映画『野獣死すべし(1980/日本)』の口コミ・レビュー

野獣死すべし(1980/日本)

[ヤジュウシスベシ]
1980年上映時間:119分
平均点:6.76 / 10(Review 88人) (点数分布表示)
公開開始日(1980-10-04)
アクションドラマ犯罪ものハードボイルド小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2025-05-06)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督村川透
助監督小池要之助
キャスト松田優作(男優)伊達邦彦
小林麻美(女優)華田令子
鹿賀丈史(男優)真田徹夫
室田日出男(男優)柏木秀行
風間杜夫(男優)乃木
根岸季衣(女優)原雪絵
岩城滉一(男優)結城
泉谷しげる(男優)小林
佐藤慶(男優)遠藤
青木義朗(男優)岡田
岡本麗(女優)エリカ
山西道広(男優)黒岩
安岡力也(男優)峰原
草薙幸二郎(男優)水友
阿藤海(男優)東条
角川春樹(男優)警官
加藤大樹(男優)平井
原作大藪春彦「野獣死すべし」
脚本丸山昇一
音楽たかしまあきひこ
鈴木清司(音楽監督)
高桑忠男(音楽プロデューサー)(ノンクレジット)
東京交響楽団(演奏)
作曲たかしまあきひこ「野獣死すべしのテーマ」
撮影仙元誠三
製作角川春樹
角川春樹事務所
東映
角川書店(製作協力)
東映ビデオ(東映芸能ビデオ)(製作協力)
セントラル・アーツ(製作協力)
プロデューサー黒澤満
紫垣達郎
配給東映
美術今村力
編集田中修
録音福島信雅
照明渡辺三雄
スポンサーリンク

💬口コミ一覧(7点検索) [全部]

