映画『街の野獣(1950)』の口コミ・レビュー
Menu
みんなのシネマレビュー
作品情報 マ行
街の野獣(1950)の口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
街の野獣(1950)
[マチノヤジュウ]
Night and the City
1950年
【
英
】
上映時間:95分
平均点:8.83 /
10
点
(Review 6人)
(点数分布表示)
公開開始日(1954-10-15)
(
ドラマ
・
モノクロ映画
・
犯罪もの
・
小説の映画化
)
新規登録(2008-08-20)【
ミスター・グレイ
】さん
タイトル情報更新(2024-12-03)【
にじばぶ
】さん
・
Amazonにて検索
・
Googleにて検索
・
Yahooにて検索
・
Twitterにて検索
Tweet
・
ブログに映画情報を貼り付け
監督
ジュールス・ダッシン
キャスト
リチャード・ウィドマーク
(男優)
ハリー・フェビアン
ジーン・ティアニー
(女優)
メアリー
ハーバート・ロム
(男優)
クリスト
チャールズ・ファレル〔男優・1901年生〕
(男優)
ミッキー・ビア
エドワード・チャップマン
(男優)
ホスキンス(ノンクレジット)
音楽
ベンジャミン・フランケル
フランツ・ワックスマン
編曲
シリル・J・モックリッジ
(ノンクレジット)
エリック・ロジャース
(ノンクレジット)
エドワード・B・パウエル
(米国版)
製作
サミュエル・G・エンゲル
20世紀フォックス
製作総指揮
ダリル・F・ザナック
(ノンクレジット)
衣装
マーガレット・ファース
(グーギー・ウィザースの衣装担当)
録音
ピーター・ハンドフォード
あらすじ
キャバレーのしがない客引きのハリーは恋人の忠告も聞かず、成功者になることを夢見て儲け話ばかり探しているが、絶えず失敗し逃げまわっている。そんな彼は偶然かつての伝説のレスラー、グレゴリウスと出会い、取り込むことに成功する。グレゴリウスは、街の顔役の父親でありハリーは大規模なレスリング興行で一攫千金を狙うのだが・・・。
【
ミスター・グレイ
】さん(2008-08-28)
全てのをあらすじ参照する
◆テーマカラー◆
◆検索ウィンドウ◆
作品名
人物名
新規要望 邦題
新規要望 原題
変更要望 邦題
変更要望 原題
レビュワー
◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード
人気コンテンツ
●TOPページ
●映画大辞典
●上映中レビュー一覧
●公開予定作品一覧
賞情報
●アカデミー賞
●ラジー賞
●ゴールデングローブ賞
ランキング
●平均点 ランキング
●平均点 邦画ランキング
●平均点 ワーストランキング
●投稿数 ランキング
●マニアックランキング
スポンサーリンク
要望ページ
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
サイト内検索
Web
www.jtnews.jp
スポンサーリンク
口コミ・感想
心に残る名台詞
0
エピソード・小ネタ情報
0
心に残る名シーン
0
関連作品
投稿順
いいね順
更新順
ネタバレあり
改行表示
💬口コミ一覧(10点検索)
[全部]
2.
