映画『ドラブル』の口コミ・レビュー

ドラブル

[ドラブル]
The Black Windmill
(Drabble)
1974年上映時間:106分
平均点:7.00 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
アクションサスペンス犯罪もの小説の映画化
新規登録(2010-02-17)【RTNEE USA】さん
タイトル情報更新(2019-05-04)【イニシャルK】さん
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監督ドン・シーゲル
キャストマイケル・ケイン(男優)ジョン・タラント少佐
ドナルド・プレザンス(男優)セドリック・ハーパー
ジョン・ヴァーノン(男優)マッキー
ジョセフ・オコナー(男優)エドワード・ジュリアン卿
ジョス・アックランド(男優)レイ
クライヴ・レヴィル(男優)アルフ・チェスターマン
エドワード・ハードウィック(男優)マイク・マッカーシー
ジョン・リス=デイヴィス(男優)ニセ軍警官(ノンクレジット)
デルフィーヌ・セイリグ(女優)シイル・バロウ
ジャネット・サズマン(女優)アレックス・タラント
デヴィッド・ダカー(男優)MI5の男
ジョージ・A・クーパー〔男優〕(男優)ピンカス(ノンクレジット)
カトリーヌ・シェル(女優)メリッサ・ジュリアン
ハーマイアニ・バドリー(女優)ヘティ
井上孝雄ジョン・タラント少佐(日本語吹き替え版)
大塚周夫セドリック・ハーパー(日本語吹き替え版)
増山江威子シイル・バロウ(日本語吹き替え版)
平井道子アレックス・タラント(日本語吹き替え版)
宮川洋一(日本語吹き替え版)
石井敏郎(日本語吹き替え版)
原作クライヴ・イーグルトン
音楽ロイ・バッド
撮影ジェームズ・デヴィス(カメラ・オペレーター)
製作ドン・シーゲル
ユニバーサル・ピクチャーズ
製作総指揮リチャード・D・ザナック
デヴィッド・ブラウン〔製作・1916年生〕
配給CIC
美術ピーター・マートン(美術監督)
衣装アンソニー・メンデルソン
編集アントニー・ギブス
録音ジェリー・ハンフリーズ〔録音〕
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【口コミ・感想】

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2.ネタバレ 誘拐、ドラブルという名前の破壊工作員たちの秘密組織、黒い風車、まるでスリラーの神様・アルフレッド・ヒッチコック監督のスパイ・スリラーを思わせるような、映画好きの心をワクワクさせる、実に良いムードの映画だ。

沈んで暗い色調の英国の風景も、優しくてノスタルジックな雰囲気を湛えている。

小さな一人息子を誘拐された夫婦。夫のマイケル・ケインは、秘密情報部員だが、情報部の協力を得られず、たった一人で敢然と、可愛い息子の救出のために、事件の渦中へと飛び込んで行く。

夫は外から妻に電話をかけて、情報部にも警察にも知られずに、ひとりで会いに来てくれと伝える。
その伝え方が実に面白くて、洒落ている。

と言うのも、もちろん電話は盗聴されているので、夫は妻に約束の場所を口で言う代わりに、電話でミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」の音楽を聞かせるのだ。
息子にせがまれて、夫婦が何回となく見に行った映画なのだ。

この映画の最大の見せ場とも言える、風車小屋の中の撃ち合いは、この静かなスパイ・スリラーの数少ないアクション・シーンの一つだが、職人肌のドン・シーゲル監督ならではの、スピーディーでダイナミックな演出で、見応えのある素晴らしいクライマックス・シーンになっていると思います。
dreamerさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-09-13 15:31:59)
1.ネタバレ どん天のロンドン。誘拐犯からの電話。逆探知。ロンドンチューブ(地下鉄)。追跡劇。アタッシェケース型機関銃。夜のテムズ川。銃撃戦。赤いドレスの女。待ち合わせの劇場。謎解きのダブルデッカー(二階建バス)。パブで待つ一本の電話。ラストに待つ不気味な黒風車と裏切り者。一つ一つの場面が非常に印象的に撮られ、見るものをぐっと引き付けてくれるところに監督 Don Siegelらしさを感じます。相変わらずクールなMichael Caineもさることながら、飄々とMI-5の冷徹な上司を演じる名優 Donald Pleasenceの演技もすばらしい。黒幕の犯行動機がいまいちな感じではありますが、70年代英国スパイ映画の雰囲気は満点。原題は”The Black Windmill.” 風車、誘拐、裏切り、見えない敵・・に、Alfred Hitchcockへのリスペクトを感じました。
RTNEE USAさん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2010-03-15 12:08:45)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 7.00点
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