37.原作に比べてしまうと、やりすぎで内容が軽いが、宮沢りえをはじめとして子役のみんなも頑張っているので、このくらいの点数は付けたいかな。冒頭の制服検査など、80年代に中学生だった人間としては懐かしい風景がちりばめられている。「672年、壬申の乱」はこの映画のおかげで、覚えたし。まあ、大人になってみると、詰め込み教育が必ずしも悪いわけじゃないんだけどなぁ、と思えるんだけどね。主題歌の「SEVEN DAYS WAR」は忘れられない1曲。
29.映画公開時の1988年は作中の彼らと同じ中学生でした。なので、気持ちがすごく良く分かる。もっとも感情移入できた作品です。彼らはちょっと中1には見えないけど。宮沢リエちゃんがめちゃめちゃかわいいです。その他の登場人物達も結構カッコ良くて憧れましたね。僕は菊地君になりたかった・・・TMネットワークの作中歌「GIRLFRIEND」とエンディングの「SEVEN DAYS WAR」もしっとりと聞かせてくれる内容で良かったな。見たタイミングがホント良かったので心に残った作品です。