映画『サード・パーソン』の口コミ・レビュー
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作品情報 サ行
サード・パーソンの口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
サード・パーソン
[サードパーソン]
Third Person
2013年
【
英
】
上映時間:137分
平均点:6.67 /
10
点
(Review 18人)
(点数分布表示)
公開開始日(2014-06-20)
(
ドラマ
・
ミステリー
)
新規登録(2014-06-08)【
目隠シスト
】さん
タイトル情報更新(2025-04-07)【
TERU
】さん
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監督
ポール・ハギス
キャスト
リーアム・ニーソン
(男優)
マイケル
オリヴィア・ワイルド〔女優・1984年生〕
(女優)
アンナ
エイドリアン・ブロディ
(男優)
スコット
ミラ・クニス
(女優)
ジュリア
ジェームズ・フランコ
(男優)
リック
マリア・ベロ
(女優)
テレサ
キム・ベイシンガー
(女優)
エレイン
ローン・シャバノル
(女優)
サム
脚本
ポール・ハギス
音楽
ダリオ・マリアネッリ
製作
ポール・ハギス
マイケル・ノジック[製作]
配給
プレシディオ
東京テアトル
美術
ローレンス・ベネット
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💬口コミ一覧(8点検索)
[全部]
3.とりあえず一度鑑賞しただけでの評価である。というのもこの作品はおそらく一度観ただけで理解することはできないからだ。ポール・ハギスの代表作「クラッシュ」も私の場合、2・3回観てようやく自分の中でようやく納得できたのだが、本作品はそれ以上に難解なストーリーとなっており、1度目の鑑賞後は疑問だらけである。しかし後味は決して悪くない。深い純文学を読み終わったときのような感慨深さがある。今は暫定的に8点としたが、いつかまたもう一度観て再評価したいと思う。
【
ばかぽん
】
さん
[DVD(字幕)]
8点
(2015-01-19 02:08:51)
🔄 処理中...
2.
ネタバレ
2回目の鑑賞で、ようやくこの作品の本当の面白さが見えてきました。
小説家の男、彼の妻、彼の愛人による現実世界、そして彼の創作によるフィクションの世界とが混じり合った見せ方なので、初見の途中まで何だかよく意味がわかりません。ニューヨークのホテルで働く客室係がパリのホテルに出てきたり「どういうこと?」という疑問が次々と・・・。
話が進むと、ニューヨークとローマのエピソードは、小説家が書いた話を映像として見せていることがわかります。子どもを亡くした自分の心情を、それぞれの理由で子どもに会えないローマ女性とニューヨーク女性の姿で表現していますが、編集者の「人生の言い訳を書いてるだけだ」というセリフが表しているように、伝わってくるのは子どもに会えない辛さだけ。最初、愚かな女としか映らない2人の女の印象は、「読めたものじゃない」と編集者に言われる小説の象徴です。
この時点で小説家は、自分のことはまだ「子どもに会えない彼女」でしたが、ラスト前、書き直した草稿では、「自分を許し、一歩前に進んだ彼(ローマ男性・ニューヨーク男性)」として描かれます。
新しいシャツに着替え、笑顔の2人が車で走っていくローマのシーン、子どもに会わせない男が本当の母親に留守電で謝罪、新しいパートナーが彼の支えとなって幸せな未来を予感させるニューヨークのシーンとして映し出され、編集者に「これはいい。(本を)出そう」と言わせることができます。
このように、何が現実で何が虚構なのかは、もう一度見ればわかりましたが、シーンの真意(特にラスト前)は、自分の乏しい読解力では解釈に自信ありません・・・。
最後、愛人が目にした本には何が書かれていたのか。自分の電話が彼の子どもの事故につながった事実を知ったショックなのか、自分と父親との異常な関係を書かれてしまったことへのショックなのか、それともまったく違う理由なのか・・・
小説家が自分についた嘘の色とは何なのか。「白は信頼、そして信用の色」であり、白い服の愛人を追いかけることイコール「彼女が“生涯唯一の愛”」のはず。それ自体が偽りの気持ちで、彼が愛したのはやっぱり妻なのか? 追いかけていた愛人が、ローマ女性・ニューヨーク女性の姿へと変化し、最後には子ども。やっぱり彼は亡くした子どもから抜け出せないということ???
映画の冒頭の「watch me」は、亡くした子どもの最後の言葉ですが、ラストの「watch me」は、妻の本心ということ?
2回見て、この作品を理解したつもりになっていましたが、ラストシーンの解釈に疑問が生まれてきたので、少し間を空けて、もう一度新鮮な気持ちで観ようと思います。
【
ramo
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
8点
(2017-05-08 21:04:10)
🔄 処理中...
1.
ネタバレ
「三つの都市での三者三様の恋愛模様」だかっていうピンボケの内容紹介のせいで、全く先入観無しで観たのだけど、ラスト5分で唸ってしまった。そこに至るまでオチが読めず、だからこそとてもすっきりした。
変だったもんなあ。NYのミラ・クニスがちょくちょくパリに現われるし、ローマでは初対面のロマの女に全財産注ぎ込む男が不可解。女の8歳の娘も姿を見せないし、出来事全容の歯切れが悪いのだ。
NYとローマの側が「何か変」なのは、架空の話だから。実在するのはニーソンとオリヴィアとキムのフィールドだけ。NYの愚かな母ミラはニーソンの映し鏡。”重過失”でわが子を失った小説家が自らを投影したキャラクター。翻ってローマ編、他人の娘を救いたいと必死になるビジネスマンもまた、小説家の願望の現われなのだろう。こちらはぼんやりとハッピーエンドぽくフェイドアウトした。
観直すと、ちゃんと伏線がたくさん張られている。キムの台詞「あなたは小説の人物にしか感情理解できない」「この会話もどうせ書くんでしょ」とか、編集者の「(エレインが)よく立ち直ったね。強い人だ」とか。分かって観るとおお、と思うが初見で気付くのはかなり難しいと思う。タイトルの「三人称」の意味するところも、気付いた人って凄いな。
ラストの愛人の驚愕顔と小説家が「自らについた嘘」、これらはまだ私にとっては宿題中。
【
tottoko
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
8点
(2017-06-26 00:27:32)
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マーク説明
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【点数情報】
Review人数
18人
平均点数
6.67点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
1
5.56%
5
1
5.56%
6
4
22.22%
7
9
50.00%
8
3
16.67%
9
0
0.00%
10
0
0.00%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
Review0人
2
ストーリー評価
6.00点
Review1人
3
鑑賞後の後味
6.00点
Review1人
4
音楽評価
Review0人
5
感泣評価
Review0人
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