映画『恋と愛の測り方』の口コミ・レビュー

恋と愛の測り方

[コイトアイノハカリカタ]
Last Night
2010年上映時間:92分
平均点:5.80 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-05-12)
ドラマラブストーリーロマンス
新規登録(2012-11-18)【あろえりーな】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督マッシー・タジェディン
キャストキーラ・ナイトレイ(女優)ジョアンナ
サム・ワーシントン(男優)マイケル
ギョーム・カネ(男優)アレックス
エヴァ・メンデス(女優)ローラ
アンソン・マウント(男優)ニール
グリフィン・ダン(男優)トルーマン
ステファニー・ロマノフ(女優)サンドラ
脚本マッシー・タジェディン
音楽クリント・マンセル
編曲ブルース・ファウラー〔編曲〕
撮影ピーター・デミング
製作マッシー・タジェディン
ニック・ウェクスラー〔製作〕
配給アルシネテラン
美術ティム・グライムス(プロダクション・デザイン)
衣装アン・ロス〔衣装〕
編集スーザン・E・モース
スポンサーリンク

💬口コミ一覧(4点検索) [全部]

1.ネタバレ  明るいラブコメ映画は好きだけど、こういう真面目な恋愛映画は苦手だなぁ……と、自分の嗜好を再確認させられましたね。
 丁寧に作られているし、主人公の感情の機微を描いたという意味においては質の高い作品なのでしょうが、どうにも好みの内容とは違っていた為、楽しむ事が出来ませんでした。

 男女の浮気の違いを描いている点は興味深いのですが、どうも女性贔屓な目線であるように思えてしまった点も、マイナスポイント。
 夫は妻を愛しているのに、一時の欲情に流されて同僚の女性と浮気してしまう。
 そして妻の方はといえば、夫と同じくらい愛している元浮気相手の男性と心を通わせ合うも、最後の一線は越えていない。
 しかも、夫の浮気相手となる女性には殆ど好意的な描写が無かったのに、妻の浮気相手である男性の方は如何にも同情的に描かれているものだから、やりきれません。
 「性欲に駆られた夫の浮気は醜い」「それに比べて妻の浮気は悲劇的で美しい」という対比が窺えてしまい、どうしても賛同する事が出来ませんでした。

 観賞後に調べてみたら、監督さんは女性であったらしく、何だか妙に納得。
 男性贔屓な内容の映画を観て、女性が呆れてしまうのと同じような現象が、今回我が身に起こってしまったみたいです。

 そんな風に、今一つ魅力が分からなかった品なのですが、そんな自分でもハッとさせられる場面も盛り込まれており、作り手の力量を感じさせてくれましたね。
 特にラストシーン。外出用のハイヒールが投げ出されているのを映し出し、その後の夫婦の衝突を予感させる終わり方には、素直に「上手いなぁ」と感心。
 「あの後、どうなったと思う?」「やっぱり旦那に浮気バレたよね」「最後の吐息からするに、奥さんの方から告白しそうな気がする……」
 などといった具合に、観賞後にアレコレ話し合う楽しみも与えてくれる映画でありました。
ゆきさん [DVD(吹替)] 4点(2016-06-17 07:06:09)
スポンサーリンク
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 5.80点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4120.00%
5120.00%
6120.00%
7240.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

■ ヘルプ