古い映画ってなかなか手が出なくて・・・しかもモノクロだし。やっと見ました。評価はここに書いてある皆さんの多くのご意見と同じです。いい映画って、フィルムは古くなっても、「質」は決して色褪せないものなんですね。またちょっぴり反省です…。 【桃子】さん 9点(2004-06-03 16:58:37)
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31.ここの点数が良かったので、後日レンタル屋に行ってパッケージの裏の紹介文章どころか表紙の絵さえ観ず予備知識まったくなしのまま借りるという小さな勝負をしてみた。で感想は、今まではコメディータッチの恋愛系映画は一番避けがちだったので自分にコレ系映画の免疫がなかったって事もプラスされたのかもしれないが素晴らしく良かった。 登場人物の一言一言に魅力的なものが多かったしテンポも良く退屈する事なく楽しめた。 【BOW】さん 9点(2004-06-02 11:45:04)
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30.ビリー・ワイルダーのソフィスティケートされた演出には、今さら言うべきことは何もないくらい素晴らしいが、本作では、脚本もまた素晴らしい。 何気ないセリフが伏線になっており、そのどれもが後の場面で効果を発揮する。 さらに、レモン演じるバドは、正にワタシのタイプ、「直球ど真ん中」。その悲哀溢れる表情に悶絶状態なのだ。 さて、気になるのは、キュートなフランと優しいバドのその後だが、、、友人(オンナ)曰く「弱み握られたオトコとの結婚ってのは考えものよぉ~」 ああ~、年をとるってイヤだ、イヤだ。 【poppo】さん 9点(2004-04-23 17:43:19)
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29.20世紀最高の出会いがあるとしたら、それはビリー・ワイルダーとジャック・レモンの出会いである。ウェルメイドな職人ワイルダーの緻密な物語の仕立て方と、レモンの洒脱な演技。どちらが欠けても、本作は成立しない。何があっても、この作品だけはリメイクしないでほしいと神に祈るばかりである。 【伊達邦彦】さん 9点(2004-02-24 03:06:33)
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28.哀愁漂うコメディ、まさにビリー・ワイルダーの真骨頂ともいえる作品。この時代のハリウッド俳優って、端正な顔はもちろん喜怒哀楽の顔が明確に分かれているところが面白い。最近だと笑っているのか、泣いているのか、わからない顔の役者も多いが、今作のジャック・レモンの表情の豊かさを今の俳優は見習うべきだろう。そしてこのメリハリのきいた顔がコメディに不可欠なテンポの良さを演出している。ヒロイン役のシャーリー・マクレーンも可憐で実に魅力的。たまに首を傾げるマドンナ役の映画を見受けるが、今作においては疑う余地がない。また最後のマクレーンがアパートへ走るシーンはウディ・アレンの「マンハッタン」を思い出す、男女逆だけど、影響されたのかなあ。 【ゆたKING】さん 9点(2004-02-22 17:47:11)
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27.細かい脚本と演出でジャック・レモンが最高にいい。 テニスラケット最高。 (ビデオ) 【zero828】さん 9点(2004-02-22 00:04:00)
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26.ラストに救われて良かった!本当に面白い作品だった。 【自由人】さん 9点(2004-02-21 22:17:17)
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25.ネタバレ うまいっ!情事に貸した部屋で過ごすってのは嫌だが、全体に散りばめられているユーモアのセンスは抜群である。シャーリー・マクレーンがとてもキュート。ジャック・レモン、ひどい男だと誤解されて、“色魔”と呼ばれ、あげくの果て殴られ、“身から出たサビ”って言われても何て人がいいんでしょう。ラケットでパスタの水切りっていうのもなかなかである。身勝手な上司と離れハッピーエンドで良かった。お気に入りの名作。 【fujico】さん 9点(2004-02-16 07:18:57)
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24.↓【まぶぜたろう】様、こんにちは。確かに、ビリー・ワイルダーって赤川次郎系ですよね。(えっ?そんなこと一言も書いていないって? 失礼しました)でも、私は好き。赤川次郎はあまりにも冊数が多く、小中学の頃ですでに飽きてしまいましたが(好きで読み漁りすぎたというのもあります 汗)、幸いなことに映画は本数が少ない。私の単純な脳は、まだまだ“しつこいくらいのお約束”を欲しているのです(笑)。この欲求を満たすためには、三谷幸喜さんテレビドラマよろしくお願いします!って感じですが。またまたそれてしまいましたね。この『アパートの鍵貸します』は“映画は娯楽”という精神に徹しています。登場人物の動きひとつとっても、普段、何だかウキウキと楽しい気分のときについつい真似てしまっている自分がいます。「ライト、レフト、ライト、レフト、ワン、ツー、ワン、ツー」とかよくやってますねぇ~。場面はS・マクレーンが睡眠薬で自殺を図った後の場面なので、本当は深刻なはずなのに、むちゃくちゃ明るい。J・レモンが会社で鍵のやりとりをするため、メッセンジャー・ボーイに封筒を渡すという、どうってことない場面でも楽しくなってしまうのです。バドの喜怒哀楽に一緒になって、浮かれたり、ハラハラしたり、挙げ句は風邪気味なのに寒風にさらされるのまで、追体験しそうになっています。『ハリーの災難』ではちょっと野暮ったかったS・マクレーンもめちゃくちゃ可愛くなっているしね。そうそう、この映画で彼女にメロメロになった男性の皆様、S・マクレーンのアイドル映画ともいうべき『凡ては夜に始まる』という作品もご覧あれ! 反則なくらいカワイイ(くれぐれもストーリーを本作と比べてはいけませんよ)。ひとつ、そちらのほうもよろしくお願いします。<2004.1.30追記>↑【りく&あん】様、もう1本の本作品と同年製作S・マクレーン主演映画に興味を持っていただいてありがとうございます。マジかわいいっス(笑)。レンタル屋さんにあるといいですね。 【元みかん】さん 9点(2004-01-30 11:59:39)
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