映画『その木戸を通って』のいいねされた口コミ・レビュー
Menu
みんなのシネマレビュー
作品情報 ソ行
その木戸を通っての口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
その木戸を通って
[ソノキドヲトオッテ]
FUSA
1993年
【
日
】
上映時間:92分
平均点:8.33 /
10
点
(Review 3人)
(点数分布表示)
公開開始日(2008-11-08)
(
ドラマ
・
ファンタジー
・
時代劇
・
ミステリー
・
ロマンス
・
小説の映画化
)
新規登録(2009-03-03)【
イニシャルK
】さん
タイトル情報更新(2017-07-02)【
イニシャルK
】さん
・
Amazonにて検索
・
Googleにて検索
・
Yahooにて検索
・
Twitterにて検索
Tweet
・
ブログに映画情報を貼り付け
監督
市川崑
助監督
佐々部清
キャスト
浅野ゆう子
(女優)
ふさ
中井貴一
(男優)
平松平四郎
フランキー堺
(男優)
田原権右衛門
井川比佐志
(男優)
吉塚助十郎
岸田今日子
(女優)
むら
神山繁
(男優)
加島大学
石坂浩二
(男優)
岩井勘解由
榎木孝明
(男優)
田原角之助
うじきつよし
(男優)
桜金造
(男優)
光石研
(男優)
出川哲朗
(男優)
原作
山本周五郎
「その木戸を通って」(「おさん」新潮文庫所収)
脚本
市川崑
中村努
音楽
谷川賢作
企画
能村庸一
制作
フジテレビ
(制作・著作)
IMAGICA
(制作協力)
美術
梅田正則
編集
長田千鶴子
録音
大橋鉄矢
(調音)
その他
フジテレビ
(提供)
ポニーキャニオン
(提供)
◆テーマカラー◆
◆検索ウィンドウ◆
作品名
人物名
新規要望 邦題
新規要望 原題
変更要望 邦題
変更要望 原題
レビュワー
◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード
人気コンテンツ
●TOPページ
●映画大辞典
●上映中レビュー一覧
●公開予定作品一覧
賞情報
●アカデミー賞
●ラジー賞
●ゴールデングローブ賞
ランキング
●平均点 ランキング
●平均点 邦画ランキング
●平均点 ワーストランキング
●投稿数 ランキング
●マニアックランキング
スポンサーリンク
要望ページ
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
サイト内検索
Web
www.jtnews.jp
スポンサーリンク
口コミ・感想
心に残る名台詞
0
エピソード・小ネタ情報
0
心に残る名シーン
0
関連作品
投稿順
いいね順
更新順
ネタバレあり
改行表示
💬口コミ一覧(8点検索)
[全部]
2.
ネタバレ
昨年亡くなった日本を代表する名監督の一人である市川崑監督がまだまだ元気であった時代、今から16年も前の1993年に撮られていながら劇場公開されることないまま市川崑監督はこの世を去ってしまった。幻の名作と言われるこの作品、ようやく観ることが出来ました。噂通り、市川崑監督らしい美しい映像の世界、多くを語らず、観る者に想像させる力を与えてくれる。これが映画本来の持つべき形であることを市川崑監督はよく解っている。映像の力、映画ならではの光と影、この使い方、コントラストのバランスの上手さこそが市川崑監督の上手さであるものがここでも見られる。冒頭のあの闇の中、緑の竹林の現れる瞬間の美しさ、そして、主人公の姿が現れる時のこの場面の美しいことといったらない。最近の映画ではなかなか見られないぐらいの美しい映像美、あとはただただ物語りに集中するのみである。中井貴一演じる主人公の演技がややぎこちなく感じられるものの、それをカバーするだけの脇を固める俳優陣の中でまるで「かぐや姫」の物語に出てくるような女性、何ともミステリアスなふさを演じている浅野ゆう子の初々しさ、テレビドラマでしか知らない浅野ゆう子とは違う女としての色気と可愛さをここまで表現して見せているとはびっくりさせられた。この浅野ゆう子を観ると女優を生かすも殺すも監督の腕次第であることがよく解る。作品全体の何とも不思議な怪しさ、それは言葉では表現するのではなく、映像によって見せる市川崑監督の上手さ、ラストの余韻、見終わった後の余韻の残し方などは映画でしか観ることの出来ない余韻です。そうそう、市川崑監督作品にフランキー堺というこの大変珍しいキャスティングもこの作品を興味深いものにしている。大掛かりなチャンバラ時代劇を期待する人には向かないと思うけど、日本的な香り、映像を楽しもうという人にはお薦めの作品です。そして、やはりこの作品の雰囲気は「かぐや姫」を思わずにはいられない。
【
青観
】
さん
[DVD(邦画)]
8点
(2009-09-22 23:02:01)
👍 1
🔄 処理中...
1.
ネタバレ
市川崑監督が1993年に手がけた作品で、市川監督没後の去年11月に追悼上映として初めて劇場公開されたハイビジョン撮影の時代劇。原作は山本周五郎。「幻の名作、ついに公開」という触れ込みだったが、90年代の市川作品といえば外れが多い印象が強いためにあまり期待していなかったし、多少、製作会社の話題作りみたいな浅ましさも感じた。しかし、そんな不安は見ているうちに吹き飛んだ。市川監督らしい独特の映像美がこの作品でも健在で、元々はハイビジョン実験用のテレビ作品として作られた作品らしく、撮影もフィルムではなくVTRだが、明らかに映画を意識して作っているという感じがする。それに、同じ市川監督の「竹取物語」(いや、話の印象としては「つるー鶴ー」のほうが近いかも。)を思わせるようなストーリーながらイマイチだったあちらに比べるとこの作品はかなりの低迷期にあったこの時期の市川作品の中では佳作といえる出来になっており、ひょっとしたらこの作品が市川監督の90年代の作品の中ではいちばんいい気がするし、ラストシーンの余韻の残し方も良かった。出演者に目をやると、ストーリーの鍵となる記憶喪失の女をミステリアスに演じる浅野ゆう子が特によく、苦手な女優だが、こんなにいいと思ったのはおそらく初めてだろう。主演の中井貴一や、その他市川組常連俳優たちもいい味を出しているが、フランキー堺が市川作品に出演しているのはちょっと珍しい。
【
イニシャルK
】
さん
[DVD(邦画)]
8点
(2009-07-15 20:19:47)
👍 1
🔄 処理中...
スポンサーリンク
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★
:2日以内に新規投稿
《新規》
:7日以内に新規投稿
★《更新》★
:2日以内に更新
《更新》
:7日以内に更新
【点数情報】
Review人数
3人
平均点数
8.33点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
0
0.00%
5
0
0.00%
6
0
0.00%
7
0
0.00%
8
2
66.67%
9
1
33.33%
10
0
0.00%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
9.00点
Review1人
2
ストーリー評価
8.00点
Review1人
3
鑑賞後の後味
10.00点
Review1人
4
音楽評価
8.00点
Review1人
5
感泣評価
7.00点
Review1人
■ ヘルプ
ユーザ登録した、で、どうやってレビューできるの?その1
ネタバレって?
自分のレビューだけ≪良レビュー投票≫のリンクがない?なんで?
(詳細はブログにて)って何?
新規投稿したのに日付が古いまま!?
好みの近いレビュワー と お気に入りレビュワー とは
ログインしていない場合レビューページが更新されない
新作が登録されてない!どうしたら良い?
スタッフ・キャストを増やしたい(変えたい)場合は?
新作から旧作に変更する条件について