27.なんかいっちゃってますね。でもサイコ野郎をかっこいいと言うのは好きでないので言いません。
出木松博士さん 7点(2001-01-29 23:56:49)
😂 1
26.やっぱ優作は目が渋い カンバ~ック
蘭丸さん 7点(2001-09-16 18:12:07)
25.日本人の 誇りだよ! 優作!!!!!
白うなぎさん 7点(2001-11-12 01:01:49)
24.高校生のころ、原作を一晩で読んで凄い衝撃を受けたのを覚えている。松田優作は、◎だけど、原作のほうがすきだ。
Cookieさん 7点(2002-03-13 16:32:27)
23.初めて観たとき、松田優作の“逝っちゃってる”演技にしびれた記憶があります。でも、最近になると、どうも最初の頃の印象が違ってきました。理由はよく解りませんが、例えば、この人(つまり松田優作演じる主人公)レコード店の視聴コーナーでブラームスの交響曲1番か何かを聞いたりするんですが、何となくわざとらしく感じたりね・・・。この人、ベトナム従軍記者か何かで人格が破綻しちゃったかのような設定ですけど、つまんない箇所で「ああ、こいつナル入ってるよ」などと気になるわけです。似たような設定の映画では、例えば、『タクシードライバー』などがありますが、デニーロが演じたトラビスには、もっと生々しい現実感のようなものが漂っていたと思います。この作品の松田優作は嫌いではないし、実際かつてはかなりかっこいいと思っていたんですが、やっぱ「探偵物語」の工藤ちゃんですかね。
ヨアキムさん 7点(2002-08-20 12:57:12)
22.ほんま“野獣”でした!
イマジンさん 7点(2002-10-14 13:45:08)
21.何度観ても電車の中での松田優作と室田日出男のシーンは凄い!!、鹿賀丈史の怪演ぶりも松田優作に負けないぐらい良かった。それにしてもリップ・ヴァン・ウインクルの話をしてる松田優作の表情はかなり怖い!!
眼力王さん 7点(2002-10-23 19:08:34)
20.蘇る金狼の次に好き。いや同じくらい好きかなあ。
電灯さん 7点(2003-05-12 14:07:13)
19.映画を・・・というより松田優作を評価します。他人に奨める時も、「この映画どう?」と言うよりも「優作さんどう?」という感じで奨めるべきだ。(「鹿賀丈史どう?」でも可)俳優におんぶに抱っこの映画だが、その俳優たちの怪演を観るだけでも買い。
二重奏さん 7点(2003-05-27 14:43:46)
18.子供のとき見て松田優作のこと、とてもこわかったけど、この映画大人になってまたみたらやっぱ優作さんの存在感はすごい。他の俳優さんも豪華だったし、鹿賀丈史さんあの頃の方がすきだったです。
fujicoさん 7点(2003-09-06 15:56:58)
スポンサーリンク
17.松田優作がかっこいいっす。今の薄っぺらい役者と比べたら天と地の差だ
たましろさん 7点(2003-11-22 21:41:30)
16.松田優作って、目で狂気を表現できるすごい役者ですよね。夜行列車の中での”リップ・バン・ウィンクル”の話のシーンは、名シーンではないでしょうか。凶暴な”動”の加賀丈史と、秘めた狂気の”静”の松田優作が、対照的でした。不死身な室田日出男の刑事もよかったね。小林麻美が綺麗で、儚い女性を好演していましたね。
オオカミさん 7点(2003-11-22 22:20:46)
15.映画としてはおもしろい。松田優作の演技は凄まじいものがある。
でも、大藪春彦ファンから見るとなんだか、ガッカリする。
これは伊達邦彦じゃないって。
T1さん 7点(2003-12-28 00:18:32)
14.緊張感が凄かった。計算しつくした狂気というか。画面から滲み出てくる何かがあるような感じだった。ストーリー的は見たそばから忘れた。
morさん 7点(2004-02-27 20:05:28)
13.松田優作という俳優は役を演じるのではなく、いつのまにか役が「松田優作」になっているという不思議な俳優です。どの役も「この人って、実生活でもこんな風なんじゃないかな」って思ったりします。でもそんなことはないんですけどね。この映画での「野獣」が本当にいたらやだなあ。。。。怖いよ。。
蝉丸さん 7点(2004-08-07 03:05:24)
👍 1
12.久しぶりに観ましたがやはり松田優作は凄かった。電車のシーンは有名ですが、別荘で暗い窓に青白い優作の顔だけが浮かび上がった殺人の快楽を説くシーンも強烈に印象に残る彼のベストアクトのひとつに数えたいと思います。バーの長回しのシーンでは優作は椅子の陰になってほとんど映っていないにもかかわらずピリピリとした緊張感を画面に醸し出している存在感は唸るものがあります。内容的にはやや大味ですが、一度は観ても損は無いと思います。
Berettaさん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-18 01:59:30)
11.ネタバレ もう、優作の狂気を孕んだ演技が全てですね、この作品は。(小林麻美なんてほとんどオマケみたいな感じだし)
学生時代良くモノマネをしたのを思い出します。(リップ・ヴァン・ウィンクルの話とか)
