映画『アタック・ザ・ブロック』の口コミ・レビュー
Menu
みんなのシネマレビュー
作品情報 ア行
アタック・ザ・ブロックの口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
アタック・ザ・ブロック
[アタックザブロック]
Attack the Block
2011年
【
英
・
仏
】
上映時間:88分
平均点:6.52 /
10
点
(Review 21人)
(点数分布表示)
公開開始日(2012-06-23)
(
アクション
・
SF
・
コメディ
・
青春もの
)
新規登録(2012-06-27)【
ヒナタカ
】さん
タイトル情報更新(2018-08-01)【
たろさ
】さん
・
Amazonにて検索
・
Googleにて検索
・
Yahooにて検索
・
Twitterにて検索
Tweet
・
ブログに映画情報を貼り付け
監督
ジョー・コーニッシュ
キャスト
ジョディ・ウィッテカー
(女優)
サム
ジョン・ボイエガ
(男優)
モーゼス
ルーク・トレッダウェイ
(男優)
ブルース
ニック・フロスト
(男優)
ロン
脚本
ジョー・コーニッシュ
音楽
スティーヴン・プライス〔音楽〕
製作総指揮
エドガー・ライト
配給
パルコ
特撮
ダブル・ネガティブ社
(視覚効果)
スペクトラル・モーション社
(クリチャー・エフェクツ)
◆テーマカラー◆
◆検索ウィンドウ◆
作品名
人物名
新規要望 邦題
新規要望 原題
変更要望 邦題
変更要望 原題
レビュワー
◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード
人気コンテンツ
●TOPページ
●映画大辞典
●上映中レビュー一覧
●公開予定作品一覧
賞情報
●アカデミー賞
●ラジー賞
●ゴールデングローブ賞
ランキング
●平均点 ランキング
●平均点 邦画ランキング
●平均点 ワーストランキング
●投稿数 ランキング
●マニアックランキング
スポンサーリンク
要望ページ
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
サイト内検索
Web
www.jtnews.jp
スポンサーリンク
口コミ・感想
心に残る名台詞
0
エピソード・小ネタ情報
0
心に残る名シーン
0
関連作品
投稿順
いいね順
更新順
ネタバレあり
改行表示
💬口コミ一覧(9点検索)
[全部]
2.
ネタバレ
まずこの作品を語る上で欠かせないロジックとして挙げられるのが、昨年8月にイギリスで発生した暴動です。この暴動に参加した多くの人が、低所得者公営住居に住まざる得ない“チャヴ”と称される若者たちでした。親に頼らず自らの力で生きなければならない子ども達が不の連鎖の中で成長し、見た目は大人、中身は子どもの状態で育ってしまい、あのような痛ましい暴動が起きてしまったのかも知れません。作中の序盤で彼らチャヴ達は同じ団地に住む住人から「モンスター」と称され、見下されていました。当然と言えば当然でナイフをチラつかせて他人の生活を脅かすわけですから、しかるべきリアクションですしこの台詞も本当に気が利いててNice!!そんな彼らのそれらの行為に動機付けとして見えるのは、社会からはみ出し、見捨てられてしまったがゆえの「identityの喪失」があり、「個の存在」を主張し、認めさせたくなるのは理解できます。また、はみ出し者たちのトップにいる男に認められる事も彼らにとっては重要で、存在意義をどうにかこの瞬間に留めていたように見えました。そんな彼らが「真のモンスター」と遭遇するわけです。最初は、ゲーム感覚で楽しいアトラクションに挑むような軽い心持ちでいた彼らも「理由のわからない」虐殺に恐怖し、ただひたすらに逃げ回ります。奴らを前に人としての上下関係が失われ、「襲う」側だった彼らが「襲われる」側の気持ちを知るわけです。黒いその立ち姿は離れていても認識できるほど恐ろしい存在であった彼らが真に黒い相手と対峙した瞬間、牙の恐ろしさを想像力によって感じ得、他者の存在を認識するのです。それは本来月日を掛けて徐々に会得して行く感情なので、瞬く間に感じ、急成長した彼の姿は一見あざとくも映るでしょうが、ぼくにはあまりにも感動的で、ズキズキと心に染みました。仲間の痛みを想像し、これまで襲って来た人々の恐怖を想像し、これから奪われようとしている未来を想像し、主人公モーゼが立ち上がるのです。純粋無垢に、ただひたすら自らの過ちの重みに突き動かされ、恐怖に足を止める事なく左右の足をひたすら前へ、そして未来への喪失の予感が彼の走りを加速させ、離すまいと強く手を伸ばす。メタファーに包まれたクライマックスの映画的なSlow Motion最高!本当に面白かった!!
