映画『薔薇の名前』のいいねされた口コミ・レビュー
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作品情報 ハ行
薔薇の名前の口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
薔薇の名前
[バラノナマエ]
The Name Of The Roses
1986年
【
仏
・
伊
・
西独
】
上映時間:130分
平均点:6.94 /
10
点
(Review 93人)
(点数分布表示)
(
ドラマ
・
サスペンス
・
法廷もの
・
ミステリー
・
小説の映画化
)
新規登録(不明)【
シネマレビュー管理人
】さん
タイトル情報更新(2013-03-02)【
イニシャルK
】さん
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監督
ジャン=ジャック・アノー
キャスト
ショーン・コネリー
(男優)
バスカヴィルのウィリアム
フランク・マーレイ・エイブラハム
(男優)
ベルナール・ギー
クリスチャン・スレーター
(男優)
アドソ
ロン・パールマン
(男優)
サルヴァトーレ
マイケル・ロンズデール
(男優)
修道院長
ウィリアム・ヒッキー
(男優)
ウベルティーノ・ダ・カサーレ
レオポルド・トリエステ
(男優)
ミケーレ・ダ・チェゼーナ
ヴァーノン・ドブチェフ
(男優)
ニュー・カッスルのヒュー
ドナルド・オブライエン
(男優)
アッシジのピエトロ
声
石田太郎
バスカヴィルのウィリアム(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
津嘉山正種
ベルナール・ギー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
草尾毅
アドソ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
樋浦勉
サルヴァトーレ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大塚周夫
ホルヘ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
牛山茂
セヴェリナス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
千田光男
マラキア(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
菅生隆之
(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
八奈見乗児
(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
宮内幸平
(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作
ウンベルト・エーコ
脚本
アンドリュー・バーキン
ハワード・フランクリン
ジェラール・ブラッシュ
ジャン=ジャック・アノー
(ノン・クレジット)
音楽
ジェームズ・ホーナー
製作
ベルント・アイヒンガー
(プロデューサー)
美術
ダンテ・フェレッティ
(プロダクション・デザイン)
フランチェスカ・ロ・スチアーヴォ
(セット装飾)
衣装
ガブリエラ・ペスクッチ
その他
リン・スタルマスター
(キャスティング)
あらすじ
14世紀イタリアのベネディクト会修道院で、修道士が連続して殺害される事件が起こった。院長は、公会議のために滞在していたフランシスコ会修道士の”バスカビルのウィリアム”に捜査を依頼する。謎めいた殺人事件の背景にあるものはいったいなんなのか?真犯人は誰なのか?そしてその動機は? 中世を舞台にしたミステリーの傑作。さまざまなことば遊びを楽しんでください。
【
オオカミ
】さん(2004-04-24)
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[全部]
9.
ネタバレ
ショーン・コネリー自身は、撮影の最中、「寒くてこんな映画二度と出るか!」という風に嫌っていたそうですが、そんなことは微塵も感じられない好演をしています。原作が大部の難解な作品ですから、それを短くまとめるためには、何か象徴的な出来事を作らねばならないわけですし、また、複雑な背景を置かずに勧善懲悪的に作るために、異端審問官と院長を悪役に据えることになったのでしょう。これによりストーリーは単純化されましたが、アリストテレスの詩編の解釈については、物足りなさが残る結果になってしまいました。もちろん、それによって映画的な面白さが失われたわけではなく、中世ミステリーとして充分に楽しめる作品になっています。異端に対する扱いや、中世の図書館の位置づけ(見せるためではなく保存するためという)、薬学の知識など興味深いし、セットで作られた塔が焼け落ちるシーンは迫力もあります。ことば遊びも凝っていて、ショーン・コネリーの役はバスカビルのウィリアムという名前は「バスカビルの魔犬」を連想させ、なぞ解きをする立場からシャーロック・ホームズを彷彿とさせます。また、弟子のアトソはワトソンですね。こういう細かい遊びも嬉しいです。
【
オオカミ
】
さん
8点
(2003-11-19 04:50:25)
👍 2
🔄 処理中...
