映画『少林寺拳法』の口コミ・レビュー

少林寺拳法

[ショウリンジケンポウ]
1975年上映時間:87分
平均点:6.67 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(1975-01-01)
アクション伝記もの
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監督鈴木則文
演出日尾孝司(擬斗)
キャスト千葉真一(男優)宗道臣
佐藤允(男優)大滝憲太郎
丹波哲郎(男優)小早川信之
誠直也(男優)友田弘
中島ゆたか(女優)坂本菊
名和宏(男優)岩佐多之助
河合絃司(男優)村山仙造
佐藤京一(男優)加賀
安岡力也(男優)竹原
苅谷俊介(男優)松永軍次
小池朝雄(男優)赤松栄
北林早苗(女優)宗吉野
室田日出男(男優)馬賊の頭目
春田和秀(男優)宗道臣(少年時代)
志穂美悦子(女優)美穂
春田純一(男優)
高月忠(男優)
納谷悟朗ナレーター(ノンクレジット)
脚本松本功
音楽菊池俊輔
企画高村賢治
配給東映
美術中村修一郎
編集祖田富美夫
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💬口コミ一覧(7点検索) [全部]

2.少林寺拳法の開祖、宗道臣の半生を、コケオドシを交えて描いた作品で、その主人公を演じるは勿論、今は亡き我らが千葉真一。言われてみれば何となくいつもの空手アクションとはひと味違って、これが少林寺拳法と言われればそんな気がしてくる。逆関節を取って相手をひっくり返すように投げる、あの感じ。
戦後の満州から引き上げて、香川に道場を作って・・・と言う流れの中で、佐藤允やらアカレンジャーやら志穂美悦ちゃんやら、様々な人との出会いがあり、ストーリーは正直、雑多な印象があるけれど、ちゃんとそれを収めるところに収めていく手腕は、さすが鈴木則文マジックとでも言うべきか。デタラメなのに不思議なまとまりを見せます。
デタラメというか、コケオドシ。カラダの一部があれやこれやと切断されて、そんな事やったらアカンでしょ、というエピソードが多いのですが、少林寺拳法協会(というのがあるのかどうか知らないけど)つてのは、心が広いのか、それとも見て見ぬふりなのか。
おかげで、こういう楽しい作品を楽しめる訳です。感謝。
鱗歌さん [インターネット(邦画)] 7点(2021-09-11 12:09:17)
1.ネタバレ 少林拳は中国の武術であるが、「少林寺拳法」はれっきとした日本の武道であり、日本武道評議会に属する武道9団体のひとつである。本作は、その少林寺拳法を創始した開祖・宗道臣先生の一代記である。日本の武道なのに少林寺、というのは、開祖が戦中、特務機関員として中国大陸で任務遂行中に、各地の達人から技術を学んだことに由来している(らしい)。

後年の開祖は、武道を通して若者を教育し社会を正そうとした至極立派な人格者であるが、色々と聞くに、戦後直後は本作で描かれているような(相当に)荒っぽい熱血漢であったのも事実らしい。恐らく演じている千葉真一の感じも含めて、本作は(少なくとも前半は)割とリアルな線を突いている作品なのだと思っている(チンポコの件も、流石にここまではやらないと思うが、半殺し・腕の1本や2本ぐらいは普通にやりかねないと思っている)。

映画としては、任侠ものを時代相応のヤクザ映画ぽく思い切り血腥くしたという風だが、千葉真一はアクションも迫力も率直に出色と言える出来で、シンプルでコンパクトな内容とのバランスも含めて、この手の映画として決して出来が悪い訳では無いと思う。アクションについては、よく見ると実際の少林寺拳法の技術(稽古してる時の「型」は無論、アクションシーンの投げ技・極め技・受けからの突き蹴り等も)がふんだんに盛り込まれ、拳法経験者ならではの見せ場も豊富だと言える。

余談だが、開祖の高弟には実際に隻腕で、代りに錫杖を伝授されて大いに武名を馳せた人物が実在する。誠直也演じる友田のキャラクター造形に、このことが関連している可能性は大いにあると言えるだろう。
Yuki2Invyさん [DVD(邦画)] 7点(2020-04-12 03:03:33)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 6.67点
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6133.33%
7266.67%
800.00%
900.00%
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