【
ボビー
】
さん
[映画館(字幕)]
9点
(2012-07-30 12:35:29)
🔄 処理中...
1.
ネタバレ
昔ながら(?)のエイリアン襲撃モノ。インデペンデスデイで、宇宙人が総攻撃を仕掛けてくる以前は、この映画みたいにごく限られた地域でギャーギャーやってましたよねえ・・・(遠い目)。非常に痛快な映画ですが、まずシナリオの基本がしっかりしている。治安の悪い団地という「場所」で、宇宙怪獣襲撃という「状況設定」があり、そこで暮らす不良少年たち「キャラクター」が右往左往するわけですが、この映画、「人物の配置」がよく出来ています。たくさんキャラが登場しますが、それぞれが全く違う価値観で動いています。「平気で強盗する不良グループ」「不良グループと親しくしつつも厳しく接する女の子たち」「ガチの悪党ギャング」「ちゃらい白人大学生」「つい最近引っ越してきた普通の女性(限りなく外部にいる人)」。おなじ不良グループ内でも、微妙に違うという描き分けもしっかりしてます。さらに、「状況の把握している度合い」も違います。「異常事態で、かりやばいことを知っている」「異常事態のただ中にいるけど、全容は理解していない」「まったく異常事態を認識してない平常運転」「異常事態を認識しつつも別のことに気が行ってる」等等、様々なキャラクター性を何重ものレイヤーで重ねて描き分けている上に、それをしっかり利用しつつストーリーテリングしているのはお見事!と思いました。ここまで書いて、なんだかホメすぎのような気もしてきましたが(笑)、基本がしっかりしてる分安心(?)して観る事ができました。「不良がちょっと良い事したら、すげえイイヤツに思われる問題」も確かにあります。が、ブラックライトの照明下で主人公の体にエイリアンのフェロモンが浮かび上がる描写は秀逸。いままで犯してきた主人公の罪が、自分でも気づかないうちに染み付き、それが浮かび上がるようで、思わずゾクッとしました。その後彼は文字通り自分の「罪」を背負うことになります。前半で女性が手が震えるほど怖がる描写もありますしね。決して彼らの全てを肯定してるわけではないと思います。 そもそもこの映画が作られたのは、監督が実際に不良少年たちにカツアゲされたのがキッカケだと言うし(笑)。
【
ゆうろう
】
さん
[映画館(字幕)]
9点
(2012-12-25 11:11:11)
👍 1
🔄 処理中...
スポンサーリンク
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★
:2日以内に新規投稿
《新規》
:7日以内に新規投稿
★《更新》★
:2日以内に更新
《更新》
:7日以内に更新
【点数情報】
Review人数
21人
平均点数
6.52点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
2
9.52%
5
3
14.29%
6
4
19.05%
7
8
38.10%
8
2
9.52%
9
2
9.52%
10
0
0.00%
■ ヘルプ
ユーザ登録した、で、どうやってレビューできるの?その1
ネタバレって?
自分のレビューだけ≪良レビュー投票≫のリンクがない?なんで?
(詳細はブログにて)って何?
新規投稿したのに日付が古いまま!?
好みの近いレビュワー と お気に入りレビュワー とは
ログインしていない場合レビューページが更新されない
新作が登録されてない!どうしたら良い?
スタッフ・キャストを増やしたい(変えたい)場合は?
新作から旧作に変更する条件について