8.
ネタバレ
不気味!何しろ出てくる人物が不気味な奴ばかりです。それを更に醸し出しているのが如何にもヨーロッパ的な雰囲気を表現している素晴らしいセット、ハリウッドが得意とするようなCGなんかではない。CGなどでは体験することの出来ないほどのこの素晴らしいセット、修道院というこの如何にも何かがありそうな、起こりそうな雰囲気を感じさせるその舞台設定の見事さがあればこその映画であると言っても良いだろう!この映画は最近のアメリカの大作が好みの人には物足りないと感じるかもしれないが、私のようにヨーロッパ的な雰囲気、アメリカ映画にはない雰囲気を楽しみたい。そういう映画が好きな人には間違いなく楽しめる筈です。物語としの面白さも勿論ではあるが、何度も言うようにこの映画には雰囲気が感じられる。だから見ていても飽きるなんてことはない。見ていて何だか「犬神家の一族」を感じさせるストーリー展開、黙示録になぞられて起こる殺人という所からしてそっくりです。「犬神家の一族」は何度も見ているぐらいの私であるからして、嫌いなはずはなく、十分に楽しむことが出来た。欲を言えば暗い画面がずっと続く為に何が起こっているのか解りずらい所があったり、ユーモアという意味でもいまひとつではあるが作品の雰囲気、ミステリアスな中に見える人間ドラマとしての面白さなど色々考えさせられるので一度、見ただけでもう、良いや!という気分にはならない。それにしてもこの映画は本当にハゲ親父きり出てくる。ショーン・コネリーにしても良い歳の知り方、禿げ方していると思いました。最後に修道院て所では笑ってはいけなんだね。私には絶対に生活できません。笑いの無い人生なんて考えられません。だから、この映画に出てくる男達はどいつもこいつもあんな膨れ面しとるんだ!
【
青観
】
さん
[ビデオ(字幕)]
8点
(2010-01-04 11:29:12)
👍 1
🔄 処理中...
7.ウンベルト・エーコのあの衒学的な大著を、正統派サスペンスとして要領よくまとめています。原作はそのまま映像化したらとても娯楽映画にならない「言葉と実在」という哲学的な思考を背景としていますが、ジャン・ジャック・アノーは中世の時代背景と雰囲気を忠実に再現し、また登場人物の造形を異形の人間集団のように描くことで私たちのような異教徒にも観て楽しめる映画に仕上げています。ショーン・コネリーの「バスカヴィルのウィリアム」は、彼以外の配役は考えられないほどの好演でした。しかし、この映画で描かれているヨーロッパは、「暗黒の中世」という呼び名にふさわしい状況ですね。同時代の日本はもう室町時代が始まるころですから、文化や政治の面でヨーロッパは世界的にも遅れた場所だったのです。
【
S&S
】
さん
[ビデオ(字幕)]
8点
(2009-06-21 16:50:03)
👍 1
🔄 処理中...
6.
ネタバレ
素晴らしいサスペンスです!何といってもこの作品は雰囲気が素晴らしいです。
厳粛な雰囲気で始まり、厳粛な雰囲気で終わります。
だから「厳粛な修道院の雰囲気を楽しみたい」という方にはこの作品をオススメします。
宗教的な雰囲気に包まれる中で次々と起こる怪事件には「次はなにが起こるのか?」とワクワクしてしまいます。
曇りがかったダークな雰囲気です。
この修道院は山頂に建っていると思うのですが、そこは雪景色で、それが作品に寒々しい雰囲気を効果的に与えているように思います。
山頂というシチュエーションが、隔離された感じで良いです。
閉ざされた空間で起こる事件には、その閉ざされた空間に漂う異様な雰囲気が重要だと思うのですが、この作品にはそういう雰囲気がちゃんとあると思います。
雰囲気作りがとても上手で、見事に中世イタリア(ちょっと知ったかぶり)の感じが再現されていると思われます。
物語のテンポも良く、観客を画面に引きずり込みます。
ショーンコネリーがカッコイイです。
【
ゴシックヘッド
】
さん
[DVD(字幕)]
8点
(2009-02-13 18:45:54)
👍 1
🔄 処理中...