ネタバレ
数あるフィルムノワールの中でも屈指の傑作といってよい。賭博と詐欺に明け暮れてその日暮らしを続ける若い山師。プロレス興行で一攫千金を目論むが、彼を取り巻く腹黒い人間たちとのペテンや裏切りの応酬で徐々に自分の首を絞めていき、悪循環の沼にはまり込む。明瞭なストーリーとよどみないテンポで、緊張感が終始、途切れない。裏社会と結びついたプロレス興行の内幕を描いたところも面白い。
今回のリチャード・ウィドマークがいつにも増して素晴らしい。例によって死神のような憎たらしい笑顔で善人たちをはめていく、肝のすわったクズ野郎っぷり、そして鼻たれ小僧がそのまま大きくなったような夢見がちなチンピラが自業自得で追い込まれていく狼狽ぶりが秀逸である。
また、本作で特筆すべきは、20世紀前半のプロレス界の立役者であるスタニスラウス・ズビスコが往年の名レスラー、グレゴリウス役で出演している点である。プロレスマニアにはお馴染みのレジェンドであるが、現役時代の映像は未見であり、まさかこんなところでその姿を拝めるとは夢にも思わなかった。当時で70歳を過ぎていたとは思えない肉体で、やはり元レスラーのマイク・マズルキ演じるショーマン・レスラーとの道場での死闘は圧巻である(ただし、尺を取り過ぎた感はあるが)。
ギリシャ移民のグレゴリウス(演じたズビスコもポーランド移民)の息子が英国のプロレス興行を牛耳るマフィアであるという設定も、裏社会と移民の関係を通じて移民国家イギリスのひとつの実態を反映しているのであろう。
惜しむらくは、メアリーに横恋慕する芸術家アダム、フィルの遺産を独り占めする花屋モリ―、この二人の人物像が掘り下げられていない点である。そのため、二人が結末であっと驚く役割を演じるのが、だいぶ唐突に映る。
とにかく、犯罪映画の定番である「最後の笑うのは誰か?」という展開にならないところが、いい意味で観る者を裏切ってくれる。もっと多くの人にこの破滅の美学を味わってもらいたいものである。
なお、DVDで視聴したのは米国公開版であり、英国公開版を編集したものである。
【
あやかしもどき
】
さん
[DVD(字幕)]
10点
(2021-01-03 20:28:30)
🔄 処理中...
1.
ネタバレ
ジュールス・ダッシン監督が赤狩り糞ブラックリストに載る直前で、撮影中止の憂き目に遭わぬようにとロンドンで撮ったという本作。 感動させられたダリル・F・ザナックの男気ある尽力に+1点。
見下げ果てた卑劣漢小悪党を演じたら右に出る者無しのリチャード・ウィドマークですが、小悪党ながら思い立った途端に後先考えずに突っ走る金に餓えた姿は哀れみも誘います。95分間に詰め込まれた彼と共に登場人物全員が破綻する起承転結に片時も目が離せません。別格ウィドマーク以外でMIPはロンドンプロレス興行を一手に牛耳るヤクザ演じるハーバート・ロム。敬愛していた生涯シュートマッチを愛した父親との別れのシーン(リプレイタイム)に鼻の奥がツーンとなり、彼の殺気に同意です「殺ってしまえ」
そこからラストまでの悪あがきぶりがウィドマークテイスト全開で演じ切る役者魂に喝采。
鑑賞理由が思い出せない掘り出し物の逸品はフィルムノワール屈指の傑作でした。
【
The Grey Heron
】
さん
[DVD(字幕)]
10点
(2021-01-17 01:27:22)
👍 1
🔄 処理中...
スポンサーリンク
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★
:2日以内に新規投稿
《新規》
:7日以内に新規投稿
★《更新》★
:2日以内に更新
《更新》
:7日以内に更新
【点数情報】
Review人数
6人
平均点数
8.83点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
0
0.00%
5
0
0.00%
6
0
0.00%
7
1
16.67%
8
1
16.67%
9
2
33.33%
10
2
33.33%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
7.00点
Review1人
2
ストーリー評価
10.00点
Review1人
3
鑑賞後の後味
10.00点
Review1人
4
音楽評価
8.00点
Review1人
5
感泣評価
2.00点
Review1人
■ ヘルプ
ユーザ登録した、で、どうやってレビューできるの?その1
ネタバレって?
自分のレビューだけ≪良レビュー投票≫のリンクがない?なんで?
(詳細はブログにて)って何?
新規投稿したのに日付が古いまま!?
好みの近いレビュワー と お気に入りレビュワー とは
ログインしていない場合レビューページが更新されない
新作が登録されてない!どうしたら良い?
スタッフ・キャストを増やしたい(変えたい)場合は?
新作から旧作に変更する条件について