映画『天使のはらわた 赤い淫画』の口コミ・レビュー
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天使のはらわた 赤い淫画の口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
天使のはらわた 赤い淫画
[テンシノハラワタアカイインガ]
1981年
【
日
】
上映時間:67分
平均点:5.75 /
10
点
(Review 4人)
(点数分布表示)
公開開始日(1981-12-25)
(
シリーズもの
・
エロティック
)
新規登録(2010-10-17)【
R&A
】さん
タイトル情報更新(2015-03-01)【
3737
】さん
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監督
池田敏春
キャスト
泉じゅん
(女優)
原作
石井隆
脚本
石井隆
撮影
前田米造
編集
川島章正
録音
小野寺修
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💬口コミ一覧
4.
ネタバレ
お気に入りのエロ本のモデルの実物に接することができれば・・・などというのは、世の男性にとってまさに夢のような話、それも決して実現などしない、してはいけない禁断の夢、なのであって、もしももしも万が一にも、そんなコトが実現しようものなら、もう刺激が強すぎて、男は死ぬしか無いでしょう。ははは・・・。自分のドッペルゲンガーに出会うより、致死性が高そうな気がする。
と言う訳で、そんな目にあってしまった男は、必然的にその罰を受けることになるのだけど、それにしたって、変質者と間違えられて人々の憎悪を一身に受けながら絶命する彼は、そこまで罪深い存在だったのか。
という男の哀れさが、この作品では物語の中心ではなく、片隅で描かれている、というのがまた、スゴくもあり、エゲツないところでもあります。物語の中心はあくまで、彼の崇拝の対象である女性の方。だけど、女神サマでも何でも無く、ひとりエッチにふけったり、会社の上司の不倫相手となった挙げ句に捨てられたり。彼女には彼女の孤独がある。
じゃあ、ますます哀れな男の孤独はコレ、どうしてくれるんだ、と。いや、どうにもなりなせん、ハイ。そういうもんです。所詮、コタツ以下の存在なのです。
で、そんなオレだけど、せめて傘だけは、返しておきたかったんだ、と。
いかん、この書き終わり方ではまるで、安部公房の「ユープケッチャ」ではないか。
【
鱗歌
】
さん
[インターネット(邦画)]
8点
(2022-01-30 10:30:40)
🔄 処理中...
3.
ネタバレ
シリーズのテーマどおり、これもひとりの「堕ちてゆく」女を描いた作品で、序盤はワリとノンビリした感じなのだけど終盤はそこそこ悲惨であります。ただ、その悲惨さの原因はとゆーと(他にもしょーも無いヤツは幾人か出てくるものの)単純にひとりの勘違い男が主たる原因なのであって、そいつに対する嫌悪感が個人的にどーにも許容範囲を超えているが故にあまり今作面白く観れなかったのですよね。ビニ本のモデルに執着して後を付け回す、てフツーに迷惑極まりないし(てか犯罪だろ)、ハッキリ言うけどその執着心は愛だ恋だといった美しいモノでも更々無くて、もっとごく醜いモノだと私は断言しますですよ(コイツに関しては目付きとかも正直大っ嫌いですね)。虚構と現実の区別も付かない半人前のボンクラのそーいう醜悪な感情をこーも見せつけられても、正直ちょっと困るのですよ。終盤の女学生の強姦シーンもシンプルに不愉快極まりないし、総じて私がロマンポルノに求めているのとは違うモノが大目立ちだった、と感じますね。
濡れ場とかも、妙にオナニーのシーンばっかなのと、ソレも自分でやってるワリには喘ぎ方がやや大袈裟で、ソコに関してはこれも少し微妙だと思いましたね。ただ、炬燵の赤黒い灯りの中で蠢き軋む肉のサマだとか、炬燵の足にもう跨っちゃうシーンとかはコレが中々優れた淫靡な雰囲気だったし、(男が相手でないが故に逆に)ポルノ映像としてもかなり際どくてソコに限ればグッドだったすね(炬燵の足が大写しの尻の割れ目から覗いて、ソコに汗やらナニやらが滴るという構図はメチャクチャにエロかったと言って過言ではないかと)。加えて主演の泉じゅん、顔も体もロマンポルノ女優としては最高レベルの上玉ですね(あまり全裸でプロポーションが映える様なシーンが無いのが残念ではありますが)。そこら辺、見ドコロが無いというワケでは決してねーです。
【
Yuki2Invy
】
さん
[インターネット(邦画)]
4点
(2021-09-17 22:46:28)
🔄 処理中...
2.
ネタバレ
意外と面白いが、さすがに自慰シーンが多すぎ。
あそこまでやらなアカンものか。
80年代のダサさ満載で、当時の新宿が舞台なのが印象的。
【
にじばぶ
】
さん
[インターネット(邦画)]
5点
(2020-10-11 08:36:10)
🔄 処理中...
1.『~赤い教室』というビッグネームの影に隠れてしまっているがこれもけして悪くない。日活ロマンポルノとして必然的にあるエロ描写は『~赤い教室』よりかなり多く、また露骨なんだけど「からみ」よりも自慰描写が多い。それはエロであると同時に孤独を象徴してもいるのだろう。ここでの名美は堕ちるところまで堕ちた女ではなく、とことんまで堕ちてゆくのかもしれないその手前で終わっているため、「らしくない」というか物足りないところもあるんだけど、その堕ちてゆく女を純粋に愛する男・村木はどの作品の村木よりも純愛の塊で、物語を美しく昇華させることに貢献している。公園のシーンが印象的で、夜の雨に赤い傘が眩しい。あと、主演の泉じゅんはいい女。
【
R&A
】
さん
[DVD(字幕)]
6点
(2010-11-02 16:55:00)
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マーク説明
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【点数情報】
Review人数
4人
平均点数
5.75点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
1
25.00%
5
1
25.00%
6
1
25.00%
7
0
0.00%
8
1
25.00%
9
0
0.00%
10
0
0.00%
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