映画『幕が上がる』の口コミ・レビュー
Menu
みんなのシネマレビュー
作品情報 マ行
幕が上がるの口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
幕が上がる
[マクガアガル]
2015年
【
日
】
上映時間:119分
平均点:6.70 /
10
点
(Review 23人)
(点数分布表示)
公開開始日(2015-02-28)
(
ドラマ
・
青春もの
・
学園もの
・
アイドルもの
・
小説の映画化
)
新規登録(2014-11-10)【
目隠シスト
】さん
タイトル情報更新(2016-11-06)【
イニシャルK
】さん
・
Amazonにて検索
・
Googleにて検索
・
Yahooにて検索
・
Twitterにて検索
Tweet
・
ブログに映画情報を貼り付け
監督
本広克行
キャスト
百田夏菜子
(女優)
高橋さおり(さおり)(3年生/部長)
玉井詩織
(女優)
橋爪裕子(ユッコ)(3年生/副部長)
高城れに
(女優)
西条美紀(がるる)(3年生)
有安杏果
(女優)
中西悦子(中西さん)(3年生)
佐々木彩夏
(女優)
加藤明美(明美ちゃん)(2年生)
秋月成美
(女優)
杉田
大岩さや
(女優)
成田香穂(2年生)
吉岡里帆
(女優)
村上舞(2年生)
伊藤沙莉
(女優)
高田梨奈(2年生)
芳根京子
(女優)
袴田葵(1年生)
金井美樹
(女優)
坂下綾乃(1年生)
松原菜野花
(女優)
八木美咲(1年生)
那月千隼
(女優)
松永美緒(1年生)
大西礼芳
(女優)
生徒会長
天龍源一郎
(男優)
ユッコのお父さん
内田春菊
(女優)
中西さんのお母さん
藤村忠寿
(男優)
中西さんのお父さん
ムロツヨシ
(男優)
溝口先生
清水ミチコ
(女優)
さおりの母
志賀廣太郎
(男優)
滝田先生
黒木華
(女優)
吉岡美佐子(吉岡先生)
辛島美登里
(女優)
明美ちゃんのお母さん(カメオ出演)
松崎しげる
(男優)
明美ちゃんのお父さん(カメオ出演)
笑福亭鶴瓶
(男優)
がるるのおじいちゃん(カメオ出演)
片山正通
(男優)
さおりのお父さん(カメオ出演)
原作
平田オリザ
『幕が上がる』(講談社刊)
脚本
喜安浩平
音楽
菅野祐悟
主題歌
ももいろクローバーZ
「青春賦」
挿入曲
ももいろクローバーZ
「走れ! -Zver.-」「Chai Maxx ZERO」「行く春来る春」「Link Link」
撮影
佐光朗
製作
東映
フジテレビ
電通
講談社
パルコ
ROBOT
制作
ROBOT
(制作プロダクション)
配給
ティ・ジョイ
東映
(配給協力)
照明
加瀬弘行
あらすじ
県立富士ケ丘高校の弱小演劇部にある日、新任美術教師の吉岡美佐子(黒木華)が見学に訪れた事で、部長の高橋さおり(百田夏菜子)を初め部員たちの運命は一変する。部員たちは全国大会を目指して全力で稽古に打ち込んでいく。
【
DAIMETAL
】さん(2015-03-04)
全てのをあらすじ参照する
◆テーマカラー◆
◆検索ウィンドウ◆
作品名
人物名
新規要望 邦題
新規要望 原題
変更要望 邦題
変更要望 原題
レビュワー
◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード
人気コンテンツ
●TOPページ
●映画大辞典
●上映中レビュー一覧
●公開予定作品一覧
賞情報
●アカデミー賞
●ラジー賞
●ゴールデングローブ賞
ランキング
●平均点 ランキング
●平均点 邦画ランキング
●平均点 ワーストランキング
●投稿数 ランキング
●マニアックランキング
スポンサーリンク
要望ページ
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
サイト内検索
Web
www.jtnews.jp
スポンサーリンク
口コミ・感想
心に残る名台詞
0
エピソード・小ネタ情報
0
心に残る名シーン
0
関連作品
投稿順
いいね順
更新順
ネタバレあり
改行表示
💬口コミ一覧(9点検索)
[全部]
2.
