映画『アズールとアスマール』の口コミ・レビュー
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作品情報 ア行
アズールとアスマールの口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
アズールとアスマール
[アズールトアスマール]
Azur et Asmar
2006年
【
仏
】
上映時間:99分
平均点:7.43 /
10
点
(Review 7人)
(点数分布表示)
公開開始日(2007-07-21)
(
ファンタジー
・
アニメ
・
ファミリー
)
新規登録(2008-07-14)【
なんのかんの
】さん
タイトル情報更新(2025-03-11)【
M・R・サイケデリコン
】さん
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監督
ミッシェル・オスロ
演出
高畑勲
(日本語吹き替え版)
声
ヒアム・アッバス
ジェナヌ
香川照之
クラプー(日本語吹き替え版)
稲垣隆史
(日本語吹き替え版)
小川信夫
(日本語吹き替え版)
宮寺智子
(日本語吹き替え版)
石田圭祐
(日本語吹き替え版)
本名陽子
(日本語吹き替え版)
原作
ミッシェル・オスロ
脚本
ミッシェル・オスロ
音楽
ガブリエル・ヤレド
製作
クリストフ・ロシニョン
制作
スタジオジブリ
(日本語吹き替え版)
配給
三鷹の森ジブリ美術館
作画
ミッシェル・オスロ
(キャラクターデザイン)
録音
木村絵理子
(日本語吹き替え版)
井上秀司
(整音)(日本語吹き替え版)
字幕翻訳
高畑勲
日本語翻訳
高畑勲
その他
スタジオジブリ
(提供)
日本テレビ
(提供)
ウォルト・ディズニー・ジャパン
(提供)
三鷹の森ジブリ美術館
(提供)
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💬口コミ一覧(8点検索)
[全部]
4.『キリク~』で監督の感性のファンになり、追いかけて見ておりますが、これもこれでまぁなんと美しい映像だろうか。キリクとはまた違う色使い、画法。そしてこのストーリー、いろんな意味で深いなぁ。これはまさしく子供から大人まで楽しめるエンターテイメントアニメーションだろう。
【
movie海馬
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
8点
(2014-03-06 21:40:10)
🔄 処理中...
3.
ネタバレ
特筆すべきは、水際立った美術だ。イスラムの様式美を至妙に取り入れた功がある。緻密なアラベスクとカリグラフィーの連続する壁、敷き詰められたタイルアート、ムカルナスで装飾された円天井、中庭を取り巻く列柱、庭園の水…、なるでアルハンブラ宮殿を歩いているようだ。樹木や岩などの自然も幾何学的に表現しているのも面白い。独自の神話的世界観を創り出すのに成功しており、精神の優雅さを感じる。時に陶酔さえ覚える出来栄えだ。2Dの背景に3Dの人物をあしらう手法は清新で、神秘的雰囲気を醸し出すのに一役買っている。影絵を思わせる動きの少なさと相まり、想像力をかきたてられる。異国情緒漂うイスラム的楽曲も好い。物語は、妖精伝説、育ての母、母恋の冒険者、奇妙な相棒、賢者、やんちゃ姫、山賊、奴隷商人、真紅のライオン、鳳凰もどき、謎の二つの門と、ファンタジー冒険活劇の要素が一杯詰まっている。が、冒険や謎の解決が、あっさりというか、ありきたりなところが玉に疵。物語にしても人物の感情にしても、総じて起伏に欠ける。生命が危機な場面でも危機感が伝わらない。顔の表情や動きの少なさに基因するが、監督は静的で詩的な表現が得意で、ダイナミックで躍動感のある表現は苦手なのだろう。ユーモアに欠けるのも監督の気質だろう。異色なのは異民族間の宗教・文化の偏見、差別という難しい問題を扱っているところ。アズールは、仏国では貴族の御曹子だが、他国では青い眼が徒となり酷遇される。アスマールとその母ジェナスは、仏国では貧しかったが、母国では成功者となる。立場、価値観の逆転がある。難しい要素を含むので、童話につきものの予定調和な大団円的結末とは一線を画す。主要人物が鳩首凝議して、打開策、解決策を話し合うのだ。ある意味斬新だが、意外性はなく、限界を感じる。ファンタジーと現実問題を融合させるのは至難の業だ。
結局妖精ジンの正体は何か、囚われの呪いとは何だったのかは、不明のまま。憎しみや相剋を乗り越えた崇高な魂を持つ者だけが、勝者として妖精ジンを救い、永遠の愛を得ることができたということだけはわかった。
開始早々、小人妖精が眠った二人をあやす場面があるが、これは省くべき。本当に妖精の国があるかというサスペンスを観客に持続させたい。アズールに母、アスマールに父がいない、アズールの父がどうして傲慢か、などの伏線も回収して欲しかった。
【
よしのぶ
】
さん
[DVD(字幕)]
8点
(2013-05-26 19:23:15)
🔄 処理中...
2.
ネタバレ
「夢中」という感想が一番ピッタリきます。どういった経緯、理由でそうなったのか?…そんなこと全く説明しません。話はトントン拍子で転がっていきます。
そう、これは映像と映像の間を自分の右脳で埋めていく映画なんです。
公式サイトではヨーロッパとイスラム、異文化の融合がテーマだと書かれていましたが、私はそうは思いません。
アズールは自分の国を捨てて異国へ旅立ち、両国の文化を知る乳母に助けられ、その国の妖精と結婚した。シンプルな話なんです。素晴らしいじゃないですか? 私はそう解釈します。
悪く言うと現実逃避。よく言うと……やはり現実逃避。スピリチュアルを強く感じるせいか、現実の生活に戻るのが嫌になります。
ツートンカラーの無機質な映像から不思議な温かみが感じられます。
ちっちゃなシャムスサバ姫がメチャクチャ可愛いです。
【
クロエ
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
8点
(2009-08-16 02:37:56)
👍 1
🔄 処理中...
1.絵画的な美しさは、映画の感動の基準としてあんまり重要視していなかったのだが、それも程度の問題で、ここまで徹底して美しいとやはり乗せられてしまう。イスラム文化の幾何学的なデザインが満ち溢れ、それに色彩が氾濫する。最近のアニメは、平面の世界にいかに立体感を出し、自然物に近づけるかってことに腐心していたが、これは平面で結構と開き直っていて、影もない。樹木さえデザインのように垂直に描かれ、建物の柱と変わらず、平面の美に奉仕する。アールヌーボー的な自然美の再現の次には、こういったアールデコ的な美が興るのは歴史的必然か。その分、動きの面白味は制限されていて、天体観測台の場などもっと姫を縦横に動き回らせたい気もするが、ラストの盛り上がらなさも含め、全体として上品なおっとりした気分は出た。これはこれでアニメの一つの方向としていいと思う。日本にだって琳派などデザイン的な美はいっぱいあるのだから、こういう方面へのアニメの開拓ももっとあっていい。
【
なんのかんの
】
さん
[DVD(吹替)]
8点
(2008-07-15 12:14:27)
👍 2
🔄 処理中...
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マーク説明
★《新規》★
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《新規》
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《更新》
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【点数情報】
Review人数
7人
平均点数
7.43点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
0
0.00%
5
1
14.29%
6
1
14.29%
7
0
0.00%
8
4
57.14%
9
1
14.29%
10
0
0.00%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
7.50点
Review2人
2
ストーリー評価
6.33点
Review3人
3
鑑賞後の後味
6.33点
Review3人
4
音楽評価
7.50点
Review2人
5
感泣評価
6.00点
Review2人
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