映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の口コミ・レビュー

マッドマックス 怒りのデス・ロード

[マッドマックスイカリノデスロード]
(モノクロ版タイトル:マッドマックス 怒りのデス・ロード ブラック&クロームエディション)
Mad Max: Fury Road
2015年上映時間:120分
平均点:7.76 / 10(Review 152人) (点数分布表示)
公開開始日(2015-06-20)
アクションSFシリーズものバイオレンス3D映画
新規登録(2015-04-12)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2025-01-05)【Cinecdocke】さん
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監督ジョージ・ミラー〔1945年生・豪州出身〕
演出木村絵理子(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
キャストトム・ハーディ〔男優〕(男優)マックス・ロカタンスキー
シャーリーズ・セロン(女優)フュリオサ大隊長
ニコラス・ホルト(男優)ニュークス
ヒュー・キース=バーン(男優)イモータン・ジョー
ジョシュ・ヘルマン(男優)スリット
ネイサン・ジョーンズ[男優・1969年生](男優)リクタス・エレクタス
ゾーイ・クラヴィッツ(女優)トースト
ロージー・ハンティントン=ホワイトリー(女優)スプレンディッド
ライリー・キーオ(女優)ケイパブル
アビー・リー(女優)ザ・ダグ
コートニー・イートン(女優)フラジール
ジョン・ハワード〔1952年生〕(男優)人食い男爵
リチャード・ノートン〔1950生〕(男優)最高司令官
AKIRAマックス・ロカタンスキー(日本語吹き替え版【ソフト】)
本田貴子フュリオサ大隊長(日本語吹き替え版【ソフト/ザ・シネマ】))
中村悠一ニュークス(日本語吹き替え版【ソフト】)
竹内力イモータン・ジョー(日本語吹き替え版【ソフト】)
千葉繁武器将軍(日本語吹き替え版【ソフト/ザ・シネマ】)
後藤哲夫人食い男爵(日本語吹き替え版【ソフト】)
斎藤志郎コーパス・コロッサス(日本語吹き替え版【ソフト】)/人食い男爵(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】
沢田敏子ミス・ギディ[ばあや](日本語吹き替え版【ソフト】)
たかはし智秋スプレンディッド(日本語吹き替え版【ソフト】)
潘めぐみフラジール(日本語吹き替え版【ソフト】)
巴菁子メリッサ[種を持つ老婆](日本語吹き替え版【ソフト】)
磯辺万沙子アントワネット(日本語吹き替え版【ソフト】)
落合弘治エース(日本語吹き替え版【ソフト】)/コーバス(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
田村睦心トースト(日本語吹き替え版【ソフト】)
間宮康弘(日本語吹き替え版【ソフト】)
宮内敦士マックス・ロカタンスキー(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
安原義人イモータン・ジョー(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
伊瀬茉莉也ケイパブル(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
榎木淳弥ニュークス(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
勝杏里エース(日本語吹き替え版【ザ・シネマ】)
脚本ジョージ・ミラー〔1945年生・豪州出身〕
音楽ジャンキーXL
作曲ジュゼッペ・ヴェルディ「レクイエム 怒りの日」
主題歌MAN WITH A MISSION日本版エンディングソング「Out of Control」
撮影ジョン・シール
製作ダグ・ミッチェル
ジョージ・ミラー〔1945年生・豪州出身〕
製作総指揮イアイン・スミス[製作]
グレアム・バーク
ブルース・バーマン
配給ワーナー・ブラザース
美術前田真宏(キャラクターデザイン)
コリン・ギブソン(プロダクション・デザイン)
リサ・トンプソン(セット装飾)
衣装ジェニー・ビーヴァン
編集マーガレット・シクセル 
録音マーク・A・マンジーニ
クリス・ジェンキンス
グレッグ・ルドロフ
日本語翻訳アンゼたかし(日本語吹き替え版【DVD&BD】)
あらすじ
放射能汚染後の荒廃した世界。放浪中の元警官・マックス・ロカタンスキー(トム・ハーディ)は水を支配する独裁者・イモータン・ジョー(ヒュー・キース・バーン)の組織に捕まり、戦闘員の一人・ニュークス(ニコラス・ホルト)の「輸血袋」とされてしまう。一方、ジョーの部下・フュリオサ(シャーリーズ・セロン)は、水と他の資源を交換すべく、ウォータンクと呼ばれる改造車を運転して砦を出発する。
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💬口コミ一覧(7点検索) [全部]

