映画『くちづけ(1955)』の口コミ・レビュー
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くちづけ(1955)の口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
くちづけ(1955)
[クチヅケ]
1955年
【
日
】
上映時間:115分
平均点:7.80 /
10
点
(Review 5人)
(点数分布表示)
公開開始日(1955-09-21)
(
ドラマ
・
ラブストーリー
・
モノクロ映画
・
オムニバス
・
小説の映画化
)
新規登録(2009-03-03)【
にじばぶ
】さん
タイトル情報更新(2025-03-24)【
イニシャルK
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監督
筧正典
(第一話「くちづけ」)
鈴木英夫
(第二話「霧の中の少女」)
成瀬巳喜男
(第三話「女同士」)
助監督
梶田興治
キャスト
青山京子
(女優)
夏目くみ子(第一話「くちづけ」)
太刀川寛
(男優)
河原健二(第一話くちづけ)
十朱久雄
(男優)
伯父(第一話「くちづけ」)
杉葉子
(女優)
義姉倫子(第一話「くちづけ」)
滝花久子
(女優)
母(第一話「くちづけ」)
笠智衆
(男優)
長谷川教授(第一話「くちづけ」)
司葉子
(女優)
金井由子(第二話「霧の中の少女」)
小泉博
(男優)
上村英吉(第二話「霧の中の少女」)
中原ひとみ
(女優)
妙子(第二話「霧の中の少女」)
伊東隆
(男優)
信次(第二話「霧の中の少女」)
飯田蝶子
(女優)
八十子(第二話「霧の中の少女」)
藤原釜足
(男優)
半造(第二話「霧の中の少女」)
清川虹子
(女優)
テツ子(第二話「霧の中の少女」)
上原謙
(男優)
金田有三(第三話「女同士」)
高峰秀子
(女優)
金田明子(第三話「女同士」)
中村メイコ
(女優)
竹谷キヨ子(第三話「女同士」)
小林桂樹
(男優)
竹谷清吉(第三話「女同士」)
堺左千夫
(男優)
患者(第三話「女同士」)
長岡輝子
(女優)
母(第三話「女同士」)
伊豆肇
(男優)
明子の兄(第三話「女同士」)
八千草薫
(女優)
看護婦(第三話「女同士」)
中島春雄
(男優)
原作
石坂洋次郎
「霧の中の少女」
脚本
松山善三
音楽
斎藤一郎
撮影
山崎一雄
製作
藤本真澄
成瀬巳喜男
配給
東宝
美術
中古智
録音
下永尚
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2.第一話『くちづけ』… いかにも石坂洋次郎原作らしいユニークなボキャブラリーと気取った台詞回しが楽しい。会話の中に『IT(あれ)』なんて単語が出てくるのも映画ファンにとっては一興。青山京子と太刀川洋一が教授(笠智衆)の前でホールドアップする身振りのコミカルさなどは『石中先生行状記』の杉葉子の一場面を連想させる。
第二話『霧の中の少女』…あぜ道、橋の上、温泉街、そして駅のホームを、次女(中原ひとみ)が風のように走りまわる。その軽やかな走り・躍動感がこの挿話最大の魅力といって良い。彼女を始めとする一家の屈託無い笑顔も素晴らしい。小泉博を迎えた夕飯の席、あるいは山の温泉で祖母(飯田蝶子)と姉妹たちが横並びになって「小原庄助さん」を歌うショットの和やかな幸福感。
まるでホークス映画のジャムセッションのような充実感。
第三話『女同士』…キャスティングはいわずもがな。短編ながら、自転車・チンドン屋といったお馴染みの意匠の数々が成瀬映画の刻印として登場する。表玄関を入ると一本廊下、診療室と並んで中村メイ子の下宿部屋といった特徴的な家屋構造もまた然り。
冒頭ではパッとしない彼女だが、自室でくちずさむ鼻歌を上原謙らに何気なく隣室で聞き流され、勝手口での八百屋の青年(小林桂樹)との会話を高峰秀子に廊下で立ち聞きされ、あるいは高峰秀子に日記を読まれるという、空間共有の劇を経ていくことで最後には不思議なほど魅力的なキャラクターへと変貌していく。
嫁入りのために表戸を駆け出していく彼女の姿が非常に感動的だ。
さらに最後。見事に「振り返」って作品を締める八千草薫も実に可愛らしい。
【
ユーカラ
】
さん
[映画館(邦画)]
9点
(2009-03-06 21:30:42)
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1.神保町シアターにて鑑賞。
筧正典、鈴木英夫、そして成瀬巳喜男という、いずれも私の好きな監督によるオムニバス作品ということで、期待は高まった。
そして、その期待通りの素晴らしい作品であった。
第一話は一番地味ながら、男女の恋愛に固かった当時の世情を反映しており楽しむことができた。
第二話はこのオムニバスの中でも最高傑作で、最初から最後まで楽しくて仕方なかった。
そして、またもや鈴木英夫監督はやってくれた!!
何をかっていうと、司葉子の魅力を存分に引き出している点において。
『その場所に女ありて』と同様、司葉子の肉体的魅力を惜しげもなくフィルムに焼き付けている。
川で遊ぶ司葉子は白いショートパンツを装着し、話そっちのけで観る者をその白い太ももに釘付けにさせる。
こんなにも司葉子のスタイルが良かったとは!!
不覚にも司葉子のファンであるはずの私が、司葉子の脚の長さに初めて気付かされたのだ。
それだけ司葉子の魅力を知り尽くし、なお且つ、それを映画として確実に残す鈴木英夫監督の手腕が光っていたと言えよう。
あの太ももはあまりに眩しくて、そして魅力的で正視できなかった程だ(嘘です。食いつく様に凝視してました)。
第三話はお目当ての成瀬巳喜男作品で、これも十分楽しめた。
成瀬作品で上原謙・高峰秀子の取り合わせとくれば、ハズレのはずがない!
題名通り、女と女の嫉妬や闘いが静かに描かれていて、見応えがあった。
日本映画の中で特別知名度の高い作品ではないが、一級品の魅力を持つ作品であった。
【
にじばぶ
】
さん
[映画館(邦画)]
8点
(2009-03-04 04:17:22)
👍 1
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【点数情報】
Review人数
5人
平均点数
7.80点
0
0
0.00%
1
0
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2
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3
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4
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5
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6
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