映画『アンナと過ごした4日間』の口コミ・レビュー
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アンナと過ごした4日間の口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
アンナと過ごした4日間
[アンナトスゴシタヨッカカン]
Four Nights with Anna
(Cztery noce z Anna)
2008年
【
仏
・
ポーランド
】
上映時間:94分
平均点:6.50 /
10
点
(Review 14人)
(点数分布表示)
公開開始日(2009-10-17)
(
ドラマ
)
新規登録(2010-02-07)【
ユーカラ
】さん
タイトル情報更新(2010-04-12)【
マーク・ハント
】さん
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監督
イエジー・スコリモフスキ
脚本
イエジー・スコリモフスキ
製作
イエジー・スコリモフスキ
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[全部]
4.オープニングからの展開で、一体どんなグロい展開になってしまうのやら、とビビッたけれども杞憂であった。かなり悲惨なオハナシで、全体に話も画面も暗いんだけれども、結構笑ってしまうシーンが多かった。主人公は、とにもかくにもツイてない、分かりやすく言えば鈍クサイ男。この男の描写がとにかく素晴らしい。紛れもないストーカーなんだけど、不器用そのものの情けなさが、それこそ情け容赦なく描かれていて憎めないというより可笑しさに転じている。何度もスッ転んで、その時の彼の表情なんかはその最たるもの。あらあら、と、つい手を差延べたくなるほど。こりゃ、男の悲しい(でも愛すべき)性(サガ)を笑い飛ばす作品、という見方もアリじゃない? ラストもファンタジーに貶めていないところが素晴らしい。美しい風景と、地味な音楽もgood。彼に小さな幸せが訪れて欲しいなあ、と心底思う。
【
すねこすり
】
さん
[DVD(字幕)]
8点
(2010-09-05 22:33:30)
🔄 処理中...
3.
ネタバレ
男が忍んでいるときのアンナの顔が初めてはっきり見えたのは、ヘリコプターのシーン。鏡越しにこちらで隠れている男と目が合うんじゃないか、とハラハラさせつつ、指輪をうっとりと眺め男の心を歓喜で満たしている場面。それまでは、ただいればいいという役どころで、スタッフの一人を使って演出しても安上がりに済んじゃうんじゃないか、などと思っていたが、このシーンから彼女は「対象」として生命を吹き込まれ、終盤やはり演技の力を見せる。裁判の場のアンナが素晴らしい。視線のそらしと凝視だけなんだけど。ああ東欧の女優さんの顔だ、と思う。なにか耐えに耐えて硬くなったなかに、人間味を潜めている顔。風景も久しぶりに、旧体制下の東欧を思い出させる陰鬱な静まりを見せてくれて、とても美しい。裁判の場で、寡黙だった男が「愛」という言葉を口にする。その場違いな唐突さ、驚き、その上で「この言葉以外にないな」と深く得心させられる。これレンタルビデオ店では「ラブストーリー」に分類されていたけれど、間違いなくラブストーリーなのだ。同じ姿勢でレイプされたもの同士の共感からスタートしたのかも知れないが(皿洗いから記憶がよみがえる趣向)、「愛とはこういうものだった」と、すごく極端な設定で普遍の本質を提示されたような感動があった。
【
なんのかんの
】
さん
[DVD(字幕)]
8点
(2010-08-20 09:57:42)
👍 1
🔄 処理中...
2.ミステリーの構成上、全体的に暗い映像になってますけど、コメディとも受け取れる内容に興味を惹かれました。
まあ、実際にはかなり深刻な物語ですし、気持ち悪いと感じる人も居るでしょうけど、僕は結構好きですね。
純愛をテーマにした切ないラブストーリーだったように感じます。
やってることは犯罪ですけどね。
たぶん邦画なら、これをハッピーエンドのファンタジーにしてしまうんだろうけど、きちんと現実的なラストになっていたのが感慨深いです。
この作品に高い点数を付けると僕の人間性を疑われるかも知れないので、少し控えめにしておきたいと思います。
【
もとや
】
さん
[DVD(字幕)]
8点
(2010-07-21 11:33:33)
🔄 処理中...
1.ある男が斧を買う。女が通りを歩くのをじっと覗き見る。斧を持った男が寂れた、それでいて頑丈に閉ざされた小屋に入る。その中の焼却炉から人の手首。この男は殺人鬼。という完璧なミスリードから映画は入ってゆく。つまりこの無口な男、殺人鬼でもなんでもないのだが、このミスリードは後に明らかにされる過去の冤罪事件を含め、常に損な役回りをする主人公を象徴したシーンともなっているのだろう。サスペンスに満ちた魅力的なオープニングのネタばらしがされてもサスペンスは持続する。美しい町並みも絵に描いたような空と雲も、そして静寂すらも不穏な空気を作り出すためのもののように感じる。静寂といえば、この男が行うある行為は静寂を必要とするのだが、それゆえに「物音」が強調されてここでも極上なサスペンスを発生させているのだが、この「物音」の使い方、響かせ方がまたうまい。この「音」は出来ることなら映画館で体験してほしいところ。そんな緊張の中にユーモアと切なさを同時にもたらす雪上のしりもちは見事と言うほかない。あのしりもちは芸術だと思う。そしてそしてこの結末よ!あぁ、あぁ、言葉にならない。愕然とはこういうことなのか。
【
R&A
】
さん
[映画館(字幕)]
8点
(2010-03-15 17:12:39)
👍 1
🔄 処理中...
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マーク説明
★《新規》★
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《新規》
:7日以内に新規投稿
★《更新》★
:2日以内に更新
《更新》
:7日以内に更新
【点数情報】
Review人数
14人
平均点数
6.50点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
1
7.14%
5
2
14.29%
6
6
42.86%
7
0
0.00%
8
4
28.57%
9
1
7.14%
10
0
0.00%
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