映画『おにいちゃんのハナビ』の口コミ・レビュー(2ページ目)

おにいちゃんのハナビ

[オニイチャンノハナビ]
2010年上映時間:119分
平均点:6.43 / 10(Review 21人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-09-25)
ドラマファミリー実話もの
新規登録(2010-11-04)【奥州亭三景】さん
タイトル情報更新(2021-06-12)【イニシャルK】さん
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キャスト高良健吾(男優)須藤太郎
谷村美月(女優)須藤華
宮崎美子(女優)須藤登茂子
大杉漣(男優)須藤邦昌
早織(女優)岡崎佳代
尾上寛之(男優)小林アツシ
岡本玲(女優)手島カスミ
佐藤隆太(男優)有馬
佐々木蔵之介(男優)関山
塩見三省(男優)久保
剛力彩芽(女優)早瀬ヒロ
脚本西田征史
作詞藤井フミヤ『今、君に言っておこう』
作曲藤井フミヤ『今、君に言っておこう』
主題歌藤井フミヤ『今、君に言っておこう』
小田和正『今、君に言っておこう』(Supervisor)
撮影喜久村徳章
製作バンダイビジュアル
ポニーキャニオン
プロデューサー坂上直行(アソシエイトプロデューサー)
その他朝日新聞社(特別協力)
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💬口コミ一覧

1.ネタバレ あたしにとって、この年の邦画では「ヒーローショー」と並ぶ秀作だと思います。
最初は良くある感動モノの映画だと思ったんですよ。ハイ、ここが泣きのシーンですよ、みんな泣いてください、みたいなね。そういうのって分かってしまうと泣けないなんて事があるのだけど、この映画は泣けるんです。泣きのシーンまでの過程が丁寧なんだよね。泣ける場面は都合3(いや、3.5かな?)回ありますが、そのどれもがその過程が丁寧で、予備動作としてその時点で目が潤んでしまうという感じでした。
役者陣も非常に良かった。特に主役である太郎役の高良健吾は良かったです。最初、無表情だったのが徐々に表情が豊かになっていく感じというのを、実に上手く表現していて、彼の泣きのシーンにしてもすべて表情を変えているんだよね。これって観ている側に自然と伝わる形でちゃんと表現されているんです。反対に谷村美月の演じる華は徐々にエネルギーを奪われていく感じを隠そうとするのが良く表現されていて、多分、その相乗効果もあって泣けるのだと思います。
大杉蓮にしても統一感を出すことに注力していて、例えば太郎と似た表情や仕種をみせたり、太郎以上に不器用な姿を演じる事によって家族としての一体感がそこには確かに垣間見えるんです。それは母親役の宮崎美子についても同じで、彼女は華と同じ様な表情を見せたりしています。
で、この家族を丁寧に撮る為にフレームワークやレイアウトも非常にしっかりとした撮り方をしています。
惜しいな、と思ったのが、一部のシーン。例えば、翠翔会の中心的な役割をしている金髪のあんちゃん。田舎の閉鎖的な部分を見せる為の役回りだと思うのだけど、そういう役回りの恰好が、いかにもヤンキー風の金髪やあごひげってベタな方向性にするのは辞めて欲しかったですね。実際の田舎って、そういう人こそ協調性あったりするのでね。
奥州亭三景さん [映画館(邦画)] 9点(2010-11-08 12:26:26)
👍 4
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 21人
平均点数 6.43点
000.00%
114.76%
214.76%
300.00%
4419.05%
500.00%
629.52%
7628.57%
814.76%
9628.57%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 9.00点 Review1人

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