5.
ネタバレ
記憶している限り、確か、単館ロードショーの最初のロングラン大ヒット作品だったような…
アリストテレスの哲学が中世キリスト教哲学の基盤になっていたことを考えるならば、そのアリストテレスが笑いを良しとする『詩学』第二部を書いていたってのは、確かに教会世界を揺さぶるほどの恐怖で、必死に隠したくなるものなんだろうな。
その設定だけでうなってしまいますよ。
【
いのうえ
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
8点
(2007-10-17 05:37:04)
👍 1
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4.意味深なタイトルや重厚な映像に気分的にはかなり盛り上がれたのだが、原作を読まずに観たためかミステリとしてはもう一つ決めてに欠ける気がした。謎解きの面白さより、雰囲気を味わう作品かな、という印象がある。今世紀最大の謎、みたいなフレコミだったせいかどうしても空振り感は否めなかった。ただし中世の修道院といういかにもミステリアスな雰囲気や、全体の運びは決して退屈しなかったので、あくまでもコスプレとしては楽しめたと思う。この映画で初めてクリスチャン・スレイターを観た時に瞬間的に感じたのは、こんなにクセの強い、他では絶対に使い物にならない子供を引っ張り出して来て若者の人生を台無しにする、というハリウッドへの激しい怒りであった。ところがどっこい、ちゃんと生き延びたばかりでなくキレた主人公から背景と見分けのつかない脇役まで幅広く演じ始めた時には己の見る目の無さをはっきり自覚したものである。この頃の彼は頬がコケていて可愛かったデスネー。
【
anemone
】
さん
8点
(2004-01-17 23:30:09)
👍 1
🔄 処理中...
3.原作を読了してから観たので、インパクトの低下は避けられなかった。それでも映画作品としてはかなりの佳作といえる。あの奇怪な顔のサルバトーレは「エイリアン4」や「スターリングラード」にも出ていたね。それにしてもヨーロッパ中世には暗黒面も含めて汲めども尽きぬ深さがある。中世をすっとばしてルネサンスを語っても意味はないのだ。
【
ヤークト・パンター
】
さん
8点
(2003-06-19 20:24:47)
👍 1
🔄 処理中...
2.ごってりした厚みがよかったです。世界にひきこまれました。
【
るみ
】
さん
8点
(2003-03-20 22:18:17)
👍 1
🔄 処理中...
1.ウンベルト・エーコの原作は20世紀最大の問題作とか言われてて興味持って読もうとしたんだけど、あまりの難解さに50ページくらい読んで断念してしましました。しかし、本作は難解さとは無縁で、「あの原作ってこんな話だったのか!」とそうとう衝撃を受けてしまいました。それにしても、ジャン・ジャック・アノ-の撮る映像は美しいですね。
【
ダイ
】
さん
8点
(2001-05-27 01:00:53)
👍 1
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マーク説明
★《新規》★
:2日以内に新規投稿
《新規》
:7日以内に新規投稿
★《更新》★
:2日以内に更新
《更新》
:7日以内に更新
【点数情報】
Review人数
93人
平均点数
6.94点
0
1
1.08%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
2
2.15%
4
4
4.30%
5
12
12.90%
6
11
11.83%
7
27
29.03%
8
19
20.43%
9
14
15.05%
10
3
3.23%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
8.33点
Review3人
2
ストーリー評価
6.80点
Review5人
3
鑑賞後の後味
7.00点
Review4人
4
音楽評価
6.66点
Review3人
5
感泣評価
4.33点
Review3人
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