29.ネタバレ まずはじめに。どうしても旧作と比べてしまう。そうしちゃいけない。コレはコレ、アレはアレ。分かってはいても比べてしまう。たしかに技術の向上で映像は段違いになった!ただね、なんかキレイなんですよ。美しいんですよ。クオリティが良すぎて泥臭さがあまり感じられないんですよ。血も汗も傷も汚れも砂も母乳も、みんなキレイに映っちゃうんです。何ていうか、画面を通して臭いがしてこないんですよね。あとグロテスクさ。気持ち悪い~ってあまりしないんです。オープニングでマックスが2つ頭のトカゲを食うシーン。そんなにオエッ!てならなかった。ブニョブニョの身体もブツブツの身体も、みんなCG!?て思うほどキレイな画になっちゃってるんです。これは致命傷ですね。主役のマックスもパッとしない。悪の親玉もパッとしない。キャラが引き立たなきゃ、ただの凄い映像!凄いアクション!それだけの凄い映画止まり。まあ要は割り切って楽しめるかどうか。そこですね。でもね、散々ダメだしをしといてアレですが私、まあ楽しめましたw 映画館で観てよかったて思いました。確かにツッコミどころは満載です。そこの許容範囲の個人差で、この映画に何点付けるかが決まってくるんじゃないでしょうか。私は7点付けました。
Dream kerokeroさん [映画館(字幕)] 7点(2015-06-21 08:52:03)
28.ネタバレ なぜ『2』かといえば、それが最も『駅馬車』的、即ち最も西部劇的だからだろうか。
近未来ものでありながら、狼煙としての発煙弾、砂嵐や土埃、
塩湖や奇岩や峡谷のスペクタクル、投擲と銃砲による襲撃などなど、
原初的でアナログな西部劇の風情が新鮮な魅力となっている。

(ついでにブルーの『アメリカの夜』(day for night)の魅力も加えておこう。)

原初的というなら、一台のビークルの構造をとことん使いこなし車上を動き回るアクションや、
メカニックを自壊させていくアナーキーぶりは『キートンの大列車追跡』や『マルクスの二挺拳銃』に遡ってもいい。
竿の反動を使った良きアナクロアクションなどは特に楽しい。

序盤の残念なコマ落としアクションではこの先どうなるかと不安になったが。
ユーカラさん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2015-06-24 23:58:09)
27.本家「マッドマックス」公開以降、80~90年代にパチもんがモコモコ作られて完全に廃れてしまったポスト・アポカリプス・ムービーというジャンル。それがまさか21世紀に本家本元の続編が見られることになろうとは本当に分からんモノですなぁ。それ系の映画が昔大好きだったのでB級全開の世界観を物凄く贅沢な映像で見せてくれて懐かしいやら嬉しいやら。突っ込みどころも満載だったけど、「マッド・マックス」が帰って来たんだし全部それだけでおっけーでしょう。
J.J.フォーラムさん [映画館(字幕)] 7点(2015-06-27 00:30:53)
26.ネタバレ  個人的には「ツイッターのTLに溢れてる“映画史に残る大傑作”って程の映画じゃあねえよなあ」とは思いましたが、でも面白かったです。