ネタバレ
映画のコピーの「弱小演劇部が全国をめざす!」と聞くと、勝ち進む過程のワクワク感を想像しがちだが、この物語はそんな派手なストーリーが展開するワケではなく、演劇部員たちの日常に寄り添った内容で、共学なのに男子生徒のセリフが全く無くて、大丈夫かと思うくらいストイックで直球勝負のおよそアイドル映画とは程遠い作品となってる。
主演の5人の人間関係がセリフだけでなく、何気無い表情や目線、仕草なんかで実はかなり深い所まで表現されている事に驚いた。注意深く彼女たちの演技を追いかけるほど楽しめる、演出の行き届いた作品となっている。リピート鑑賞で新しい発見が出来る奥の深い素晴らしい青春映画が誕生したと思う。
映画デビュー作であるにも拘わらず、5人とも完璧にセリフを入れて現場で台本を開けることが無かったそうだが(監督談)、それが誰かに言われたり5人で示し合わせたりしたワケじゃなく、各々の映画にかける想いの発露の結果としてそうなっただけという事で、この5人のその想いが周りのスタッフや共演者を巻き込んだだろうことは想像に難くなく、この様ないい映画が生まれたことは必然だったのかもしれない。
【以降、軽いネタバレ有り】この物語の主人公である演劇部員の高橋さおり(百田夏菜子)の、冒頭のシーンの何か投げやりで絶えずイラついてる感じと、上級生が抜けて周りから押し付けれた部長を仕方なくやっている感に「こんな娘に、この先付き合うのか?ちょっとしんどいな」って言う印象で、物語は進んで行く。それが、新任の美術教師の吉岡(黒木華)に演劇の神様を見る瞬間のシーンから物語が動き出す。
黒木華の芝居の説得力に、そこでさおりが感じたであろう鳥肌が立つ様な感覚を共有出来たお蔭で、その後のさおりの感情が手に取るように心に入って来る。そうなってしまうと、何度泣いたか分からないくらい泣いている自分がいた。でも感情が高ぶった号泣ではなくて、気が付いたら涙が頬を伝っている感じだ。
現国の授業中に先生(故人 志賀廣太郎)によって語られる内容が、劇中劇の脚本に多大な影響を及ぼしていて、特に最後の授業で語られたことは、最終的にこの物語の落としどころとなっている。演劇を題材にしているだけに、銀河鉄道の夜をモチーフにした劇中劇の演劇的な言い回しがこの映画の深みを増す大きな要素となっている。
追記
点数はももクロファンだから+1点甘めですw
逆に内輪ネタには閉口しました。特にフジテレビの三宅アナのは雑音でしかなく、しばしば現実に引き戻されてしまって一回目に観た時はももクロが女優の真似事してるだけの映画って感想でした。2度目は全ての内輪ネタをスルーして普通に鑑賞出来たお蔭で感動で涙すると言う、初回より2回目の方がいい映画の感想と言う稀有な経験ができましたw
この映画、女優初挑戦のメンバーたちのドキュメンタリ(決してメイキングでは無く)も映画化されているので、興味を覚えた方は楽しめると思います。「幕が上がる、その前に。彼女たちのひと夏の挑戦」
昔と違ってアイドル映画がコケてばかりいる状況で、本広監督は自分が失敗すればアイドル映画の未来を絶ってしまうと言う危機感が有ったそうで、いつもは演技指導など基本的にしないで映画を撮って来たそうですが、今回ばかりは彼女たちに付きっきりでしたw
【
MID
】
さん
[映画館(邦画)]
9点
(2015-03-01 05:55:56)
🔄 処理中...
1.
