映画『アナと雪の女王』の口コミ・レビュー

アナと雪の女王

[アナトユキノジョオウ]
Frozen
2013年上映時間:102分
平均点:6.66 / 10(Review 145人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-03-14)
公開終了日(2014-07-16)
コメディアドベンチャーファンタジーミュージカルシリーズもの小説の映画化CGアニメ3D映画
新規登録(2014-03-11)【あばれて万歳】さん
タイトル情報更新(2024-01-13)【イニシャルK】さん
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監督クリス・バック
ジェニファー・リー〔脚本・アニメ監督〕
クリステン・ベルアナ
イディナ・メンゼルエルサ
ジョナサン・グロフ〔男優〕クリストフ
ジョシュ・ギャッドオラフ
アラン・テュディックウェーゼルトン公爵
キアラン・ハインズパビー
クリス・ウィリアムズ〔脚本・アニメ監督〕オーケン
神田沙也加アナ(日本語吹き替え版)
松たか子エルサ(日本語吹き替え版)
武内駿輔オラフ(日本語吹き替え版【2019年以降】)
ピエール瀧オラフ(日本語吹き替え版【初公開版】)
諸星すみれアナ(少女期)(日本語吹き替え版)
根本泰彦国王(日本語吹き替え版)
多田野曜平ウェーゼルトン公爵(日本語吹き替え版)
最所美咲王妃(日本語吹き替え版)
木村聡子(日本語吹き替え版)
原作ハンス・クリスチャン・アンデルセン(原案)
クリス・バック(原案)
脚本ジェニファー・リー〔脚本・アニメ監督〕
音楽クリストフ・ベック
編曲クリストフ・ベック(追加編曲)
主題歌イディナ・メンゼル「Let It Go」
May J.「Let It Go~ありのままで~」(日本語吹き替え版)
挿入曲松たか子「Let It Go~ありのままで~」(日本語吹き替え版)
製作総指揮ジョン・ラセター
制作ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
配給ウォルト・ディズニー・ジャパン
字幕翻訳松浦美奈
あらすじ
王女のエルサは触ったものを凍らせてしまう。両親はそれを呪いだと考え、人目から彼女を隠そうとした。大人になったある日、妹のアナとの喧嘩で、エルサは国民に正体がばれて失踪してしまう。妹のアナは姉を探すためにエルサの作った王国へと入っていく。
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💬口コミ一覧(8点検索) [全部]

27.ネタバレ アニメとしては空前の大ヒットの本作が遂に日本上陸…なのですが、実際に映画を見るとそのシナリオ・構成に穴や雑さがとにかく目につきます。
例えばストーリー的に重要なアナやエルサ(+周りの人達)の相互の誤解が解ける様が本編中で全然語られていないのです。
具体的にはクライマックスで、アナがその身を呈してエルサを救った後、愛の力で大復活。バシっとハンスをやっつけそれを見ていた臣下が「王女もなかなかやりますな」なんて語るシーン。
この時点で、アナとエルサの間の葛藤は実は何も解決していないんですよ。臣下達もハンスがほんとは悪い奴だなんて知らないはずなのです。そんなシーンは映画中のどこにもないんですから。
それなのに「真の愛の力」で「よかったよかった」的空気になられても観ている方は「おいおいおい…」です。

また、別の例で、2回目のトロール登場シーン。こいつらアナに会うのは2回目ですからここで「昔、エルサの魔法で傷ついたお前を治して…」なんて昔話をトロールに説明させるだけで全然違ってくるはずなのに、この2回目のトロールのシーンでは過去の事なんか全くしゃべりません。
クリストフもあのとき見たのがアナとエルサだったという事を知らないままです(誰も説明してくれないですから)
だったらトロールを2回出す意味がそもそもないのです。映画の構成として残念すぎます。

全編がそんな感じなので、シナリオを普通に追っかけると本当に残念な映画だとしか言えません。


そんな映画を一人で支えたのが、オラフの日本語吹替をやったピエール瀧。
そもそもオラフ自体がピエール瀧になんか似ている事もあって、オラフのシーンをCGで全部ピエール瀧に入れ替えても違和感ないだろうほどにハマっていました。

