映画『黄色い星の子供たち』の口コミ・レビュー
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作品情報 キ行
黄色い星の子供たちの口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
黄色い星の子供たち
[キイロイヒホシノコドモタチ]
The Round Up
(La Rafle.)
2010年
【
仏
・
独
・
ハンガリー
】
上映時間:125分
平均点:7.59 /
10
点
(Review 17人)
(点数分布表示)
公開開始日(2011-07-23)
(
ドラマ
・
戦争もの
・
実話もの
)
新規登録(2011-07-17)【
M・R・サイケデリコン
】さん
タイトル情報更新(2022-06-04)【
envy
】さん
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監督
ローズ・ボッシュ
キャスト
ジャン・レノ
(男優)
ダヴィッド・シェインバウム医師
メラニー・ロラン
(女優)
アネット・モノ
シルヴィー・テステュー
(女優)
ベラ・ジグレール
アンヌ・ブロシェ
(女優)
ディナ・トローブ
イヴァーン・フェニェー
(男優)
ガド・エルマレ
(男優)
ジョーの父
ラファエル・アゴゲ
(女優)
ジョーの母
ユーゴ・ルヴェルデ
(男優)
ジョー
アデル・エグザルコプロス
(女優)
アナ・トローブ
ドゥニ・メノーシェ
(男優)
コロー
挿入曲
エディット・ピアフ
"Paris"
製作
アラン・ゴールドマン
配給
アルバトロス・フィルム
字幕翻訳
松浦美奈
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[全部]
4.
ネタバレ
史実に基づくこの題材のヨーロッパ映画だけに見る前から覚悟はしていましたが、重い映画でした。しかし、いい映画でした。見てよかったと思います。
妥協せず歴史を伝えようという意思が感じられる厳しい演出だったと思います。それは本来は市民を守るべき存在である筈のフランス警察の描写ついても。少しずつ顔や服が汚れていき、やつれていく。列車に乗せられ、二度と戻ってこなかった人々を演じた全ての俳優、子どもたちが素晴らしい演技でした。そして以前から綺麗な女優さんだと思っていましたが、メラニー・ロラン、いい女優さんだと思いました。
フランス国内では全ての人が知っているのであろう、ナチス占領下の仏国内で1942年に行われた1万人以上に上るユダヤ人の一斉検挙。そのほとんどが生還できなかったという。僕は本作を通してこの史実を知り、記憶に刻み込まれることになった。これも映画の持つ大きなチカラなんだと思う。
【
とらや
】
さん
[映画館(字幕)]
9点
(2011-09-08 18:28:17)
👍 1
🔄 処理中...
3.
ネタバレ
黄色い星とは、ユダヤ人を識別にするためにつけられた黄色の星のマークのワッペン、それによって彼らは公共の場から閉め出されることになる。
ナチスドイツによるユダヤ人虐殺は、ドイツ国内だけでなくフランスやポーランドも行われたことは知っていたが、ヴェル・ディヴ事件についてはよく知らなかった。ナチスの命令でもあったが、フランス政府もまたユダヤ人を一斉検挙し収容所に送り込んだのである。
この映画はヴェル・ディヴ事件のわずかな生き残りの証言を元に制作されたという。いわば第2次世界大戦の歴史の一部である。この事件は近く「サラの鍵」という映画にも登場するはずなので、それもぜひ見てみたい。
映画の中で一番印象に残ったのは、ユダヤ人に対し水を分け与え、手紙を預かった消防士たち、それを認めた人道的な責任者が登場するシーン。
くまの人形抱いたかわいらしい子どもノノ、そのノノと看護婦アネットが戦後再会するシーン。おそらく事件の時のノノと戦後のノノを演じた子役は兄弟なのだろう、驚くほど似ていた。
良い映画かどうかの前に、見るべき(見なければならない)映画だと思う。
【
ESPERANZA
】
さん
[映画館(字幕)]
9点
(2011-10-09 19:48:40)
🔄 処理中...
2.邦題を見てSF映画だと勘違いしたのは私は決して少数派ではないと思うのですが。第2次大戦、ドイツ占領下のフランスで行われた、ユダヤ人一斉検挙。ある少年の目を通して描くと同時に、ヒットラーの姿もまた並行して描かれるのは、実際にあった事件の再現ドキュメントとしての性格を映画に持たせますが、ここでのヒットラーは、映画が描く事件の異常性と単純に呼応させるような“狂気の人”としての描写ではなく、時に狂気を演じこそすれ、周囲の人間にとっては“普通の人”としても描かれています。これは、ひとつには、蛮行に加担したフランスを告発するべき本作が、ヒットラーという個人に責任をなすりつけて良しとするようなカリカチュア化した描写を行う訳にいかない、という表れでもあるのでしょう。しかしそれに止まらず、一方で主人公の少年、一方でヒットラー、という映画の中で決して交わることのない二人が描かれることで、両者の間に存在するどうしようもない「分断」が明らかとなります。いやそれだけではなく、フランスにいるユダヤ人と、フランス人たちとの間にも「分断」があり、それによってユダヤ人家族たちをバラバラにしてしまう、新たな「分断」が生まれる。映画は、あえて「フランス人が1万人のユダヤ人を救った」と告げて終わるけれど、映画自体は明らかに、それを素朴に肯定して描いたりはしていません。映画は、悲劇を、大きな「分断」を、怒りを込めて描いています。「再会」も描かれるけれど、家族がそろった元の幸せな生活が戻ってくる訳ではない。「分断」でいったん損なわれたものは、もはや決して取り戻すことはできない、という現実。1万人救ったと考えるべきなのか、1万人しか救えなったと考えるべきなのか。実際にあった事件を描くということで、史実を追うという点ではドキュメンタリ調の部分もありますが、それに縛られることなく、むしろ、情熱と怒りに満ちた描写が多く見られ、これはあるいは、監督が映画界の外から来た人(ジャーナリスト出身)ならではの、“なりふりかまわぬ気迫”の表れなのかも知れません。凄い映画でした。 ちなみに、競技場等のシーンで流れるのは、フィリップ・グラスのヴァイオリン協奏曲第2楽章。これはちょっとセンス無いかな……。
【
鱗歌
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
9点
(2013-08-31 12:06:48)
🔄 処理中...
1.
ネタバレ
切ない、悲しい。
ユダヤ人への迫害ぶりが延々描かれていたがラストでジョーとノノが生きていたことがせめてもの救い。
ただ、冒頭~随所に権勢をふるい優雅に暮らすヒトラー(実写や演技)が登場したがその没落ぶりも描いてほしかった。
その点が映画としてのスッキリ感が今一つ、マイナス1点。
【
yoroshiku
】
さん
[DVD(字幕)]
9点
(2024-02-13 18:43:55)
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マーク説明
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【点数情報】
Review人数
17人
平均点数
7.59点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
0
0.00%
5
0
0.00%
6
3
17.65%
7
5
29.41%
8
5
29.41%
9
4
23.53%
10
0
0.00%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
10.00点
Review2人
2
ストーリー評価
8.50点
Review2人
3
鑑賞後の後味
7.50点
Review2人
4
音楽評価
8.00点
Review2人
5
感泣評価
7.50点
Review2人
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