映画『危険なメソッド』の口コミ・レビュー
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作品情報 キ行
危険なメソッドの口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
危険なメソッド
[キケンナメソッド]
A dangerous method
2011年
【
英
・
独
・
カナダ
】
上映時間:99分
平均点:5.86 /
10
点
(Review 14人)
(点数分布表示)
公開開始日(2012-10-27)
(
ドラマ
・
ラブストーリー
・
医学もの
・
歴史もの
・
実話もの
)
新規登録(2012-11-03)【
枕流
】さん
タイトル情報更新(2019-09-07)【
Olias
】さん
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監督
デヴィッド・クローネンバーグ
キャスト
キーラ・ナイトレイ
(女優)
サビーナ・シュピールライン
ヴィゴ・モーテンセン
(男優)
ジークムント・フロイト
マイケル・ファスベンダー
(男優)
カール・グスタフ・ユング
ヴァンサン・カッセル
(男優)
オットー・グロス
サラ・ガドン
(女優)
エマ・ユング
原作
クリストファー・ハンプトン
脚本
クリストファー・ハンプトン
音楽
ハワード・ショア
撮影
ピーター・サシツキー
製作
ジェレミー・トーマス〔製作〕
配給
ブロードメディア・スタジオ
衣装
デニス・クローネンバーグ
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💬口コミ一覧(9点検索)
[全部]
《改行表示》
2.
ネタバレ
序盤からキーラ様の抑えられない”感情”が明解に「突き出る」。これはまさかと思い、いやまさかとおもっておりましたら、いやまさかまさかやはり男性器のメタファーでした。相変わらず解りにくい事をやって下さいますクローネンバーグ先生。科学を専攻しておられた先生の作品には、いつも”科学者的思考”が否応無く張り巡らされておりますが、今作はそんな先生の”潜在的な意識”と”画面上で起きている出来事”が完全に一致しておりますので、先生にとっては得意中の得意、あるいは真にやりたかった作品なのでは?と思わずにいられませんでした。ヒステリーに象徴される「行動」に出るものには必ず潜在的な深層心理が関係しているなんてのは、今でこそ当然ではありますが、当時はそんなこともなく、ヒステリーはただの病気でしたのでユングとフロイトの残した功績は現行の多くの分野に足跡を残していると言えます。そんなユングとフロイトの夢判断合戦の滑稽さ、終盤のやりとりの回りくどい批評合戦、そこにある自分を棚に上げる滑稽さは可笑しくも可哀想であり、またそこで対比して存在するザビーナの変化も映画的に見事に捕えておられます。彼女の勃起を抑えようとする様、あるいはケツを叩かれながら自分をしっかり客観視しようとする様には、元気になりそうになったアレもが引っ込みました。
そんな中枢の物語の基盤にある「潜在的感情」を比喩やメタファーを用いて描く点もやっぱりクローネンバーグ先生らしくもあり、こっちも先生の『潜在的テーマ」を探ろうとまるで先生になったような気持ちで必至で探らせて頂きました。非常に余白の多い豊かな作品であると共に、映画製作、映画鑑賞もまた登場人物の感情を知ろうとする心理分析だと改めて体感致しました。
【
ボビー
】
さん
[映画館(字幕)]
9点
(2012-12-17 02:28:24)
🔄 処理中...
《改行表示》
1.
ネタバレ
水面すれすれを微速に進むカメラと、引画の中に本当に小さく、
でも凛として立っているキーラ・ナイトレイに泣きそうになる。
どのショットにしても、とても厳格で美しい構図とライティングと
天候環境で撮れているという贅沢さに満ち溢れているだろう。
そして役者の顔と彼らが発する台詞、その芝居を、
最も理想的であると思われるフレームで切り取り、
それを繋げることで物語を作り出すという
単純な作業だけで映画を成り立たせている。
最後の背を向けあって座っての
越しのカットバックの素晴らしさよ。
クローネンバーグは会話劇を巧みな役者を集めて、
緊張感あるフレーミングで描くのに長けている。
キーラ・ナイトレイが最後に動く何か乗って泣くだろう
という予測は、もう冒頭から出来るわけだ。
それというのは、隔離からの解放は絶対に描かれるからで、
ただ馬車から自動車へ変わるという時代の移ろいも含め、
すべてを丁寧に描くクローネンバーグに感動した。
【
すぺるま
】
さん
[映画館(字幕)]
9点
(2012-11-30 15:07:33)
🔄 処理中...
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マーク説明
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:2日以内に更新
《更新》
:7日以内に更新
【点数情報】
Review人数
14人
平均点数
5.86点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
1
7.14%
3
1
7.14%
4
0
0.00%
5
4
28.57%
6
3
21.43%
7
3
21.43%
8
0
0.00%
9
2
14.29%
10
0
0.00%
【ゴールデングローブ賞 情報】
2011年 69回
助演男優賞
ヴィゴ・モーテンセン
候補(ノミネート)
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