 映画のルール的にはどうなんだろ?って思う部分もありました。イマジナリーラインをガン無視していて、それはそれでスタイルとしてアリなんですけど、その無視し過ぎっぷりが爆走のベクトルを曖昧にしちゃってるんですね。みんなして迷走状態なの。どっち目指してるのか、逃げてるのか立ち向かってるのか、映像的に決まった方向性が無いので、もう乾いた大地をひたすらグルグルしてるだけです、って感じになって。
 だからノンストップ猪突猛進映画を期待していたら、意外と足が鈍ってるところがあるぞ、みたいな。そこで今ひとつノリきれなかったかなぁ。

 映画自体は西部劇の超最新作、あるいはヒャッハーの世界のチルチルとミチルみたいな、古典的な要素が礎にあって、それが独自性の強い世界観で語られるのが良かったと思います。暴力的ですが、抑制が効いていて激しい生理的嫌悪感を与えるような映像はありません。むしろそこには特有の美しさがあって。

 ヒャッハーの祖がデジタルの時代の毒々しい色彩を用いてヒャッハーの美学、ヒャッハーの美を徹底的に描出してみせる、その映像と音響の陶酔感は他では得難いもの。大スクリーンに大音響という環境にこそ相応しい、イベントムービーでした。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 7点(2015-06-30 21:06:02)
25.中学生の魂を高純度で凝縮した熱いB級映画。
いや、楽しめました。でも、疲れたよ^^
ぬーとんさん [映画館(字幕)] 7点(2015-08-14 23:16:14)
24.最後まで激走状態で面白かった。昔のシリーズも見直したくなりました。最初の30分が不満。マックスが情けなさ過ぎでしょう。全体的にもマックスにもっと頑張って欲しかった。主役なんだから。セロン姉さんに主役の座を持っていかれてます。3Dで観るともっと迫力あるのかなあ。
ぽじっこさん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2015-10-31 18:43:33)
23.やっぱり映画館いっときゃ良かった。

素直に反省してしまう映画でした。とにかく監督が若い。
実はもう耄碌されているのではと思い映画館まで行かなくてもいいかな。
とか思ってしまいました。映画ファンとして不明を恥じ入ります。

