映画『キャタピラー』のいいねされた口コミ・レビュー
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キャタピラーの口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
キャタピラー
[キャタピラー]
CATERPILLAR
2010年
【
日
】
上映時間:84分
平均点:4.91 /
10
点
(Review 33人)
(点数分布表示)
公開開始日(2010-08-14)
(
ドラマ
・
戦争もの
)
新規登録(2010-07-23)【
8bit
】さん
タイトル情報更新(2018-07-31)【
イニシャルK
】さん
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監督
若松孝二
キャスト
寺島しのぶ
(女優)
黒川シゲ子
大西信満
(男優)
黒川久蔵
河原さぶ
(男優)
村長
ARATA
(男優)
軍人
飯島大介
(男優)
司令部軍人
地曵豪
(男優)
声
小倉一郎
編曲
坂本龍一
「死んだ女の子」
主題歌
元ちとせ
「死んだ女の子」
坂本龍一
「死んだ女の子」(プロデュース)
特殊メイク
中田彰輝
美術
中田彰輝
(造形スーパーバイザー)
衣装
宮本まさ江
編集
掛須秀一
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💬口コミ一覧(6点検索)
[全部]
2.
ネタバレ
手足と言葉を失った夫とその妻の介護生活。この構図自体は老親や乳児の世話とあまり変わりません。また戦争でなくとも、身体機能を失う事故は起こりうること。この夫婦の特殊性は、夫が軍神と崇められていること、彼が精神の拠り所を軍功に求めていることにあります。確かに介護する側は報われない。2人は心で繋がっていないのだから。問題の本質は、夫婦の人間関係が破綻している事にあります。戦争の罪を問いたいのならば、戦争が夫婦を引き裂いた、あるいは夫の心を変えてしまったという状況が必要です。しかし戦争が変えたのは彼の見た目。下劣な内面は出征前からのことでした。現地の女を暴行したトラウマも彼自身の責。問題の全てを戦争の責任に転嫁するのは筋違いです。戦争は憎むべきもの。その主張に異を唱える日本人は皆無でしょう。でも的外れな批判や論理のすり替えは、事の本質を見誤らせます。ラストも本筋とは直接関係のない原爆投下の映像と反戦歌でした。正直、反戦映画として質が良いとは思えません。ただ、大女優「寺島しのぶ」が汚れ役を演じ、国際映画祭で主演女優賞を受賞したという作品のネームバリューと付加価値は侮れません。大人は肩書きに弱いのです。成人向け反戦映画としてこれから有効利用されていくことでしょう。作品制作の経費等を考慮すれば、費用対効果は高いと言えそうです。結果的に監督の意図した効用のある映画になっているのかもしれない。でもね…。『おっぱいの出る映画に悪い映画はない』という個人的信条に照らし合わせ、今回は寺島しのぶの素敵なおしりに+1点進呈させていただきます。
【
目隠シスト
】
さん
[映画館(邦画)]
6点
(2010-09-10 21:14:46)
👍 2
🔄 処理中...
1.
ネタバレ
若松監督の追悼放送で鑑賞しました。映画メディアには色々な側面がありますが、この方の作品は常にエンターテイメントとは対極の場所にあります。何かを訴えるというレベルでは無く、暴いて抉るって感じです。その追い込み方は恐れ入ります。
本作ですが、監督本人の意図は別にして、反戦映画という範疇には入らない気がします。ラストにヒロシマや長崎の映像や戦死者の数がテロップで表示されますが、本編と繋がっていないような違和感を覚えました。
私にとってのキーワードは「御国のために」です。「御国のために」送り出した亭主が形容も難しい姿で帰還し、妻は「御国のため」に食欲と性欲と排泄の世話をする。「亭主のために」という言葉は聞こえてきません。その亭主が「御国のために」やっていたことは中国の婦女子を凌辱することで、軍神と祭り上げられても呵責に苛まれる状態。
世間からは軍神と帝国婦人の鑑だったりする訳ですが、内実は「御国のために」蝕まれて行く夫婦です。「御国のために」やっていたことを現代に映画化して、その内実を伝えること自体は、直接的には意義を感じません。今、日本が戦争状態になっても、同じ状況が現れるとは思わないから。でも、日本人の悪しき体質である、本音と建て前の使い分けが最も悪いカタチで現れた例が「御国のために」だったと思います、カタチこそ違え、その体質は現代の日本を相変わらず不自由な国にしているような気がしてならない。それを教訓としたい映画だと思いました。
タイトルのキャタピラーは「芋虫」って意味なんですね。乱歩の同名短編をモチーフにしているらしいのですが、そのまま「芋虫」ってタイトルでも良かったと思います。その昔に「ジョニーは戦場へ行った」という映画がありました。四肢を失くした兵士という共通項があります。名作と言える作品だと思うし、真っ当な反戦映画ですが、本作を観た後では随分とキレイな作品だったなぁと思いました。
【
アンドレ・タカシ
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
6点
(2012-10-27 23:19:12)
👍 1
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マーク説明
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《更新》
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【点数情報】
Review人数
33人
平均点数
4.91点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
3
9.09%
3
3
9.09%
4
6
18.18%
5
7
21.21%
6
10
30.30%
7
4
12.12%
8
0
0.00%
9
0
0.00%
10
0
0.00%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
1.00点
Review1人
2
ストーリー評価
3.50点
Review2人
3
鑑賞後の後味
2.00点
Review2人
4
音楽評価
3.00点
Review2人
5
感泣評価
2.00点
Review2人
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