ネタバレ
我ながら鈍いと言うか話題に周回遅れしてるというか、そもそもこの作品が公開してたことすら知らなかった。ところが昨年ネット上でチラホラこの作品の評価が関連ニュースとして目にとまるようになり、そのきっかけが主演したももいろクローバーZの一人が年明けに卒業したことに端を発しその才を惜しむかのように取り上げられていたことが門外漢の自分にさえ分かったのが観てみようと思った動機。踊る大捜査線第1作で青島が重傷を負ってからのくだりに未だに泣けてしまうほどの単純な人間なので、同じ本広監督の作品ならまあハズレではないだろうというその程度だった。
だから、まさかこんなにハマるとは思わなかったのだ。某ウィキで「この作品が一番刺さるのは高校演劇にもももクロにも興味関心が無い人だろう」という大意の文化人コメントがあったが、自分がそのど真ん中だったことを思い知らされた。
大した実績もない地方高校の演劇部。のっけから地区大会敗退でモチベーション下がりまくる中主人公のさおりは部長を押し付けられ不満でイライラしている。新入生勧誘の舞台も学芸会以下のレベルとなりゃ、そりゃあ生徒会もアクビ噛み殺すよなあ、という八方塞がり状態の中新任の美術教諭が実は学生演劇の女王と謳われた凄い人と判り頼み込んで教えを請う。最初こそ稽古場見学とか言いながら徐々に熱血指導になり部員たちはそれまで考えたことすらなかった全国大会出場へと覚醒していく。細かいアラも気にならないほどにその過程が判りやすく描かれ、俄然彼女達の表情もいきいきしてくる。演劇強豪校からの転校生も加わり結束していく様子は微笑ましく、終盤起きる事件をも乗り越えて行くことが想像できてしまう。でもネタ割れの興醒め感ではなく、乗り越えてほしいという観る側の願い通りになることがこの作品の良いところ。
一方でこの作品は不公平の映画でもある。ももクロのファン、所謂モノノフの方々なら常識であろう目配せが幾つかあり、知らなくても楽しめるのだけれど中には置いてかれるものもある。中西さんがメロンソーダというのは序の口(演じる有安杏果のカラーが緑)で、劇伴にももクロ曲をワンフレーズピアノで入れたり、果ては何で松崎しげるや鶴瓶が出てくるのか一般には判らない(自分も最近分かった)。それこそこの映画がアイドル映画と言われる理由なのだけれど、アイドル映画を差別するつもりは毛頭ない。むしろ平田オリザの原作が現実のももクロにオーバーラップする(原作者にその意図は全く無い)と感じた本広監督の慧眼がこの映画を多層的にしている。「踊る」シリーズではカエル急便とかスタトレネタとか意図的なマーキングが随所に張り巡らされていたが、どこか仲間内でニヤニヤしているような一見(いちげん)さんお断りの印象すら与えていたように今は思う。だがこの作品では現実世界のももクロが経てきた道のりが、それを知っているファンにはいちいち被るように感じたのではないか、例えば吉岡先生の退職は早見あかりの脱退を想起させたように。もっとも後からこれを観た自分は有安杏果の卒業を知ってからの観賞なので、ファンではないけれどちょっと切ない気持ちにはなった。以前海街diaryを劇場で観なかったことを後悔した映画の筆頭に挙げた。この映画をモノノフでごった返したであろう劇場に足を運ばなくてさすがに正解だと思っている。でも海街と共通するのは、どちらもその時しか撮れない彼女たちを描いている、その貴重さだと思う。それにしても「べっぴんさん」で百田夏菜子、「女子的生活」で玉井詩織を観ていたのに何で今更四年前の映画で盛り上がるのか我ながら呆れている。
【
rinzou
】
さん
[ブルーレイ(邦画)]
9点
(2019-01-05 06:42:27)
👍 1
🔄 処理中...
スポンサーリンク
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★
:2日以内に新規投稿
《新規》
:7日以内に新規投稿
★《更新》★
:2日以内に更新
《更新》
:7日以内に更新
【点数情報】
Review人数
23人
平均点数
6.70点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
0
0.00%
5
7
30.43%
6
6
26.09%
7
3
13.04%
8
3
13.04%
9
2
8.70%
10
2
8.70%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
10.00点
Review2人
2
ストーリー評価
7.33点
Review3人
3
鑑賞後の後味
9.75点
Review4人
4
音楽評価
8.25点
Review4人
5
感泣評価
8.50点
Review4人
■ ヘルプ
ユーザ登録した、で、どうやってレビューできるの?その1
ネタバレって?
自分のレビューだけ≪良レビュー投票≫のリンクがない?なんで?
(詳細はブログにて)って何?
新規投稿したのに日付が古いまま!?
好みの近いレビュワー と お気に入りレビュワー とは
ログインしていない場合レビューページが更新されない
新作が登録されてない!どうしたら良い?
スタッフ・キャストを増やしたい(変えたい)場合は?
新作から旧作に変更する条件について