映画『籠の中の乙女』の口コミ・レビュー
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籠の中の乙女の口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
籠の中の乙女
[カゴノナカノオトメ]
Dogtooth
(Kynodontas)
2009年
【
ギリシア
】
上映時間:94分
平均点:5.00 /
10
点
(Review 10人)
(点数分布表示)
公開開始日(2012-08-18)
(
ドラマ
)
新規登録(2011-09-27)【
8bit
】さん
タイトル情報更新(2016-03-01)【
8bit
】さん
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監督
ヨルゴス・ランティモス
脚本
ヨルゴス・ランティモス
配給
彩プロ
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2.
ネタバレ
異様な育て方の果てに闇を見た。そして最後まで見終えた今に至り、唐突にもここで自論を展開させてもらいたいのですが、
結論から言わせてもらうと あの長女・次女・長男はあの夫婦の実の子供ではないのだろうなということだ。
なぜなら、あの暴君夫は長男の性処理の相手に姉妹のどちらかを選ばせた。
ということはつまり、近親相姦をさせてしまう暴挙に至ったわけであり、姉弟間の関係と家族平和の良識というバランスを考えるとそれを平然と崩してしまったということに血の繋がりの無さを感じてしまった。
そもそも、我が子1の性処理に我が子2を投じさせるなんてとても血の通った人間の出来る事ではないだろうということからだ。
そして思い返してみてみると そういえばというような決定的なセリフがあった事も事実です。
それは夜の夫婦間による会話です。
後日、あの夫婦は双子と犬を一匹産むと発表しました。
犬を生む? 犬を買うなり貰うなりしてくる事に対して産むという?
そして問題点は双子です。
なぜなら、ご存知の通りで双子なんて夫婦間で話し合って容易く出来るものではないものだ しかもあの夫婦は「女の子と男の子がいい」という女房の意見に対して暴君夫は「男の子と男の子じゃなくていいんだな」とかいう確認作業まで行なった。しかも「三つ子じゃなくてもいいんだな」とかいう確認作業まで行なった。
だとすると、ここはどう解釈しても子作りに対する夢や希望を語っているワケではないだろう ましてや冗談などかましているわけではないだろう。
ということは、つまり、極端に言うなら明日にでも明後日にでも あの家に犬や双子がいたとしてもおかしくないということだ。
ということは、つまりは人身売買?によって子供を調達してくるのではないのかという思いに達する。
だとしたなら、現状の長女・次女・長男? すべてじゃないにしても彼女・彼らだって実は物心無き頃に何処かからか連れてこられた子供たちであったという見方が出来ないこともないのであり、悪く言えば、あの暴君のことだ やはり金にモノを言わせて もしや?闇市で買ってきた子供達じゃないのかね
だからあんなに愛情の無い育て方をしているのではないかという思いに達する。
ということから、つまり、籠の中なんて生暖かいものではなく 塀の中で育てられた今現在の子供たち
街中で見かけるごく普通の平和や幸せな世界を与えてもらえていない子供たち
不憫でならないですよね とても異色過ぎて もしも実在する家庭ならば、その暴君を訴えたくなるほどの問題作であったと感じた。
自分さえよければそれでいいのかという最低の人種であったあの夫。だが、女房のほうも訳あってあの家に拘束された被害者なのだと感じた。
そこで思うことつまり、、クリスティーナ、あなたがあの家族の実態をやんわりとさらし、あの暴君主を告発すべきだ。
とさえ思えた。しかし、そのクリスティーナがビデオデッキでボコボコにされるシーンもかなりの衝撃であった。
衝撃といえば、長女、長女がビデオテープでボッコボコにされてしまうシーン あそこもかなりの衝撃でしたね。
(笑うところではないんだが、ついつい笑けてしまうほどにビックリして衝撃的なシーンだった。)
ところで最後に長男君。人の好みは千差万別とは申しますけども、いくら目を瞑って選んだとはいえ、君は姉の体のほうを選んだワケですね・・(意外)
いくら目を瞑って選んだとはいえ、色白でもち肌ですべすべで相等たわわなおっぱいをしていらっしゃったのは妹:次女のほうなのに、
だけども彼は姉の体のほうを選んでしまわれたんだよね うむ(意外)
【
3737
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
8点
(2017-07-11 23:07:19)
👍 1
🔄 処理中...
1.
ネタバレ
いやー、コワい映画でした! 親としての愛情が歪んでしまうと、こんなにも恐ろしい家庭が生まれてしまうんですねー。「うわぁ・・・」と思ったシーン、数え切れないほどありますが、特に、四つん這いになって犬の吠え方を家族みんなで練習するシーン、最初は滑稽でしたが、姉がいなくなった時、外に向かってのあのシーンは、ゾッとしました。
観終わってから原題を確認したら「DOGTOOTH(犬歯)」。籠の中の乙女なんていうセンスのかけらもない邦題を無理やりつけるより、原題そのままか「犬歯」の方がよっぽどインパクトがあり、作品のテーマに合ってると思いますが、それでは興行成績やDVDの売上にも影響するんでしょうね(^^;
クリスティーナのせいで「ロッキー」や「フラッシュダンス」に影響された姉は、最後は自分で犬歯を葬り、新しい外の世界へと向かいます。これはもしかして、「外は悪の世界=アメリカ文化」というアメリカへの皮肉なんでしょうか?(笑)
最後、隠れたトランクが開かない・・・開けるのか、開けないのか、それとも開けられない状態なのか等、どうなるんだ?と思ったところでおしまい。うわっ!と思いましたが、このラストシーンは素晴らしいと思います。よく「最後の解釈は自分なりに」と結論を観る側に委ねる映画を嫌う人がいますが、これは結論を見せたり示唆してしまっては台無し。
その理由は、ハッピーかアンハッピーか、対極の結論が可能性として考えられるのなら、そのどちらかを伝えてもいいのですが、この映画の場合、あのトランクが開こうがどうしようが、その先、ろくでもないことにしかならないのは明白。姉は、トランクから出て世間にキチガイ扱いされて施設送りになるのか、トランクを開けた父に見つかって狂った家に引き戻されるのか、トランクに閉じ込められたまま死ぬのか、すでにもう死んでいるのか、いずれにせよ「どんなバッドエンドになるのか」を描くのなんて蛇足の極み、だからあのエンディングなんだと思いました。
こういう内容の話は、陰湿な雰囲気が漂いがちで、何度も過激な性描写があったりするのに、清潔感のある印象でエロさも感じさせず、それがかえって不気味さを際立たせたように感じます。映画としてはかなりのハイレベル作品ですが、でもこんな精神的ホラー映画、もう観たくないです(^^;
【
ramo
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
8点
(2017-08-08 00:56:47)
👍 1
🔄 処理中...
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マーク説明
★《新規》★
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《新規》
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【点数情報】
Review人数
10人
平均点数
5.00点
0
1
10.00%
1
0
0.00%
2
1
10.00%
3
2
20.00%
4
0
0.00%
5
0
0.00%
6
2
20.00%
7
2
20.00%
8
2
20.00%
9
0
0.00%
10
0
0.00%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
5.50点
Review2人
2
ストーリー評価
1.00点
Review2人
3
鑑賞後の後味
2.50点
Review2人
4
音楽評価
Review0人
5
感泣評価
0.00点
Review1人
【アカデミー賞 情報】
2010年 83回
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