吹替にはあまり期待していなかったのですが、松たか子、神田沙也加共がんばっていて、特にアナ役の神田沙也加の役へのハマりっぷりは見事。
松たか子も、例のLet it go のシーン、その歌声は役に合ってるという面ではオリジナルよりも上?と思わせる素晴らしいものでした。


で、実際に映画を観ていて、ボロボロのストーリー展開に突っ込み入れながらも、見事な映像美と派手なストーリー展開に引き込まれ、ふと気づけばもうエンディング。
「気が付けばもうエンディング」なんて名画でしかありえないじゃないですか。欠点は多々あれど、だからこれは名画なのです。
あばれて万歳さん [試写会(吹替)] 8点(2014-03-13 17:06:07)
👍 4
26.ネタバレ  過大な期待を抱いた感じで、さすがにそれを上回るような事はなくて。前半の繊細さに比べると後半はフツーなデキという感じ。

 仲の良かった幼い姉妹がまるで光と影のように相反する存在へと離され隔たれてゆく過程を描いた前半、表情や仕草や歌の細やかな表現によって、アナとエルサ、それぞれの心情が切なく響いてきます。
 対して冒険物語となる後半は、さしてスケールがないわりには個々のキャラクターにもあまり作品独自の個性を与えられず、娯楽アニメ映画の定石を踏むような展開。前半にあれだけ個性を与えられたアナとエルサも、後半はエピソードを消化してゆくことに終始してまうような感じ。せっかくの「姉妹が呪縛から解放され本当の自由を獲得してゆく物語」が何やらごちゃついてしまって。
 結局ピークは映画を見にいくたび予告編タイムに見せられた『Let It Go』のシーンだったかな。

 最後まで見てその存在に疑問が生じるエピソードが幾つも。
 「氷売りを生業とする人々の中で育ったクリストフがトロールの村でエルサの魔術によって意識を失った幼い頃のアナへの治療を目撃する」
 ここにたっぷり詰まった情報が後の物語に何らかの作用をしているのかというと、これが微々たるものだったり。
 アナが途中で殆ど動けなくなってしまう事で物語の進行にもブレーキがかかってしまう印象がありますし。

