映画『屋根の上のバイオリン弾き』の口コミ・レビュー

屋根の上のバイオリン弾き

[ヤネノウエノバイオリンヒキ]
Fiddler on the Roof
1971年上映時間:179分
平均点:7.75 / 10(Review 36人) (点数分布表示)
公開開始日(1971-12-04)
ドラマミュージカル小説の映画化戯曲(舞台劇)の映画化
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タイトル情報更新(2023-10-30)【イニシャルK】さん
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監督ノーマン・ジュイソン
キャストトポル(男優)
レナード・フレイ(男優)
ポール・マイケル・グレーザー(男優)
レイモンド・ラブロック(男優)
ヴァーノン・ドブチェフ(男優)
ポール・マン[男優1913年生](男優)
小松方正(日本語吹き替え版【TBS】)
根岸明美(日本語吹き替え版【TBS】)
下條アトム(日本語吹き替え版【TBS】)
山田栄子(日本語吹き替え版【TBS】)
幸田直子(日本語吹き替え版【TBS】)
鵜飼るみ子(日本語吹き替え版【TBS】)
古川登志夫(日本語吹き替え版【TBS】)
音楽ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
アイザック・スターン(ヴァイオリン演奏)
編曲アレクサンダー・カレッジ
ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
撮影オズワルド・モリス
製作ノーマン・ジュイソン
パトリック・J・パーマー(製作補)
配給ユナイテッド・アーチスツ
美術ロバート・F・ボイル(プロダクション・デザイン)
ピーター・ラモント(セット装飾)
マイケル・ストリンガー〔美術〕
振付ジェローム・ロビンス
衣装エリザベス・ハッフェンデン
編集アントニー・ギブス
ロバート・ローレンス〔編集〕
録音ゴードン・K・マッカラム
デイヴィッド・ヒルドヤード
字幕翻訳清水俊二
その他リン・スタルマスター(キャスティング)
ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生](指揮)
あらすじ
帝政ロシアの圧制の下で妻と5人の娘を支える貧しいユダヤ人農夫の主人公が、長年連れ添った妻やそれぞれの人生を歩もうとする娘たちに対する愛情、そしてユダヤの伝統への敬虔な想いをユーモラスな歌と演技で訴える。この他にも適齢期の娘達の憧れの歌、長女の結婚式で歌われるユダヤ教の厳粛な婚礼儀式と華やかな祝賀のコーラス、反政府主義者を慕う次女がひたむきな心情を吐露する歌など、心にしみる音楽によって救世主を待ちわびるユダヤ人達の明日への希望や次世代への期待を表現するミュージカル。
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8.お父さんのキャラが最高。
akilaさん [DVD(字幕)] 7点(2011-03-05 15:27:00)
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7.ネタバレ この監督の作品は好きです。「夜の大捜査線」が初めでした。 ブロードウェイの公演でロングラン記録を樹立したミュージカルの映画化。 ユダヤ民族の歴史の一端が見える。閉鎖的な家父長社会、でも家族愛は凄く感じられる。音楽、映像共に良い。 
ご自由さんさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-04-02 19:48:26)
《改行表示》
6.ネタバレ これは見ごたえがある作品です。  170分という長時間の映画にミュージカルとくれば普通飽きるのですが、  私はミュージカルが苦手なのにわりとついてゆけました。  史劇なら長くてもいいけどミュージカルなのになんで観れるんだろう?  と、観ている途中で正直思ったくらいですから・・  主役の父役のトポルがなぜ主演男優賞をもらえなかったのか(ノミネート)  それが不思議に感じるくらい存在感あるいい演技をしています。  冒頭からこの映画の解説みたいなことをやってくれて、  しかも題名の屋根の上のバイオリン弾きの説明もしてくれちゃう。  語り部でもあり5人の娘の父であるこの映画の主役でもありますが、  まったくシリアスになりがちなテーマをコミカルに演じています。  まさにバイオリン弾きと共にいる道化のような役かもしれない。  扱うテーマは民族の宗教伝統であるし政治的な問題もあるのに、  テンポやセリフがミュージカルでもコメディの匂いがするから重くない。  後半も後半にはやはりユダヤ人は追われ放浪の旅に出るのですが、  その団体も私には暗く映らず、  しかしどこか哲学性を帯びた宿命に逆らわずとも自分たちを順応させ生きようとする、  諦めがほんの少しとそれ以上の見えない希望さえ感じました。  あがいても仕方がない悲観的な楽天さ・・  「フルメタルジャケット」というキューブリックの戦争映画のラスト。  あの土手を笑いながら歌う兵士たちは氏の作品が苦手であるにもかかわらず、  私にとって一番わかりやすいキューブリック作品となったのです。  それと同じような感覚をこの映画のラストに感じました。  音楽が有名な「サンライズサンセット」ですが、  この映画の全編を担当しているのがジョン・ウィリアムズ。  旅情的で朴訥な音楽とミュージカルの抑揚のある歌。  ミュージカル映画は大袈裟な演出が多くてひいてしまうのですが、  この作品はシリアスでいて楽天的。  コメディなのにもの悲しい。  あくまで家庭を中心にしているのに湿っぽくない。  不思議なつかみ所のない映画です。  
