映画『フィツカラルド』の口コミ・レビュー
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フィツカラルドの口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
フィツカラルド
[フィツカラルド]
Fitzcarraldo
1982年
【
西独
・
ペルー
】
上映時間:158分
平均点:7.25 /
10
点
(Review 24人)
(点数分布表示)
(
ドラマ
・
アドベンチャー
)
新規登録(不明)【
シネマレビュー管理人
】さん
タイトル情報更新(2019-01-02)【
S&S
】さん
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監督
ヴェルナー・ヘルツォーク
キャスト
クラウス・キンスキー
(男優)
フィツカラルド
クラウディア・カルディナーレ
(女優)
モリー
脚本
ヴェルナー・ヘルツォーク
製作
ヴェルナー・ヘルツォーク
あらすじ
昔々、まだこの世に充分な品質のCGがなかった(というか『トロン』が上映された)ころ。一人のバカな監督が、ジャングルを切り開き船を山へ上げる映画を思いついた。「船を山に上げるんだ! 船を山に上げるんだ!」監督の無謀な情熱がフィルムに焼き付けられる時、我々は見るのだ。特撮なし、ごまかし抜きの、信じられないような映像を…って、ストーリーを語ってませんが、この話にはそんなもの不要です。あらゆる意味で『逆タイタニック』。
【
エスねこ
】さん(2004-06-21)
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💬口コミ一覧(9点検索)
[全部]
3.密林の中にオペラハウスを建てるという発想も、船そのものを山越えさせようとするのも常識はずれだが、夢を実現させたいという人間の強い意志-強い願望は狂気になる?-を感じました。ラストに流れるオペラは、そんな人間達への神の祝福のように聞こえました。
【
Tomo
】
さん
9点
(2002-01-22 22:35:00)
🔄 処理中...
2.
ネタバレ
無類のオペラ好きで、「アマゾンの上流にオペラ座を建てる」という夢をわき目もふらずに追う男の暴走物語。男は他人の家で音盤を大音量で鳴らしたり、教会の鐘を連打したりする愚かな面もあるが、子供と豚と娼館の女将には好かれている。金で全てを買えると思っている人は好きじゃないと、意外と常識人だ。資金調達方法としてゴム農園を考えるが、条件を優位にする為に二つの川を隔てる陸地を船で越えることを思い付く。その実現の過程が正に奇想天外で、実に愉しい。先ず、仲間が個性的なのだ。男が廃棄した鉄道を六年間も無給で保守してきた律義な現地人。機関士で間諜の大男。大酒飲みの調理人。経験豊で信頼のおける船長。他に船員がいたが、先住民を恐れて船を放棄してしまう。そこへ先住民が襲ってくる。男は音楽を流して彼らを宥め、逆に船の陸揚げ工事の協力をさせる。巨大な船が陸を上って行く様子は真に壮観で、最大の山場だ。船が陸を越えて別の川に着水し、歓喜の祝宴をしたのも束の間、先住民がともづなを切って船を流してしまう。船は急流に投げ出され、岸にぶつかり、座礁し、破損しつつも何とか帰還する。先住民の目的は、船で急流の悪霊を追い払うことだった。事業に失敗した男は、楽団を呼び、船上でオペラを演奏させ、一時の憂さを払う。
男は単なる馬鹿では無い。多くの人を心酔させる能力がある。一時とはいえ、首狩族を服従させたのだ。こういう男が活躍する場として、植民地経営の最盛期で成金を多く輩出した南米を選んだのは正解だ。破産する感覚に興奮すると賭け事に興じ、札束を大魚に食べさせる実業家もどこか憎めない。狂っているが、狂気を楽しんでもいる。最後の一線で踏みとどまっている。植民地主義や成金に対する批判は無い。成金も男も同類なのだ。お金を追うか、夢を追うかの違いがあるだけだ。文明批判もない。理屈ではなく、お互いの思惑は異なったしても、違う文明の者同士が大勢集まって、力を合わせて一つの事を成し遂げるのは何と素晴らしいことか。それを見せてくれただけでも十分評価できる映画だ。皮相的な文明批判の映画よりは余程見応えがある。ここには人類の夢があり、希望がある。
稚気にあふれ愛すべき男だが、不気味な風貌の役者が演じているので損をしている。裏がありそうに思えるのだ。笑顔の眩しい俳優ならもっと成功しただろう。一方、娼館の女将の笑顔は輝いている。夢追人はもてるのだ。
【
よしのぶ
】
さん
[DVD(字幕)]
9点
(2014-12-08 02:43:52)
🔄 処理中...
1.
ネタバレ
ほとんど誇大妄想狂の男が妄想した夢を追い求める物語を、狂ってるとしか言いようがない監督が間違いなくあっちの世界に片足を踏み込んでいる俳優を使ってこの世に残した奇跡の一編です。ご存じ、ヴェルナー・ヘルツォークとクラウス・キンスキーの最凶コンビの『アギーレ/神の怒り』以来のアマゾン秘境ものですが、クラキンとコンビ再結成するまでにはやはりいろいろあったみたいです。当初は主役がなんとジャック・ニコルソンで企画が始まったのにビビったニコルソンに逃げられ、ジェイソン・ロバーズを主役に迎えて撮影開始したのは良いが彼はロケ地で赤痢に罹って降板、困ったヘルツォークが嫌々ながら起用したのが因縁深いクラキンだったというわけ、しかしオファー受ける方もやっぱどうかしています(笑)。 しかしこんな突拍子もないストーリーを考えつき、実際に映画化しちゃうヘルツォークがいちばんの狂人で、フィッツカラルドはまさに彼の分身だと言えるでしょう。とにかくあの船に山越えさせるシークエンスの映像は、素手だけで山を切り拓く土木工事のドキュメンタリーを見せられている錯覚にすら陥りました。そしてジリジリと斜面を登ってゆく船、これはとんでもない映像を見せられてるんだと自覚させられました。何百人もいたんじゃないかと思える先住人のエキストラも、現代に同じような撮影をしたら人道問題で炎上必至でしょう。船が急流を流されてゆく映像も危険極まりない撮影ですが、『アギーレ/神の怒り』で筏に俳優を載せて急流下りをさせたヘルツォークですから、「今度はボロとはいえちゃんとした船だから、ヘッチャラでしょ」と感覚がマヒしていたのかも(笑)。 そして意外だったのは、このストーリーがハッピーエンドで幕を閉じたことでした。船上でのクラキンが見せる爽やかな笑顔は、最高の表情です。
【
S&S
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
9点
(2021-06-21 22:10:20)
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マーク説明
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【点数情報】
Review人数
24人
平均点数
7.25点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
2
8.33%
5
3
12.50%
6
0
0.00%
7
8
33.33%
8
6
25.00%
9
3
12.50%
10
2
8.33%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
4.00点
Review1人
2
ストーリー評価
5.00点
Review1人
3
鑑賞後の後味
5.00点
Review1人
4
音楽評価
4.00点
Review1人
5
感泣評価
4.00点
Review1人
【ゴールデングローブ賞 情報】
1982年 40回
外国語映画賞
候補(ノミネート)
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