 ただ、その表現力は本当に素晴らしいものがあって。
 アナとエルサ、二人の主役の豊かな表情から、そこに通っている血を感じる事ができます。エルサはやっぱりケバくなってしまう前の方がいいですけど。
 色彩溢れる世界から冷たい氷の世界へのメタモルフォーゼ、画面の隅々まで彩られた美しさ。
 切ない物語の中で笑いで楽しませてくれるオラフも愛らしく。
 表現はCGに変わっても、夢と伝統のディズニーアニメの世界を十分に堪能できる作品だと思います。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 8点(2014-03-14 21:41:16)
👍 2
25.ネタバレ とっても良かったわー。 両親が死んでドア越しにアナが歌う「Do you want to build a snowman?」でアタシはすでに大号泣、自分の特殊な能力をコントロールできないばっかりに大好きな妹を遠ざけなければいけないエルサのやるせなさに共感しまくりよ。 それなのにアナったら会ったばっかのハンスにうつつを抜かしてバカなコト言い出すもんだから…エルサの魔法がみんなにバレたのはすべてアンタのせいよ!!ってアタシはけっこうイラッときてたんだけど…アナはホラ、なに不自由なく幸せに育っちゃったもんだから天真爛漫すぎるのよね、きっと。 まあその後はよく頑張ってたから許すわ(←何様)。 それにしてもハンスはディズニー史上最っ低な王子様ね。 コイツに比べれば『美女と野獣』のガストンなんてカワイイもんだわ。 あーあ、アナとハンスの「Love is an open door」とってもステキだったのに、コイツの裏切りのせいでケチがついちゃったじゃないのよ! …クリストフはとっても等身大な感じでステキだったし(アレ?クリストフが歌ったのってスヴェンとのデュエット?だけ??)、王子様のキスじゃなく姉妹の愛で氷が溶けるラストも良かったし…最近のディズニーはあんまりお伽噺すぎなくてイイ感じね。 雪の映像もとーってもキレイだったし、話題の日本語版も気になるし、DVDが出たらゼヒまた見たいわ。 あ、「Let it go」の素晴らしさは言わずもがな、よ!
梅桃さん [映画館(字幕)] 8点(2014-03-16 19:52:57)
24.ネタバレ 昨年末に娘を連れてアメリカ国内の映画館で鑑賞。完全なこどもの付き添い気分だったので、「こどもの間で流行っているらしい」という情報のみで事前チェックなし。久々のピクサー以外のディズニー映画を映画館で見ましたが、意外といい・・・というか、いまや超有名な「Let It Go」のシーンは映画館で初めてみて、もう号泣。歌詞も、エルサが抱えてきた苦悩からの解放を描いてて本当にすばらしい(日本語版のこのシーンをYoutubeで見て、松たか子さんの歌はすばらしいと思いましたが、あの日本語歌詞は本来の意味を全く伝えていない・・・「姉」「長女」としての苦悩の部分が伝わってこないのが残念)! 正直、この映画はこのシーンがピーク。あとは、既存のプリンセスものの図式をうまくずらした展開はなかなかだし、オラフはキュートなキャラで「Some people are worth melting for」は名台詞でしたが、脚本全体はちょっと荒っぽく、残念な展開も少なくない・・・。なんか記録的な大ヒットとあとで聞いて、そこまでの映画かどうかはちょい微妙です。あとで知りましたが、日本では予告編でLet It Goのシーンをノーカットでオンエアしていたとのこと。でもあれは、その前の流れがあるからこそ感動的なわけで、あそこだけ見ても、まあ「いい曲だね」とか「CGきれいだね」で終わってしまうのが本当に残念。事前情報ぬきで、あのシーンを映画館で見て号泣できた私は幸せ者でした。あのシーンを最高の環境で見たいという理由だけで映画館に行く、というのもアリだと思います。
ころりさんさん [映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2014-03-18 01:27:28)
👍 1
23.このタイプの映画はあまり見たことがなかったのですが、曲の疾走感、映像の美しさとも素晴らしかったです。
Yuさん [映画館(吹替)] 8点(2014-03-20 12:41:10)
22.ラプンツェルで4点しかつけなかった自分。
この映画は、同じディズニーの同系統の映画と思われるのに、勇んで見に行った。
理由は、CMで主題歌「Let it go」を見て聴いて、大ファンになったから。

だから、当然、字幕版。
字幕のアニメを映画館で見るのは初めてだ。
映画館に入ってビックリ。大人しかいない。時代劇見に来たのかと思った。
よく考えたら、字幕版と吹替版があるなら、子供は吹替版選ぶに決まっているから、当たり前なんだけど。
しかし、かなり低年齢層向けと思われるこの映画。
それが公開2週目というのに、シネコン一の大箱が大人だけで満員になっているのは、かなりシュールな光景だった。
まあ、自分もそのうちの一人なんだけどね。

さて、肝心の中味。
期待通り、「Let it go」のシーンは最高でした。
悲愴感漂う場面だったのはちょっと意外だったけど、それでも涙タラタラ流れちゃって恥ずかしかった。

ただ逆に、「Let it go」以後は冷静になっちゃって、「背景がリアルすぎて、かえって不自然だな。新八犬伝(昔NHKでやっていた人形劇)見てるみたいだ」とか「歌のシーンでも話を進めるのは偉いな。ミュージカル特有のわざとらしさが少ない」とか「お話が説明無く進みすぎ。やっぱり低年齢向けだな」とか、いろいろ考えてしまったけど。

