映画『セデック・バレ 第二部 虹の橋』の口コミ・レビュー
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セデック・バレ 第二部 虹の橋の口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
セデック・バレ 第二部 虹の橋
[セデックバレダイニブニジノハシ]
Warriors of the Rainbow II: Rainbow Bridge
(Seediq Bale)
2011年
【
台湾
】
上映時間:132分
平均点:5.86 /
10
点
(Review 7人)
(点数分布表示)
公開開始日(2013-04-20)
(
アクション
・
戦争もの
・
シリーズもの
・
歴史もの
・
伝記もの
・
バイオレンス
)
新規登録(2013-11-09)【
8bit
】さん
タイトル情報更新(2024-06-20)【
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監督
ウェイ・ダーション
キャスト
安藤政信
(男優)
小島源治
河原さぶ
(男優)
鎌田弥彦
ビビアン・スー
(女優)
高山初子(オビン・タダオ)
木村祐一
(男優)
佐塚愛佑
田中千絵
(女優)
小島の妻
春田純一
(男優)
江川博道
脚本
ウェイ・ダーション
音楽
リッキー・ホー
製作
ジョン・ウー
テレンス・チャン
美術
種田陽平
(プロダクション・デザイン)
あらすじ
霧社各地の駐在所を制圧し、一時の休息を得たセデック族だが、頭目のモーナ・ルダオ(リン・チンタイ)は、「蜂起の前からわかっていた事だが真の戦いはこれからだ。問題はいかに死ぬかだ」と檄を飛ばす。鎌田弥彦陸軍少将(河原さぶ)を司令官とする台湾守備隊は、迫撃砲、機関銃、空爆や毒ガス弾を用いて6部族300人の戦士や女たちを追い詰めていく。
【
DAIMETAL
】さん(2016-01-14)
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[全部]
1.
ネタバレ
第一部では決起の理由が不明瞭だと思ったが、この第二部の最初で主人公が、すでに虹の橋を渡る資格は得たのであとはいかに死ぬかだけだ、と言ったのはいきなり落胆させられた。第一部で子孫のためとか言っておきながら、実は自分の来世しか考えていないのでは現世の役に立たないではないか。そういう文化だからといえば否定もできないが、少なくとも現代人の感覚でいえば、後に残される人々のことを考えない行動は褒められたものではない。主人公の渋い風貌に騙されて、何か今後の戦略のようなものがあるはずだと期待していたのは大間違いだったらしい。
例えば最後にテロップで、この事件がきっかけで総督府がそれまでの政策を改めたとでも書けば、主人公の行動にも現世的な効果があったことになり、現代人の観客にも納得しやすい映画になっていたはずである。しかしそれをする気がなかったということは、外部からの勝手な意味づけを排し、まずは当事者の意志を表現するのがこの映画の基本姿勢だったということか。そうすると当方が勝手に期待した今後の戦略などではなく、逆にそういう文明的な理性をあえて切り捨てたのが主人公の決断だったと取るべきかも知れない。来世のこともあったにせよ、それを含めた民族の誇りが最終的には問題にされていたようでもある。
なおそもそも日本人が来なければこんな惨事は起こらなかったといえなくはないが、それだと清代以来の化外の民のまま、山中に籠って近隣同士で首を取り合う暮らしを続け、20世紀の人類社会の一員にもなれなかったことになる。それでよければ別に構わないが、仮に日本が来なくても国民党勢力が同じことをしただろうし、劇中でも主人公本人が言っていたように、要は文明と野蛮の戦いだったというのがこの映画としての見解らしい。終盤で妊婦が変にわざとらしく優しく扱われるとか、少年が戦士として認められなかったのは、日本人が明らかに文明人の立場にいたことの表現と思われる。
ところで個人的に納得できないのは日本人の扱いである。終盤の台詞で、彼らには日本の武士道と同じ精神があるなどとわざわざ言わせていたが、しかし日本の武士が劇中住民のように、女子供は放置して(多くが自害)男だけ勝手に死んでバンザイなどと思っていたわけはない。家の存続と子孫の繁栄のため、今いる自分が生命をかけるというのが本来の武士ではないか。最後に桜を咲かせておいて、散るのは覚悟と思わせただけで日本精神を表現したつもりらしいのも薄っぺらい。少なくとも自分にとっては、外国人の手で戯画化された日本人像を見せつけられたようで極めて不快な映画だった。
ほか今回の登場人物として、劇中の傲岸な司令官は日本軍国主義の権化のようだったが(陸軍悪玉論か)、このハゲは主人公に首を飛ばされるのかと期待していたら、最後に何と日本精神の代弁者として再登場したのは呆れさせられた。その場にいた善人面の警官も含め、日本人として全く誰にも共感できない映画だった。そもそも全般的に人物描写が浅い。
ちなみに特に日本人役は全員が素人役者のように見えるが、うち第一部で惨めに死んだ警官役の一人は、後の「KANO」(2014)にもパパイヤ教師役で出ていて気分が悪かった。さらにいえば、この映画に出ていた日本人役者は二度と顔を見たくない。
【
かっぱ堰
】
さん
[DVD(字幕)]
3点
(2021-10-16 14:28:49)
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マーク説明
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【点数情報】
Review人数
7人
平均点数
5.86点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
1
14.29%
4
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0.00%
5
2
28.57%
6
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14.29%
7
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9
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