映画『父ちゃんのポーが聞える』の口コミ・レビュー

父ちゃんのポーが聞える

[トウチャンノポーガキコエル]
1971年上映時間:88分
平均点:5.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(1971-09-24)
ドラマ実話もの小説の映画化
新規登録(2010-11-30)【アンドレ・タカシ】さん
タイトル情報更新(2014-09-24)【イニシャルK】さん
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監督石田勝心
助監督橋本幸治
キャスト小林桂樹(男優)杉本隆
吉沢京子(女優)杉本則子
司葉子(女優)杉本初江
藤岡琢也(男優)丸山源太郎
佐々木勝彦(男優)吉川道夫
十朱久雄(男優)一本松
石田茂樹(男優)千田
大前亘(男優)玉井
清水元(男優)市岡
吉行和子(女優)元橋先生
稲葉義男(男優)北川
岡部正(男優)こまどり学園の医局員
千石規子(女優)千鳥の女将
加藤和夫【俳優】(男優)金沢大学病院の外科医
記平佳枝(女優)山下
脚本笠原良三
製作森岡道夫
馬場和夫
配給東宝
美術中古智
編集小川信夫
照明石井長四郎
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💬口コミ一覧(5点検索) [全部]

1.ネタバレ 小学生時代、体育館で観せられた記憶があります。板張りの床に膝を抱えて体育座りしてましたね。ネット上にはいくつかそんな書き込みがありましたので、私の小学校だけじゃなかったとすると、実はかなり多くの同世代人が観ている映画なのでしょう。典型的な不治の病もので、吉沢京子が演じる少女が遺した詩集がモチーフになっているらしい。当時、吉沢京子は「柔道一直線」のヒロイン役で誰もが知っていたと思います。小林桂樹さんの追悼番組で数十年ぶりに観ました。確かに学校が教育の一環として見せる映画としては、突っ込みを受けにくい内容なのでしょう。娯楽的な色彩は一切ありません。青春が最も輝く時間を前に、動けずに死んで行った少女の無念とそれを見守った父親の愛情が淡々と描かれます。今となっては、この種の作品でお涙頂戴的な過剰演出が無いことが新鮮でした。吉沢京子が中学3年で初潮を迎えて感激し「子供が産めるんだ!」って大声で独白してましたが、当時それをどのように理解していたかは記憶が無い。彼女が息を引き取る直接の原因は、枕元の緊急用の呼び出しボタンを掴めなかった為です。いずれは亡くなる運命とは言え、四肢の麻痺が進行する病気に対して明らかに療養所側の不注意じゃないかと、小学生ながらに疑問符が付いたことを明確に思い出しました。父親役の小林桂樹さんがSLの機関士を演じ、SLが走るシーンも豊富です。タイトルの「ポー」は仕事が忙しく満足に付き添えない父親が、少女を励ます意味で鳴らした汽笛のことです。少女が罹病したハンチントン病は現在でも治療法が見つかっていません。
アンドレ・タカシさん [試写会(邦画)] 5点(2010-12-02 13:04:21)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 5.00点
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600.00%
700.00%
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