映画『シークレット・サンシャイン』の口コミ・レビュー
Menu
みんなのシネマレビュー
作品情報 シ行
シークレット・サンシャインの口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
シークレット・サンシャイン
[シークレットサンシャイン]
Secret Sunshine
(密陽)
2007年
【
韓
】
上映時間:142分
平均点:7.17 /
10
点
(Review 23人)
(点数分布表示)
公開開始日(2008-06-07)
(
ドラマ
・
ロマンス
・
小説の映画化
)
新規登録(2008-05-26)【
ミスター・グレイ
】さん
タイトル情報更新(2022-06-11)【
イニシャルK
】さん
・
Amazonにて検索
・
Googleにて検索
・
Yahooにて検索
・
Twitterにて検索
Tweet
・
ブログに映画情報を貼り付け
監督
イ・チャンドン
キャスト
チョン・ドヨン
(女優)
シネ
ソン・ガンホ
(男優)
ジョン・チャン
声
松本梨香
シネ(日本語吹き替え版)
山路和弘
ジョン・チャン(日本語吹き替え版)
脚本
イ・チャンドン
配給
エスピーオー
◆テーマカラー◆
◆検索ウィンドウ◆
作品名
人物名
新規要望 邦題
新規要望 原題
変更要望 邦題
変更要望 原題
レビュワー
◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード
人気コンテンツ
●TOPページ
●映画大辞典
●上映中レビュー一覧
●公開予定作品一覧
賞情報
●アカデミー賞
●ラジー賞
●ゴールデングローブ賞
ランキング
●平均点 ランキング
●平均点 邦画ランキング
●平均点 ワーストランキング
●投稿数 ランキング
●マニアックランキング
スポンサーリンク
要望ページ
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
サイト内検索
Web
www.jtnews.jp
スポンサーリンク
口コミ・感想
心に残る名台詞
エピソード・小ネタ情報
心に残る名シーン
関連作品
投稿順
いいね順
更新順
ネタバレあり
改行表示
💬口コミ一覧(8点検索)
[全部]
3.「オアシス」を手掛けたイ・チャンドン監督らしい、とにかく救いの無い、胸が締め付けられるような重苦しい映画。
チョン・ドヨンの演技がとても素晴らしく、悲しみが痛いほど深く伝わってくる。
素朴で不器用な独身男を演じるソン・ガンホの存在が、唯一差し込んでくる光を表しているのかもしれない。
人間の精神が壊れていく様を、チョン・ドヨンは鬼気迫る演技で表現していた。
神を信じている時の心が満たされている表情と、神に裏切られたと思い知った時の表情がまるで別人のよう。
映像の美しさもこの映画の虚無感を引き立たせていると思った。
心に傷を持たない街の人々はキリスト教信者たちを冷笑し、一方信者達は一心に神を信じることでとても幸せそうに生きている。
この対比もリアルだった。
ただ、あまりに救いが無い。実話を元にした映画では無いのだから、いくらなんでももう少し救いが欲しかったかも。
ラストシーンの受け取り方によって評価が大きく分かれる映画でしょう。
僕は途中までは満点に近い映画だと思って観ていた。
もしかしたら、満点の人もいるかもしれないし、0点の人もいるかもしれない。
イ・チャンドン監督らしい賛否分かれる挑戦的な映画だと思った。
【
おーる
】
さん
[DVD(字幕)]
8点
(2010-07-26 12:02:36)
🔄 処理中...
2.
ネタバレ
人間というものは不完全な生き物であり、神の恵みを受けることはできても神そのものになることはできない・・・・・。そんなことを考えさせる「神の不条理」を描いた作品でした。
チョン・ドヨンの迫真の演技が光ります。正直、観ていてひいてしまう程なのですが、それをソン・ガンホをはじめとする密陽の人たちのユーモアが中和してくれて非常にバランスの良い構成になっています。
しかし、このイ・チャンドンという監督は本当に凄いです。
【
TM
】
さん
[DVD(吹替)]
8点
(2009-05-18 20:30:06)
🔄 処理中...
1.
ネタバレ
周囲に構えて生きているヒロイン、母一人子一人で頑張らなくちゃならない、といつも自分に言い聞かせているようなところがあり、変な人なのよ、という陰口も彼女をさらに固める。彼女を支えているのは、何かに“当てつける”情動。そもそも死んだ夫の田舎に越してきたのだって、自分の家族への当てつけのようでもあり、また浮気をしていた夫への当てつけもあるかも知れない。外部に対してそのようにピリピリに張りつめている彼女の息子がさらわれる。誘拐犯の電話の声を聞かせない演出が、かえって臨場感を高めた。これがドラマの芯かと思っていたら事件はあっさり閉じられ、そこから本当のドラマが始まった。彼女は葬儀でも泣かない、死亡届も出し、しかしそこで心が崩折れるように、教会を訪れ号泣する、彼女が初めて鎧を脱いだように。教会の仲間とのどことなく浮わついた陽気さの描写がうまい。おそらく多くの信者は、こういう会合での仲間意識のなかで安らぎを得ていくのだろうが、彼女は仲間とは偽の陽気さで交際するだけで、神と真面目に向かい合ってしまう。だから、自分より先に犯人を許していた神に、裏切られたというショックを受ける。神を信じなくなるのではなく、神に当てつけようとする。神への復讐が始まる。かつて号泣した教会で今度は机をバンバン叩く。嫌がらせの数々、そして天に当てつけるように、手首を切る。これは死ぬのが目的なのではなく、当てつけるのが目的だったので、「助けてください」と初めて外の人に援助を求めることになるわけだ。だからこのシーンは二重に痛々しい。神への憎しみという最後の突っかい棒も失ってしまうのだから。市井の一女性を追いながら、この映画は魂の広大なオデュッセイを描いた。周囲に警戒し過ぎる彼女はただの変わり者だろうか、何かに当てつけたいという情動は甘えだろうか。私はそうは思わなかった。現代に生きる者は、多かれ少なかれ彼女と無縁ではいられないように思った。すごく厳しい張りつめた映画で、唯一ソン・ガンホの出るシーンがホッとさせ、牢獄の誘拐犯の“聖なるものに囚われた悪”と対比された“俗なるものに馴染んだ善”の優位を感じさせた。
【
なんのかんの
】
さん
[DVD(字幕)]
8点
(2009-03-10 12:17:42)
👍 2
🔄 処理中...
スポンサーリンク
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★
:2日以内に新規投稿
《新規》
:7日以内に新規投稿
★《更新》★
:2日以内に更新
《更新》
:7日以内に更新
【点数情報】
Review人数
23人
平均点数
7.17点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
0
0.00%
5
4
17.39%
6
5
21.74%
7
5
21.74%
8
3
13.04%
9
4
17.39%
10
2
8.70%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
6.00点
Review2人
2
ストーリー評価
7.00点
Review2人
3
鑑賞後の後味
6.00点
Review2人
4
音楽評価
5.00点
Review2人
5
感泣評価
6.00点
Review2人
■ ヘルプ
ユーザ登録した、で、どうやってレビューできるの?その1
ネタバレって?
自分のレビューだけ≪良レビュー投票≫のリンクがない?なんで?
(詳細はブログにて)って何?
新規投稿したのに日付が古いまま!?
好みの近いレビュワー と お気に入りレビュワー とは
ログインしていない場合レビューページが更新されない
新作が登録されてない!どうしたら良い?
スタッフ・キャストを増やしたい(変えたい)場合は?
新作から旧作に変更する条件について