映画『ビッグ・トレイル(1930)』の口コミ・レビュー
Menu
みんなのシネマレビュー
作品情報 ヒ行
ビッグ・トレイル(1930)の口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
ビッグ・トレイル(1930)
[ビッグトレイル]
The Big Trail
1930年
【
米
】
上映時間:121分
平均点:7.50 /
10
点
(Review 4人)
(点数分布表示)
(
アドベンチャー
・
ウエスタン
・
モノクロ映画
・
ロマンス
)
新規登録(2009-05-18)【
ミスター・グレイ
】さん
・
Amazonにて検索
・
Googleにて検索
・
Yahooにて検索
・
Twitterにて検索
Tweet
・
ブログに映画情報を貼り付け
監督
ラオール・ウォルシュ
キャスト
ジョン・ウェイン
(男優)
エル・ブレンデル
(男優)
タイロン・パワー
(男優)
ロバート・パリッシュ
(男優)
ウォード・ボンド
(男優)
(ノンクレジット)
原作
ラオール・ウォルシュ
撮影
ルシアン・アンドリオ
アーサー・エディソン
美術
フレッド・サーセン
(セッティング)
◆テーマカラー◆
◆検索ウィンドウ◆
作品名
人物名
新規要望 邦題
新規要望 原題
変更要望 邦題
変更要望 原題
レビュワー
◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード
人気コンテンツ
●TOPページ
●映画大辞典
●上映中レビュー一覧
●公開予定作品一覧
賞情報
●アカデミー賞
●ラジー賞
●ゴールデングローブ賞
ランキング
●平均点 ランキング
●平均点 邦画ランキング
●平均点 ワーストランキング
●投稿数 ランキング
●マニアックランキング
スポンサーリンク
要望ページ
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
サイト内検索
Web
www.jtnews.jp
スポンサーリンク
口コミ・感想
心に残る名台詞
0
エピソード・小ネタ情報
0
心に残る名シーン
0
関連作品
投稿順
いいね順
更新順
ネタバレあり
改行表示
💬口コミ一覧(9点検索)
[全部]
2.
ネタバレ
ジョン・ウェインのデビュー作という一括りで片付けるには勿体無いフロンティア精神に溢れた作品。
本作の内容は後の「小さな巨人」や「ソルジャーブルー」、「ダンス・ウィズ・ウルブズ」に先駆けたテーマが描かれていた。
それはインディアンとの共存が可能か可能でないか。
幌馬車隊は道案内としてインディアンたちと交流を結ぶ。
他のインディアンのグループたちとも交渉し、絆が結ばれようとしていた。
正しそれは交流したグループだけの話であり、事情を知らない別のグループとの戦いを避けられるという保証は何処にも無い。
インディアンたちも、味方同士で殺し合わなければならないという理不尽さを目の当たりにする。
本作はジェームズ・クルーズの「幌馬車」さながらに西部開拓民たちの力強い生き様を雄大に描く。
壮大な幌馬車隊がくぐり抜ける大自然の猛威。
河を渡り、
森を切り開き、
砂漠を超え、
嵐を乗り切り、
雪原を突破していく。
さらにはインディアンの襲撃、組織内における対立など内と外での戦いも絡んでくるのだ。
最初40分は幌馬車隊の生活模様と出発をじっくりと描きやや退屈だが、
人々のコミカルなやりとり、
月下でのダンス。
幌馬車の群れを円形にしてグルリと囲んだ中での団欒。
40分目におけるバッファロー狩りの迫力。
命懸けの河渡り、押し流される人々の描写が怖い。
そこに戻って来たウェイン、幌馬車の渡河を手伝う。
さらっと戻ってくるウェインのカッコ良さはこの時から感じられる。
50分目におけるインディアン(シャイアン)との交渉。
あの時のウェインは尻を撫でているようにしか見えない(笑)
結婚式の直後に流れる不穏な空気もまた凄い。
幌馬車隊内におけるささやかな結婚式、裏では男たちの殺し合い。
この光と闇の描写。
終盤におけるインディアンとの戦闘の迫力。
危機を乗り越えた幌馬車隊だが、生き残った者と背後の簡素な墓標の対比。
犠牲を乗り越え、それでも人々は前へ前へと突き進む。
安住の地を目指して・・・。
そしてラストの一瞬の決闘。
「銃」ではなく「ナイフ」というのが憎い演出。
最初あれだけピカピカの服装だったウェインが、砂や雪にまみれてヨレヨレの格好になり、また戻ってくる。
何度でも戻ってくる男のカッコ良さ。
穏やかなエンディングが何とも言えない。
【
すかあふえいす
】
さん
[DVD(字幕)]
9点
(2014-03-23 20:04:42)
🔄 処理中...
1.
ネタバレ
とにもかくにも群集が大移動して行く感じと、その困難さが良く出ています。崖から馬車を降ろすであるとか、川を渡るであるとか、砂漠や雨や雪のシーンもしっかり用意されていて盛沢山な内容です。そんな中でも最大の見所はやはりシャイアン族の襲撃シーンでしょう。数多くの馬車でグルっと円陣の防御壁を作り、その周りをシャイアン族が駆け回る。俯瞰でその様子をとらえているのですが砂煙が舞い上がり壮大な迫力のあるシーンになっています。
また、個人個人の銃撃戦もそれぞれ抜かりなくちゃんと見せてくれますし、初主演のジョン・ウェインも根っからのスターであり、若い時分から既に魅力的です。それから忘れてはならないシーンがもう一つ…それはヒーローとヒロインの最初の出会いのシーンです。ジョン・ウェインが人違いでキスをしてしまうということが観客にはあらかじめ察しが付くのですが(キスの仕方も良い)、これは二人が運命的に結ばれることを予見させるシーンでもあり、この後いくら喧嘩がはじまっても二人の愛が成就することを確信させてくれるもので、あれこそロマンティックというのだと思います。ウォルシュ監督は他の作品でも度々、いがみ合いながら距離を縮めていく男女を描いており、監督にとっては喧嘩とは仲良くなる為にするものなのかもしれません。
【
ミスター・グレイ
】
さん
[DVD(字幕)]
9点
(2009-05-19 18:09:31)
👍 1
🔄 処理中...
スポンサーリンク
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★
:2日以内に新規投稿
《新規》
:7日以内に新規投稿
★《更新》★
:2日以内に更新
《更新》
:7日以内に更新
【点数情報】
Review人数
4人
平均点数
7.50点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
0
0.00%
5
0
0.00%
6
2
50.00%
7
0
0.00%
8
0
0.00%
9
2
50.00%
10
0
0.00%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
9.00点
Review1人
2
ストーリー評価
9.00点
Review1人
3
鑑賞後の後味
9.00点
Review1人
4
音楽評価
9.00点
Review1人
5
感泣評価
9.00点
Review1人
■ ヘルプ
ユーザ登録した、で、どうやってレビューできるの?その1
ネタバレって?
自分のレビューだけ≪良レビュー投票≫のリンクがない?なんで?
(詳細はブログにて)って何?
新規投稿したのに日付が古いまま!?
好みの近いレビュワー と お気に入りレビュワー とは
ログインしていない場合レビューページが更新されない
新作が登録されてない!どうしたら良い?
スタッフ・キャストを増やしたい(変えたい)場合は?
新作から旧作に変更する条件について