それでも、映画史に残る名曲シーンがあって、その後も破綻無く物語終わらせているから、充分に秀作と言えると思う。
まかださん [映画館(字幕)] 8点(2014-03-22 00:15:13)
21.ネタバレ 見惚れて聞き惚れてるだけでもあっという間に終わっちゃう うっとりムービー。やはりミュージカルをやらせたら、ディズニーは天下一品!
ただ、コメディ要素が強めなので、シリアスな場面が軽くなっちゃうところが残念といえば残念。とは言え抜群の演出力で、城が完成するシーンはうおぉーっと目を奪われた。
お姉さんが最強な上、悪人でない時点であまり酷いことにはならないというのが予想できてしまう分、絶望感をもっと煽って欲しかった。小悪党なんかじゃなくて、もっと明らかな『脅威』があれば違ったんだけど。
ストーリーは地味だが、結末のつけかたは今までのディズニー作品の常識とは、一味違った。また一段高みに上がったようだ。
できるだけ音響の良い映画館で是非。
すべからさん [映画館(字幕)] 8点(2014-03-22 18:22:31)
20.ネタバレ いや~~~良かったです。ディズニー映画じゃ久々、良かったかも!いつもありがちな王子様とお姫様でしゃんしゃんって感じじゃなく良い意味で裏切ってくれました。そっちに来たか~~って感じ。そして自身が姉妹もちの人はとてもグッと来てしまう内容じゃないかと思います。私は始まってものの5分くらいで涙腺崩壊しました。鍵穴に向かって声をかけてるアナの姿にボロボロです。その後も泣けるシーン連発でタオルが離せませんでした。今回は劇場の都合で吹き替えでしたが(吹き替えしかやってなかった)次は絶対に字幕で観ようと思います。でも松さんも神田さんもすっごく良かった。歌がとても上手だったし、演技もまったく違和感なかったです。後二三回観ても良いなって思っています。
ゆみっきぃ♪さん [映画館(吹替)] 8点(2014-03-23 03:06:57)
👍 1
19.ネタバレ 本日劇場にて鑑賞。前作ラプンツェルに続いて最後の最後で納得いかずの9点から減点の8点。エルサが「真実の愛」に気付いてからの、壮大に広げた風呂敷の畳み掛けが早過ぎて気持ちがついていけず・・・街の人も女王に急に馴染んでるし。しかしそこまでは素晴らしいディズニーぶりでした!アナという子は羨ましい性格の持ち主であまり共感が持てずにいましたが、なんせクリストフが久々の個人的ヒットディズニー男子だったので甘点。ストーリーもディズニー風味によく仕上がっていて、30分×12回放送のアニメくらいのスパンがあってもいいと思えた作品。総集編でも観てるかの様な、なんか端折られてる様で勿体なく感じました。個人的には最後にエルサにも恋の兆しが少しだけでも見えたらもっと嬉しかったかも。今回は姪っ子と観たので吹替でしたが、松たか子さんや神田さやかさんの歌声に感動!英語版の主題歌と共に早速ダウンロードしちゃいましたわ。
movie海馬さん [映画館(吹替)] 8点(2014-03-23 19:42:37)
18.ディズニーに限界や不可能無しか。指先から髪先までが生き生きとしてそれでいて自然で、細かな動きはいちいち魅力的で、その繊細な動きを捕らえるのはダイナミックなカメラワークだ。技術の成熟に恐怖すら覚える。ストーリーに少々の矛盾を感じる事もあったが、そもそもミュージカルだし、不自然だらけであるのだから多少の事は目をつぶろう。吹き替え版だったが、評判通りとても良かった。翻訳から声優選びまでディズニーは妥協しない。褒めすぎかもしれないが、そのくらい価値ある作品。
ちゃかさん [映画館(吹替)] 8点(2014-03-25 08:41:10)
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17.ネタバレ これまでにない美しい映像と、自己犠牲の愛、力強い歌。ディズニー映画の良いところが戻ってきたようです。アドベンチャー要素を控えめにして、映像と歌を見せるようにしたところが、この映画を情感豊かにしています。ミュージカルと呼ぶには歌が少なすぎです。
shoukanさん [映画館(字幕)] 8点(2014-04-11 23:40:52)
16.ネタバレ 子供向けである。
すご~くわかりやすいストーリー。
子供は大絶賛。
大人も(それなり)に楽しめる。
ありのーままーでー♪って歌詞の内容と映像にグッとくる。
すこーしも寒くないわ♪って歌いたくなる。
コンスタントになかなか笑える。
ピエール瀧ってのがいい。
下の子向けにDVD出たら買うことにする。
ドンマイさん [映画館(吹替)] 8点(2014-04-21 01:49:29)
15.ネタバレ エルサもアナも、とてもいとおしい。だからデレデレして9点あげたくなるが、問題提起と問題解決が唐突、安易だったから1点下げる。エルサもアナも悪くないんですよ。