しかし、何人殺してんだ?と突っ込みたくなる程人が殺されていきます。もう今じゃこんな作品作れないんじゃないですかね。
TMさん [DVD(邦画)] 7点(2006-10-02 10:53:04)
10.ネタバレ とにかく松田優作がすごかった。「狂った人を演技する」究極があれなんですね。あのなんとかウィンクルの話をしている時、いっさい瞬きをしていませんでした。ただ彼の演技のすばらしさに10点として、正直減点法で評価したい感じ。なんというか、まず冗長な場面が多い!!そして突っ込みを入れたくなるような話の展開があったり、はっきり言って最後はなんで自分の妄想を走らせたあげく。。。。自分がやれっていってたからやってたのに、なんで撃つのさ。あれこれ納得いかない部分もありますが、なんてったって優作がすごかった。役者ってこういうものなのか、と、演技そのものに涙しそうになった。もうそれにつきます。それに救われている映画です。 あとで真田が鹿賀丈史と知ってびっくりしました。阿藤快もでてたんだけどね。。。泉谷しげるも。
のりもちあつあつさん [DVD(邦画)] 7点(2007-03-08 01:17:01)
9.原作の伊達邦彦とは別人やけど、それはそれ、これはこれ。この映画だけで判断したら、かなり面白い。なんにせよ優作が凄い。凄い俳優が日本にはおってんなぁってしみじみ亡くなられた事が残念ですね。小林麻美が白い服を多用して儚げで清楚なイメージのキャラクターを演じていたのとは対照的に、松田優作はカーキ色やグレーなど軍人が好みそうな色の服を着てて、視覚的な演出にもこだわってたんでしょうね。この映画が気に入った人は、原作も読んでみる事をお薦めします。上り詰めていく原作の伊達邦彦、破壊していく映画版伊達邦彦(それでなくても、優作が演じる役は、死の美学を求めるようなキャラが多いし)を比べてみるのも面白いですよ。
海の雫さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-08-18 16:47:41)
8.ネタバレ 戦場カメラマンとしての数々の体験が、伊達から人間らしさを奪い去った。戦場で大勢の人の死を目撃し、その都度精神的ショックを受けた彼にとって、死とは甘美なものへと変貌を遂げていた。クラッシックを聞きながら拳銃自殺のまねをし、恍惚の表情を浮かべる。それがストレス解消法だ。ニーチェの「善悪の彼岸」思想と、ハードボイルド小説の影響を受けている。◆そんな彼が一線を越えた。殺人を犯したのだ。他人の生命を自由に弄ぶことで、神をも超越した美しい存在であると感じた。「あの輪廻という忌まわしい長い歴史をたった一発の銃弾でキミは否定してしまったんだ。そのくだらない時の流れを止めてしまったんだ・・・なんて素晴らしい悪魔の時間だ」◆悪魔と化した伊達は銀行強盗を計画。自分と同じ「死んだ目」を持つ真田を仲間にする。仲間になる条件として恋人殺しを強要する。綿密な計画を立てたようだったが、実際は行き当たりばったり。金銭目当てより、殺人目的のような凄惨な犯行。偶然に伊達を慕う女性が客として居合わせるが、少し躊躇しただけで容赦なく射殺。◆逃走途中でこれまた偶然居合わせる刑事。刑事は夜の電車の中で尋問を始める。その後伊達の狂気が暴走し、刑事、目撃者、真田までをも殺していまう。◆真田の精神は完全に破壊された。彼はもう音楽を聞いても感動を得られない。コンサート会場でも眠ってしまう。「アーッ!アーッ!」と叫ぶのは、生きていることを自覚するため。会場を出るとどこからか銃弾が飛んできて命中。刑事の亡霊が見える。二度目の銃弾に当たり、もんどりうった姿で映画は終了。血が出てないので、実際に銃弾が飛んできたのではなく、フラッシュバックに襲われたのだ。伊達にとって恐怖の象徴が刑事の亡霊。自分では神を超越したと思っていたが、実際には自分のアイデンティティーを失っていた。戦争体験が人間の精神に及ぼす影響の悲惨さを表現した映画。時折見せる左手を上げるポーズは釈迦誕生をもじった野獣生誕のポーズ。【疑問点】①銃を密売人から入手できるのに、何故刑事を殺して銃を強奪したのか。②オナニーショーを観ているわりには、女には手を出さない。③「ラム、クアントロ、それにレモンジュースを少々、シェイクする」「X、Y、Z」「そう『これで終わり』って酒だ!」XYZの意味不明。④軍隊経験がないのに、急に軍人モードになるのが不自然。
よしのぶさん [DVD(邦画)] 7点(2010-08-02 22:45:42)
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 88人
平均点数 6.76点
000.00%
111.14%
222.27%
311.14%
466.82%
5910.23%
61415.91%
72730.68%
81618.18%
933.41%
10910.23%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.20点 Review5人
3 鑑賞後の後味 6.16点 Review6人
4 音楽評価 7.25点 Review4人
5 感泣評価 4.66点 Review3人

■ ヘルプ