現代的なアクションシーンと第二作目のパワーを併せて見事に御しきられております。
マックスを含めた前キャラクターよりもじゃじゃ馬ならしがお得意なようで、
マッドマックス以降ブタとペンギンを経てここまでハードな物語を
作られるようになられてしまう事が事実ならば、
マイケル・ベイなんかも恋愛映画とか作ってみるといいのかも。
病気の犬さん [DVD(字幕)] 7点(2015-10-31 19:14:04)
22.マッドマックス4の噂も現れては消え、忘れた頃に(?)ようやくこの、『怒りのデス・ロード』。しかし製作に時間がかかり過ぎ、企画を練り過ぎて、「怒り」を忘れてしまったのか。曲芸のようなアクションのアイデアを披露することに専念するあまり、シリーズ特有の“凶暴性”のようなものが、ちょっと影を潜めてしまったような気もしますが。多彩なキャラが登場する点では今まで以上ですが、必ずしもキャラ立ちできていない感じ。これまでの作品の登場人物たちはもっと、何らかの「怒り」を持っていて、それがあの凶暴なカット割りの映像とともに我々の感情に食い込んできたように思うのですが。
しかしまあ、これが新世紀のマッドマックス。欠けた要素もあれば、倍加した要素だってある訳で、何しろこのアクションの、物凄さ。カーアクションがこれでもかと盛り込まれ、さすがにこのペースでは食傷してしまうだろうと思いきや、凝らされたアイデアによって興奮はいや増す一方、ちゃんとクライマックスでは最高の盛り上がりを見せてくれる。よくぞ第4作作ってくれました、ありがとう。
鱗歌さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-12-26 03:45:28)
21.ネタバレ 思い出補正ではないけれど、見た環境によってなんぼでも面白さが増大する環境補正があるとするならば、これはやっぱり家庭のテレビと音響設備無しでは見ずに、映画館で見るべき作品かな。
テレビで見てると、どうしても作品中の広大な砂漠の雰囲気も、呑み込まれるより、飲む感じで冷静に見てしまって、傑作とまでは感じられず。
個人的にはアクションシーンより、序盤から世界観、美術小道具の美しさや洗練されたデザイン感覚に興味が惹かれてしまって、わりとそういう部分を見逃すまいという見方をしまったのも、何となく冷静に見てしまった原因か。
その他、もう少し悪役を立たせるためにエピソードシーンとかあっても良かったと思う。
敵同士?の相関関係もあまりわからないまま、主要なキャラが意外とあっさりお亡くなりになったりと、敵キャラが立ってない気がした(見た目除く)
それでも、やっぱりアクションシーンとか見応えあるし、一回は見といて損はない作品だと思う。
Luckyoさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-01-03 19:34:19)
20.ネタバレ 多くの方がレビューしているとおり、はやり本作は劇場の大画面と大音響で「体感」するべき映画だった。
ストーリー展開やキャラクターの背景にはほとんど深みを持たせず、セリフすら最小限で、ただ世紀末のクレイジーな世界(車が力の象徴であり水とガソリンを奪い合う世界)に生きるクレイジーな連中の戦いに観客を放り込むようなビジュアルとサウンド、まさしくこれこそが「マッドマックス」なのだろう。
とはいえ、キャラクターの詳しい掘り下げがなくとも、観客にその背景を想像させるヒントはきちんとちりばめられてあり、観ているうちにフュリオサやマックス達の疾走を応援している自分に気づくような展開も秀逸。
ちなみに、「北斗の拳」が前作の世界観をモチーフにしていることは有名だが、本作では逆に「北斗の拳」からインスピレーションを得ているところも伺える(バット風の女性や種もみ婆さんなど)のもご愛敬か。
いずれにせよ、本作は可能な限り大画面と大音響で体感することをおすすめしたい。
田吾作さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-01-26 10:41:10)
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19.アカデミー賞のノミネートをうけて慌ててみた作品。ただのアクション映画ではない。カーチェイスは圧巻。この映画以上のカーチェイスシーンを見たことがない。
昔のマッドマックスが好きな人が見ても、満足のいく作品だ。ひとついうとすると、主役はマックスよりシャーリーズ・セロンの隊長のほうが主役感がある。
ただ、この作品がアカデミーの作品賞はないだろう。ベンハー的な大作という意味でノミネートしたのか?
シネマファン55号さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2016-01-29 16:54:06)
18.ネタバレ 評判高かったんで焦って鑑賞。
約30年弱の長い時を経て脱メルギブソン遜色ない好役者。トム・バーディに凄みを増すシャリーズセロン。そして圧倒的な世界観は健在。
マッドマックスと言えばこれ!のカーチェイスも見応え十分で流石の出来。
だけどシリーズ通してスプラッター要素満載なのはわかるけどスプレンディッドの死の真意が疑問。必要があったのかな?DVDの特典は見せしめのようにもっとエグイしな。総評としてはB級アクションの王道地位確立は間違いないものの過度な期待は禁物かな。
mighty guardさん [DVD(字幕)] 7点(2016-03-22 13:09:28)
17.27年ぶりのマッドマックスシリーズとくれば、観ないわけにはいきません!
前作の『マッドマックス/サンダードーム』がちょっと期待ハズレでしたが、本作は期待を裏切らない面白さでした。
マッドマックスファンはもちろんのこと、『北斗の拳』好きは、是非とも観て欲しい。
あきぴー@武蔵国さん [DVD(字幕)] 7点(2016-03-27 22:25:45)
16.終始熱いノリの男臭い映画でした。
とむさん [DVD(字幕)] 7点(2016-04-03 23:53:07)
15.このぶっ飛びすぎた設定が強烈。いい意味で新しいマッドマックスになってました。某スカイネットとは違いいいリテイクだったと思います
ラスウェルさん [DVD(字幕)] 7点(2016-05-04 22:45:23)
14.ネタバレ 世紀末バイオレンスカーアクション!こんなジャンルは無いけど、マッドマックスシリーズ専用としても良いでしょう、ケンシィロは出てきませんが、楽しめました。マックスを含めてキャラの存在感が全般薄いかも。。。
ないとれいんさん [DVD(字幕)] 7点(2016-05-15 10:58:51)
13.ネタバレ 散々漫画やゾンビ映画で使い古されてるのに、何故今さらまたこの世界観? 「元祖はオレ」って事をアピールしたかったんでしょうかね監督。
相手が人間だと、ゾンビと違ってキャラクター性が有ってカーアクションも出来るので遥かに見応えありますね。悪役がひたすら気持ち悪いだけでヒューマンガスやティナ・ターナーのようなカッコ良さが無いのが残念。
「2」と比べると、何かマックスが正義感過ぎるのと、あまりのハッピーエンドが何か「らしくない」。「ニューヨーク1997」のスネークは「LA」でも相変わらずの性格だったけど。
あんな大組織だとボスが死んでも後釜を狙う同類がわんさと居る筈。水資源を乗っ取ろうと外部勢力のスパイなんかも入り込んでいよう。それなのにいきなりあのハッピーエンドは、何かゲームかファンタジーの色が強すぎる感じ。外観は18禁なのに中身は子供向け・・というようなアンバランスさが、個人的にはちょっと合わなかったです。
番茶さん [DVD(字幕)] 7点(2016-06-21 22:01:50)
12.ネタバレ  核による破壊がもたらしたその代償の大きさを感じる。
 最悪の独裁者による悪政や悪業からの脱出劇だが、現代にも多々当てはまる国々があるようでオーバーラップしてしまいます。
人に必要不可欠なものを握ってしまえば民衆をコントロール出来てしまう。独裁者イモータン・ジョー自ら「水に心を奪われるな、禁断症状で生ける屍になるぞ」という言葉に監督の意図を感じる。