アルメイダさん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-23 16:00:44)
5.学生時代(早大在学中)のある日、授業に出たら出席を取る科目なのに教室の中は閑散としていました。後でクラスメートに尋ねたら森繁久弥の「屋根の上のバイオリン弾き」を無料で見るためにみんな大隈講堂にいたのだそうで「あんた馬鹿ね。」と言われてしまいました。私は馬鹿でした。でもその時間帯に全ての教室が同じ有様だったとしたら大隈講堂の中は通路や立ち見席では足りなくて天井にでもぶら下がって見ていたんじゃないでしょうか?ニューヨークでは「屋根の上のバイオリン弾き」は逃しませんでした。森繁久弥との比較はできませんが、目の当たりに見たトポルの芸に心酔して幕の後で立ち上がったら後ろに座っていたアメリカ人が ”A lousy(薄汚い) musical.” と言ったのが耳に入りました。この人は華やかな舞台を期待していたのだと思います。このミュージカルの真髄は一に主人公役の芸、それから音楽です。すばらしい舞台を見てしまったせいで、また作品の本質が総合芸術である映画にそぐわないと思うので辛めの点数をつけましたが音楽などがすばらしいのでお勧めします。(でもやはり、舞台のほうがいいです。)
かわまりさん 7点(2004-02-28 11:01:55)
4.学生時代の英語の授業でやったため、試験勉強でみました。私のユダヤ観のバイブルかも。Fiddlerにはバイオリン弾き以外にペテン師という意味があり、ユダヤ教の屋根の下に生きる自分達に試練を与え続ける天のユダヤの神様をバイオリン弾き(ペテン師)と皮肉っていると教えられた。
亜流派 十五郎さん 7点(2003-06-08 17:46:44)
3.「変化」とそれに向かう人間の姿。ちょっと長かった。でも笑えた。楽しい。
kanekoさん 7点(2002-04-13 16:26:57)
2.結婚式のシーンは本当にステキでした。確かに、ミュージカル本来の楽しさはなかったけど、良かったです。
まきさん 7点(2001-09-30 15:47:09)
1.帝政ロシアの寒村に住む貧しいユダヤ人たちの哀しみやささやかな喜びがしみじみと語られていくという、あまりにも有名なミュージカルの映画化。彼らはユダヤ人なるが故に、住み慣れた生まれ故郷の村を追われ、明日への希望を託し未知の土地へと旅立っていく。哀調を帯びたメイン・テーマ曲の“♪サンライズ・サンセット”が効果的に作品を盛り上げるが、ミュージカル本来の楽しさにはどうしても物足らなさが残る。
ドラえもんさん 7点(2001-03-09 13:28:19)
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【点数情報】

Review人数 36人
平均点数 7.75点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6513.89%
7822.22%
81747.22%
938.33%
1038.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.33点 Review3人
2 ストーリー評価 8.50点 Review4人
3 鑑賞後の後味 8.66点 Review3人
4 音楽評価 8.75点 Review4人
5 感泣評価 7.00点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

1971年 44回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞トポル候補(ノミネート) 
助演男優賞レナード・フレイ候補(ノミネート) 
監督賞ノーマン・ジュイソン候補(ノミネート) 
撮影賞オズワルド・モリス受賞 
作曲賞(ドラマ)ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]受賞歌曲・編曲賞
音響賞ゴードン・K・マッカラム受賞 
音響賞デイヴィッド・ヒルドヤード受賞 
美術賞ロバート・F・ボイル候補(ノミネート) 
美術賞マイケル・ストリンガー〔美術〕候補(ノミネート) 
美術賞ピーター・ラモント候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1971年 29回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 受賞 
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)トポル受賞 
助演男優賞ポール・マン[男優1913年生]候補(ノミネート) 
監督賞ノーマン・ジュイソン候補(ノミネート) 

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