映画『ふるえて眠れ』の口コミ・レビュー

ふるえて眠れ

[フルエテネムレ]
Hush... Hush, Sweet Charlotte
1964年上映時間:135分
平均点:7.27 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
公開開始日(1965-08-28)
ドラマサスペンスモノクロ映画ミステリー小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2017-05-23)【S&S】さん
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監督ロバート・アルドリッチ
キャストベティ・デイヴィス(女優)シャーロット・ホリス
オリヴィア・デ・ハヴィランド(女優)ミリアム
ジョセフ・コットン(男優)ドリュー・ベイリス
アグネス・ムーアヘッド(女優)ヴェルマ
セシル・ケラウェイ(男優)ハリー・ウィルズ
ヴィクター・ブオノ(男優)ビッグ・サム・ホリス
メアリー・アスター(女優)ジュエル・メイヒュー
ウェズリー・アディ(男優)保安官ルーク
ジョージ・ケネディ〔男優・1925年生〕(男優)フォアマン
ブルース・ダーン(男優)ジョン・メイヒュー
原作ヘンリー・ファレル
脚本ヘンリー・ファレル
ルーカス・ヘラー
音楽フランク・デ・ヴォール
作詞マック・デイヴィッド“Hush... Hush, Sweet Charlotte”
撮影ジョセフ・F・バイロック
製作ロバート・アルドリッチ
配給20世紀フォックス
美術ラファエル・ブレットン(セット装飾)
衣装ノーマ・コッチ
編集マイケル・ルチアーノ〔編集〕
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《改行表示》
1.ネタバレ  米国は日本と異なり、「家柄」だの「家を守る」だの「ご先祖様」という意識は希薄なのだろうが、さすがにこれだけの豪邸を代々受け継いできた家系となると、そうやすやすとは手放すわけにはいかないだろう。ただ、この物語では、「家を守る」意識よりも、過去にその邸内で起こった殺人の記憶が家を手放さないようにと主人公を呪縛している。  そうした観点からこの傑出したスリラー&サスペンスを観ると、より面白い見どころが掴める。  今作では孤独で病的な老女を演じたベティ・デイビスがいつもより一歩二歩引き気味の演技。そう感じさせるのは、もう一人の主人公オリヴィア・デ・ハヴィランドの腹黒さをたたえた偽善者キャラがメリハリの利いた演技で大いにインパクトを放っているせいだろう。この人は年輪を重ねることで、どこかいわくありげな美貌と才気という稀有な存在感が際立ってきている。そしてアグネス・ムーアヘッドの鬼気迫るファナティックな芝居が物語に毒のある花を添えている。  一件落着したかにみえたラストでベティがみせる狼狽した表情が、観る者にまだ残る謎を投げかけてハッとさせる演出も心憎い。  観る回を重ねるごとに色んな発見が出てくるという意味でも必見の作品だ。
あやかしもどきさん [DVD(字幕)] 9点(2025-03-13 02:22:51)
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 7.27点
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7327.27%
8436.36%
919.09%
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 0.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review2人
4 音楽評価 7.50点 Review2人
5 感泣評価 7.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

1964年 37回
助演女優賞アグネス・ムーアヘッド候補(ノミネート) 
撮影賞ジョセフ・F・バイロック候補(ノミネート)白黒
オリジナル主題歌フランク・デ・ヴォール候補(ノミネート)“Hush... Hush, Sweet Charlotte”
オリジナル主題歌マック・デイヴィッド候補(ノミネート)“Hush... Hush, Sweet Charlotte”
作曲賞(ドラマ)フランク・デ・ヴォール候補(ノミネート) 
美術賞(白黒)ラファエル・ブレットン候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞(白黒)ノーマ・コッチ候補(ノミネート) 
編集賞マイケル・ルチアーノ〔編集〕候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1964年 22回
助演女優賞アグネス・ムーアヘッド受賞 

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