 法もなくモラルもなにもなく正しさや正義が通用しない世界で何が通用するのか?!信念なのか勇気なのか決断なのか。しかしもっと大きな何かが動くようにも感じる。それは運なのか宿命なのか分からないが、時に人は何かに駆り立てられ無謀とも思われる行動する時がある。
 普通に考えたらとても無理と感じられることも、根拠の無い自信を持って何故か無理だと思わない時が自分も生きてて何度か経験した。そしてそれはほぼ間違いなく実現している。

 誰か忘れたがある歴史家が「正しさや正義は国を滅ぼし、怠惰は国を衰退させる。そして愛は国を育て救う」と言うようなことを言ってたのを思い出す。

 信念や勇気や決断に愛が乗ればそれは奇跡を起こすのだろう。

 イモー タンジョーの砦に戻る決心をした時、逃避ではなく現実に立ち向かう覚悟を感じた。信念や勇気、決断これらに必要不可欠なものは「覚悟」なんだと実感します。

 正しさや正義の延長上に極端な現れとして「テロ」が存在するように感じる。それぞれがそれぞれの立場や価値観で「良くするため」に行動している。それぞれの正義がぶつかりそれぞれの正しさの衝突が戦争やテロだろう。
 そんな思いでこの映画を観てみるととてもリアルな世界に感じてきます。

 今、世界情勢は局面に来ているという見方もあるが、物も豊かになり食べ物も美味いしあと何が欲しいんだろう。分からない未来の不安に怯えているより今をより良くする生き方も見直す必要があるのでは。

 今、この時にどれだけ感謝や満たされた思いを持っているだろう。
 人は満たされると次が欲しくなり、達成すると次を目指し、思い描いた幸せに届くともっと違う幸せを欲しがってしまう。そんな今に生きることを忘れた現代の人びとへの警鐘とも受け取れました。

