10.重いテーマの内容ですが、いい映画だと思います。死刑賛成派・反対派の両方が偏ることなく描かれていて、観る人に死刑制度の是非を決めてもらおうとする作り手側の意図がうかがえます。それにしても役者さんたち、いい演技してますね。私は特にスーザン・サランドンの、心の隅に迷いを抱えつつショーン・ペンを救おうとするひたむきなシスターの姿に感動しました。 【ぷっちょ】さん 7点(2003-05-26 17:10:09)
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9.最後の処刑のプロセスを順追って、緊迫感あふれる空気が漂う中で行われる場面が衝撃的であった。罪とは何か? 死刑は必要か? 被害者遺族の心境は、どんなものか?を問いかけながら、終結を迎える。地味な映画ながら、意味深いメッセージは非常に鮮明な印象を残す。製作者側の意図したことが、鑑賞者に見事に焼き付けることに成功した好例と言える。 【叫真】さん 7点(2003-05-21 20:11:29)
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8.死刑制度を真面目に考える映画として見るのもいいが、スーザン・サランドンとショーン・ペンの演技力のみに注目して見るのもよし。死刑という極めて重いテーマがクローズアップされる事が多い作品だが、単純に映画として良く出来ている。 【GC】さん 7点(2003-05-20 11:55:54)
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7.罪を犯したのだから罰を受けるのは当然だと思います。でも、見ていて悲しくなったのは、何故なんでしょうね。被害者の家族も加害者の家族も永遠に救われることのない悲しみを背負って生きていくんでしょうね。悲しい・・・。 【はがっち】さん 7点(2003-05-10 22:03:08)
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6.自分の家族が殺されたら・・・と考えると、やっぱり犯人を殺したい。でもあの死刑執行シーンは、いまだに死刑のニュースなどを見ると思い出します。一番泣いたのは、ラストのドアに貼ってあるメッセージだったような気がします。ちょっとだけ救われました。 【鉄男】さん 7点(2003-02-06 22:29:51)
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5.罪を犯したんだから、罰を受けて当然なんだけど、やっぱ死刑は考えますね。罪人と思ってても最後は泣けた。 【たりー】さん 7点(2003-01-06 05:09:06)
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4.この死刑囚の場合だと確かに考えさせられました。でもまあ、どう考えても被害者の方拠りかな、私としては。冤罪じゃなければ死刑は大いに結構だと思います。個人的には殺人を犯した妹の父親も極刑を希望していますし。死んだ方が良いという人間は確実に存在すると私は思っています。 【あっちゃん】さん 7点(2002-01-28 00:07:54)
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3.結局、犯した罪は償わなければならないということ。確かに執行されるシーンは哀し過ぎますが、被害者や家族のことを考えると、死刑は当然だと思う。でも、共犯の男(主犯格)は助かっちゃうんですよね。これって現実には結構あるんじゃないですか?とても心にひっかかります。 【i borg】さん 7点(2001-11-05 23:29:30)
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2.加害者に宗教的救済を与えようと尽力するシスター、被害者やその家族の救済はどうなるのだと見ていて少し腹立たしく思いました。死刑制度反対の色が濃すぎるのが残念ですね。もっと公平に描かれていれば観る側も客観的に考えやすいのに。 【雪うさぎ】さん 7点(2001-07-01 23:06:03)
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1.いろいろ考えさせられ、泣けました。「刑務所もの」のなかではいい映画のひとつだと思います。スーザン・サランドンが良かった。最後の歌が、とってつけたようでマイナス。
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