「ありのー、ままでー」はもちろんそれだけで十分良いんだけども、この映画では2度歌われることでより一層泣ける。
一度目、暗い山奥で氷の城を作る時。これは決して喜ばしいシーンではない。むしろ孤独の歌であり、逃避の歌だ。
しかし二度目、エンディング、この意味が180度覆される。エンドクレジットで再び歌われると、なんと、自分の(エックスメンのような)特殊能力を「ありのままで」受け入れて生きていく決意とその歓喜の歌と昇華する。

また、「雪だるまつくーろー」も超効果的。オープニングのちびっこの頃のかわいらしく歌われているとき、このときは姉妹のなかよしのシンボルとして歌われる。で、いろいろあって、解決して、最後この歌のメロディがファンファーレのように響き渡る!

これぞミュージカル。これぞディズニー。




no_the_warさん [映画館(吹替)] 8点(2014-04-25 23:50:24)
14.ネタバレ 冒頭、幼い姉妹のミュージカルシーンからエルサが山に逃げ込むまでほとんど歌いっ放しな展開は凄い とくに、序盤の脳天気なアナと女王の戴冠式を控えて憂鬱なエルサを対比するミュージカルシーン「For the First Time in Forever」での、畳込む様な歌と二人を交互にとらえるカット、堂々と真正面で歌うエルサと、動き回るアナを流れる様に追うカメラワークの対比は神懸かっている 往年の名ミュージカルシーンを彷佛とさせて鳥肌が立った 氷の城を作ってその女王となって、今まで縛られていた力を「Let It Go」に乗せて開放するまではとにかく抜群だ 以降、物語になると歌わないパートは少し退屈だった お話は予定調和を一歩も出ないので若干不満があった 後半はどちらかと言うと歌わない 「レ・ミゼラブル」の様に歌いっぱなしだったら凄い迫力だっただろうな 残念だ 雪だるまのオラフも溶けてしまう時を想像して哀しい気持ちになっていたので、溶けなかったのは逆に不満が残った やはりオラフの健気な脳天気さも溶けてしまうからこそ儚い雪だるまなのだ しかしこれ以上の絵作りは出来ないだろうと思われる作品を、毎回楽々越えて来る絵作りはいったいどこまで進化するのだろうか 「レ・ミゼラブル」を見た時にも感じたミュージカルの新しい方向を見た気がして心が奮えた
にょろぞうさん [映画館(字幕)] 8点(2014-04-27 01:40:08)
👍 1
13.映像も歌もストーリーも良かった。
黒ネコさん [映画館(字幕)] 8点(2014-05-04 15:12:14)
12.ネタバレ 王子と公爵は悪者である必要あったのかな。
あまりに唐突だし、中途半端な小悪党でしかないから物語的にそれ程効果があるようにも思えない。
そもそもこの映画の敵(というか対者)は、負の部分を隠すために周囲から閉じこもった事であり、そこからの脱却を描いた作品なのだから、もっとその部分に時間を使って盛り上げて欲しかった。
…と、文句を言ってしまうのも、エルサにどっぷり感情移入しながら観ていたからであって、とても感動的な作品だった。
Trunkさん [映画館(吹替)] 8点(2014-05-27 12:49:28)
11.前半はすばらしいミュージカルアニメという感じがするが、後半はだんだんとお子様向け冒険アニメになっていった気もする。評判通りとまではいかないけど、歌そのものは良いいと思うし、王子様の口づけでという安易なストーリーにならなかったのも良い。(ここまで映画館での評) 後日改めてDVDで鑑賞したが、アナの王女らしからぬ茶目っ気ぶりがなかなか良いと思ったし、英語と日本語の歌の違いも味わい深かった。よって点数+1点。そして大発見、吹き替え版だと英語の看板が「オーケンの店」と日本語になるんだね。
ESPERANZAさん [映画館(吹替)] 8点(2014-05-27 13:48:46)
10.ネタバレ 4月に映画館で鑑賞。
普段全くテレビを見ない私は、ただ「この映画がヒットしている」という情報しか知らずに観に行きました。
つまり、この有名な主題歌も、ひいては吹替えの声優が誰かさえも知らない状態でこの映画を見たのです!!
なので、この感動的な主題歌を人生で初めて聞いたのが、まさに劇中でエルサが歌うシーンだったのです!! 当然「何ていい歌なんだ!」と一回聴いただけですごい感動しましたよ。多分一般的な日本人より、このシーンで受けた衝撃は圧倒的に僕が一番ですよ笑。
姉妹役の声優に関しても、歌のシーンでの声量がすごいので、ミュージカル界での実力派を起用してるのかなと思ってたら、エンドロールを見てビックリw 松たか子と神田沙也加なんですねw 2人がこんなにパワフルな歌を歌えるとは知りませんでした。