 映画事態は荒涼たる果てしない砂漠の舞台でどれだけ飽きさせず、面白いものに挑戦したようにも感じる。人とマシンとバトルというシンプルな中でその世界観は正しくマッドマックスでした。それにしてもこの映画の主人公はフュリオサ大隊長でよかったのかな。マックスの存在感は役者のせいなのかあまり存在感を感じなかった。シャーリーズ セロンに完全に喰われてしまっている。
レスポーラさん [DVD(字幕)] 7点(2016-08-28 21:05:58)
11.ネタバレ 真っ先にロードショウで見たんだけど、うまい文章が出てこずに、、、いま書きます!出ました!”おすぎMAX、怒りのシネマロード!!”ド阿呆!!、、、、
やっぱねえ、シャリーズ世論に尽きるよ!という感じ。宝塚の男役も全滅のカッコよさ!(でもマックイーンのほうが上)あと、印象に残ってるのが、クリネックスのCMみたいな女性群。全編、やめられない止まらない、地の果てを行く。といった感じかなあ。単純な映画であることは間違いないんだけれども、ストーリー(?)が、ワラヒには、なんだかサッパリ分りません出した。カーアクションは立派。でも、やっぱ思うのが、オープニングあたりの岩の砦(?)あたりのシーンなんかの群集劇が、昔の”ベンハー”なんかより、印象薄いんだよねえー。。。。。印象といえば、やはり最高なのは、ギター隊の”炎の火炎放射器ぶあああ!!!ぎゅーーいーーん!”太鼓隊のドンガドンガ!!の重低音、ヘビメタロック地獄音楽(?かどうか知らんよ!)隊の”山車”(???としか表現のしようがない)のセクションは最高すぎる!あいつらギャラもらってんのか!!?!
男ザンパノさん [映画館(字幕)] 7点(2016-10-10 22:03:21)
10.ネタバレ しかしまあ、「ただ追いかけるだけ」の作品に、ここまで壮大な手間暇をかけるとは・・・そのぶっ飛び度はまことにあっぱれです。背景の説明がほとんどないとか、無意味に登場するセクシー美女軍団とか、いろんなところで妙にずれたり歪んだりしているのにも好感です。●それと、いかにもな大迫力の映像の洪水に目を奪われがちなんだけど、随所でロングショットを挿入して、位置関係とか地形とか遠近感を把握できるようにしているところにも、丁寧さを感じます。
Oliasさん [映画館(字幕)] 7点(2017-06-28 02:51:51)
👍 1
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【点数情報】

Review人数 152人
平均点数 7.76点
000.00%
100.00%
200.00%
310.66%
410.66%
595.92%
62013.16%
72919.08%
84227.63%
93221.05%
101811.84%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.64点 Review14人
2 ストーリー評価 7.13点 Review15人
3 鑑賞後の後味 8.62点 Review16人
4 音楽評価 8.00点 Review14人
5 感泣評価 6.70点 Review10人

【アカデミー賞 情報】

2015年 88回
作品賞 候補(ノミネート) 
監督賞ジョージ・ミラー〔1945年生・豪州出身〕候補(ノミネート) 
撮影賞ジョン・シール候補(ノミネート) 
視覚効果賞 候補(ノミネート) 
音響効果賞マーク・A・マンジーニ受賞 
音響賞クリス・ジェンキンス受賞 
音響賞グレッグ・ルドロフ受賞 
美術賞コリン・ギブソン受賞(プロダクション・デザイン)
美術賞リサ・トンプソン受賞(セット装飾)
衣装デザイン賞ジェニー・ビーヴァン受賞 
編集賞マーガレット・シクセル 受賞 
メイクアップ&ヘアスタイリング賞 受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2015年 73回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
監督賞ジョージ・ミラー〔1945年生・豪州出身〕候補(ノミネート) 

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