映画『新・網走番外地 吹雪のはぐれ狼』の口コミ・レビュー
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新・網走番外地 吹雪のはぐれ狼の口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
新・網走番外地 吹雪のはぐれ狼
[シンアバシリバンガイチフブキノハグレオオカミ]
1970年
【
日
】
上映時間:107分
平均点:7.00 /
10
点
(Review 1人)
(点数分布表示)
公開開始日(1970-12-30)
(
アクション
・
ドラマ
・
刑務所もの
・
シリーズもの
・
ヤクザ・マフィア
・
小説の映画化
)
新規登録(2015-06-18)【
イニシャルK
】さん
タイトル情報更新(2024-09-24)【
イニシャルK
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監督
降旗康男
助監督
沢井信一郎
キャスト
高倉健
(男優)
末広勝治
谷隼人
(男優)
大関一郎
岡田真澄
(男優)
ウイリー・ジョンソン
若山富三郎
(男優)
稲上政雄
南利明
(男優)
小松五郎
由利徹
(男優)
恵比須竹三郎
山本麟一
(男優)
五十嵐徹
今井健二
(男優)
剛田
ケン・サンダース
(男優)
ジョージ・サンダース
渡辺篤史
(男優)
早瀬鉄男
山城新伍
(男優)
永原
戸田皓久
(男優)
海津義明
中村是好
(男優)
九右衛門
石倉三郎
(男優)
原作
伊藤一
(原案)
脚本
村尾昭
音楽
八木正生
作曲
山田栄一
「網走番外地」
主題歌
高倉健
「網走番外地」
撮影
林七郎
企画
俊藤浩滋
矢部恒
配給
東映
美術
藤田博〔美術〕
編集
田中修
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★
1.
ネタバレ
網走番外地シリーズの懐の深さというか、デタラメさがよく表れた一本です。もはや完全にコメディ路線。だけどラストだけは突然、任侠指数がまさに指数関数的にハネ上がる、という謎の構成。よくもまあ、こんな企画が通ったもんです。網走番外地だからこそギリギリ可能なのであって、昭和残侠伝ではこんなこと、できません。
冒頭、刑務所内でイザコザがあり、あわや命を奪われそうになった健さん、それをすんでのところ岡田真澄神父が救う。というところまではいいのだけど、晴れて出所した健さん、何をどうトチ狂ったか、この神父こそ我が親分、と言う訳で親子の盃を交わし、教会での神のしもべとしての生活を始めることに。
この勘違いぶりだけでも充分、寅さん級の暴走なんですが、さらに教会のシスターに一目ぼれしてしまうに至っては、いやこれも寅さん路線ですけれども、後の東映で言えば、いかにも菅原文太向けの役どころ。それを健さんが演ってる、というのが、見てて可笑しくもあり、気恥ずかしくもあり。
シリーズの持つ暴力指向みたいなものは、この作品では比較的健全な路線に置き換えられ、ボクシングを通じて表現されます。教会に対し敵対するグループも登場しますが、教会の運営するボクシングジムの若者(谷隼人)に目をつけたり、彼に八百長を強要したり、まあ、そんなところです。
一体この作品のどこが「吹雪のはぐれ狼」なんだよ、という訳ですが、ここでの健さんは「迷える子羊」ではなく「迷える狼」、ではあるかもしれません。はぐれてはいない気もしますが・・・。そして「吹雪」。実際、いくつかのシーンではひどく吹雪いています。別に物語の上では、わざわざ吹雪の中で撮影する必要はなかったかもしれませんが、でもこういうシーンがあると雰囲気が出て、いいではないですか。
ここぞというシーンで長回しを用いているのも印象的。健さんと谷隼人がリングで向かい合うシーンでは3分近くを一気に見せ、それを見守る岡田真澄とのやり取りのカットを挿入した後、また長回し。
ボクシングのシーンで本格的なファイトを期待するのはさすがに無理がありますが、谷隼人の搾り上げられた肉体もあり、違和感の無い、迫真のシーンになっています。
終盤、いきなりとってつけたような悲劇が彼らを襲い、殴り込みを決意する健さんの姿をまた長回しで捉えた後、いよいよ敵の本拠地に乗り込むと、そこに待ち受けるのは若山富三郎。ひとりストーブにあたりながら餅を焼いてるその姿が、哀愁があって良いんですよねー。
こういう、作品のあちこちに突然現れる「良さ」が、また本作を珍作たらしめているような気もしますが。
【
鱗歌
】
さん
[インターネット(邦画)]
7点
(2023-05-06 05:53:36)
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マーク説明
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【点数情報】
Review人数
1人
平均点数
7.00点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
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0.00%
4
0
0.00%
5
0
0.00%
6
0
0.00%
7
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100.00%
8
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9
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