5.名優メリルとフィリップ・シーモアがぶつかり合う。見た目の派手さは無く美しい学校であり、庭も寒々しくて美しいですが、女校長がとにかく厳しく恐い。終わり方が劇的。面白い。オススメです。 【SUPISUTA】さん [DVD(字幕)] 8点(2016-12-17 00:11:04)
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4.今現在の私が見事なまでに校長先生に感情移入してしまい身につまされる思いでした。そしてあのラスト、素晴らしかった。今日観られて本当に良かったです。こういう事があるから、宣伝であまり惹かれない映画も観なきゃ始まらないなと思う。 【movie海馬】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-01-19 20:55:59)
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《改行表示》 3.1951年「欲望という名の電車」、1975年「カッコーの巣の上で」、1976年「ネットワーク」、2003年「ミスティック・リバー」と、主演にとどまらず助演級の俳優までもが全員神懸かり的な演技を披露している映画は希に存在するが、まだありました。 俳優陣の並々ならぬ演技に引き込まれているうちに、いつの間にか論じられている物語内容自体に引き込まれていた。特にエイミー・アダムスのあの真摯な瞳!引き込まれるかのよう。最後にある登場人物が呟くセリフと、その幕切れの素晴らしさには言うこともありません。 【j-hitch】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-07-22 02:05:43)
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2.教皇が変わり、カトリックの世界が新しい時代を迎えつつあった頃。開かれた教会を目指す神父と、ガチガチの古い価値観に縛られたカトリック学校の校長の対立から、“疑惑”が生まれ、争いへと発展していく。後半のトークバトル(?)は手に汗握るほどで、見ごたえあり。こりゃほとんど“エクソシスト”の世界ですね。どっちが悪魔? それはワカラナイ(いや、一応ワカルけど)。演出で、雨、風、雷といった自然アイテムに頼り過ぎる点(頼り過ぎると言って悪ければ、人工的過ぎる。さすがに滑稽に見えちゃイカンよね)がちょっと気に食わないのだけれど、それでもラストの雪景色は、美しいと同時に、すべてが一変したコトを見事に象徴しており、この後の「オチ」とともに非常に印象的です。本当に苦しんだのは誰なのか。疑惑。いや“不信”というべきかもしれません、この“不信”という病・原罪に縛られ続ける、人間というものの存在の哀れな姿を浮き彫りにします。 【鱗歌】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2010-02-01 02:13:09)
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1.強風に揺れる窓、切れる電球、いかにもヤってそうな神父、いかにもデッチアゲそうな校長・・・見ているあいだじゅう心にドス黒いものが渦巻く。息苦しい。 【mimi】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-03-12 01:28:51)
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