エルサは山に逃げた後、魔力というコンプレックスを「ありのままの自分」と受け入れ、抑圧から解き放たれますが、そのシーンでの「これでいいの 自分を好きになって~」という歌詞が、自身に言い聞かせてるように聞こえてすごく切なかったです。他者との関わりを完全に絶つと決めたわけですから。

両親の死はサラっと描きすぎてて、どこに行く為に何の為に船に乗ったの?と疑問に思いましたが、5分見進めたら忘れたのでまあよしとしましょう笑。

ディズニー映画を映画館で観たのは初めてでしたが、メッセージが普遍的なので、老若男女に共感されるのでしょう。他者の為に何かをしてあげたいという気持ちが「真実の愛」であると。
あとは単純にキャラがかわいかったり、オラフのボケも単純にかなりおもろい笑。笑いのクオリティが結構高いんですよ笑。
勧善懲悪的な結末も見ててスッキリしますしね。

全世界で大ヒットも納得のテーマと歌でした。こりゃあっぱれ!!
TK of the Worldさん [映画館(吹替)] 8点(2014-06-06 15:49:46)
9.ネタバレ  全体的には悪く無いと思う。だが、二つだけ何か釈然としない気持ちが残る。

 ひとつは、日本の観客をも含んだ現象についての事。Let It Goが大はやり。もちろん、エンディングにも流れているくらいだから、制作側もこの曲を大プッシュなんだろう。だけど、この曲は作品テーマ的には、真反対とは言わないが、かなりダメな方向へ向かってる歌ではないか。
 最終的に物語はエルザが「愛する気持ち」を取り戻すことで力を制御出来るようになり、事件が終息する。「ありのまま」だけではダメだったわけだ。勝手に歌ってる観客側はまだしも、制作側がこれを推してくるのは違うのではないかと思う。作品自体の罪ではないが、できればクライマックス時に、もっと感動的なナンバーがあってよかったと思う。
 もう一つは、音楽がヨーロッパの小国の雰囲気を表現していない、という事だ。作品マーケットが世界だからなのかもしれないが、ディズニーのアニメーションミュージカルって、どれも音楽的に無国籍な印象を受ける。音楽的素養にかける自分が言うのもナンだが。
 ロジャースだって、ウエバーだってシェーンベルグだって、聞いただけで作品世界を思い浮かべるような音楽を書いている。そこがどうも……。

 とはいっても、総合的には面白い。お笑い担当のキャラ、お約束のワルモノ、冒険を共にした真実の友人など、鉄板の布陣だ。雪と氷の表現も美しい。最後の「真実の愛」が、あの青年じゃなかったのが意外といえば意外だが、そりゃあ肉親の愛情に勝るものはないわなあ。
Tolbieさん [DVD(字幕)] 8点(2014-07-23 11:55:11)
8.ネタバレ レリゴーレリゴー。これから死ぬまで何回観るかな~。秀逸。
トメ吉さん [DVD(吹替)] 8点(2014-10-09 13:48:23)
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【点数情報】

Review人数 145人
平均点数 6.66点
000.00%
100.00%
210.69%
332.07%
4117.59%
5128.28%
63322.76%
74430.34%
82718.62%
9117.59%
1032.07%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.30点 Review10人
2 ストーリー評価 5.93点 Review16人
3 鑑賞後の後味 7.06点 Review15人
4 音楽評価 8.80点 Review15人
5 感泣評価 5.33点 Review12人

【アカデミー賞 情報】

2013年 86回
オリジナル主題歌 受賞(楽曲|"Let It Go")
長編アニメーション賞 受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2013年 71回
主題歌賞 候補(ノミネート)(楽曲|"Let It Go")
アニメ映画賞 受賞 

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