映画『女死刑囚の脱獄』の口コミ・レビュー

女死刑囚の脱獄

[オンナシケイシュウノダツゴク]
1960年上映時間:78分
平均点:3.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
アクションサスペンスモノクロ映画犯罪もの
新規登録(2012-11-30)【S&S】さん
タイトル情報更新(2023-07-18)【S&S】さん
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監督中川信夫
助監督石川義寛
演出泉田洋志(アクション演出)
キャスト高倉みゆき(女優)今井京子
林寛(男優)今井有道
宮田文子(女優)今井美鳥
和田桂之助(男優)島明夫
寺島達夫(男優)赤尾荘一
沼田曜一(男優)宮田警部
若杉嘉津子(女優)女囚君江
高村洋三(男優)上杉刑事
池月正(男優)加藤刑事
菊地双三郎(男優)渡辺刑事
高松政雄(男優)刑事B
泉田洋志(男優)刑事C
津路清子(女優)女中加代
杉山弘太郎(男優)医者
脚本石川義寛
音楽松村禎三
製作大蔵貢
配給新東宝
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【口コミ・感想】

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1.ネタバレ 新東宝随一の名匠である中川信夫も量産されたプログラム・ピクチャーを数多く撮っています。中川信夫と言えば怪談・ホラー・時代劇の監督というイメージが強くて、こういう現代を舞台にした犯罪アクションものは果たして彼の撮りたかった題材とは言い難いところです。 父親殺しの尊属殺人罪(むかしはこういう罪がありました)で死刑が確定してしまったお嬢様が、婚約者の力を借りて脱獄して冤罪を晴らすというのがストーリーです。このお嬢様役が、新東宝社長の大蔵貢に「妾を女優にしてやった」という歴史に残る大妄言を浴びせられて映画界から消えていった、いまや伝説の女優である高倉みゆきなのです。『天皇・皇后と日清戦争』で昭憲皇后を演じたこともあり“皇后女優”とも呼ばれた彼女、品がある顔つきであまり露骨な役はフィルモグラフィには無い新東宝女優としては珍しい存在です。それだけ大蔵貢には大事にされていたみたいです。ちなみに大蔵が彼女に言い寄ったのは事実ですが、“妾発言”はまったく相手にされなかった腹いせだったと言うのが真相だそうです。 この映画でも、レズの女囚に迫られるぐらいで高倉みゆきのお色気シーンはいっさいなし。死刑確定しているのに独房でなく雑居房に入っているなどかなりいい加減な脚本ですし、殺人事件の真相もかなりのハチャメチャぶりで、これではさすがの中川信夫も腕の振るいようがなかったでしょうね。
S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2012-12-03 19:58:55)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 3.00点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 3.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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