19.ネタバレ 遅れ馳せながら鑑賞。既に皆さんのレビューで書き尽くされている感があり、敢えて語ることもあまりなく…。SF作品としては相当問題ありですね。ご都合主義もここまで来るとぐうの音も出ないと言うか。
リック・ヤンシーさんによる原作のヤングアダルト小説三部作は2018年に完結していますが、映画版の方はどうなるのでしょうか?原作未読ですが、600ページ近い長編の第1作を映画化した結果が本作と考えるに、2作目も3作目も同じようなギクシャクした展開で引っ張られてしまいそうで期待は薄いような…。
殺戮シーンとかをもう少々抑えめにして、完全にお子様向け作品にした方が良かったですね。であれば、この断片的で整合性や合理性に乏しい作品も、単にアクションや特撮を楽しむ娯楽作品として評価されたかも知れません。
唯一の見どころ、大好きなクロエちゃんの頑張りに+2点の4点献上します。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [インターネット(字幕)] 4点(2023-10-24 11:15:25)
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18.ネタバレ 正直にあまり内容が入ってこなかった映画。【4点】
何故かひとしきり「むーん」と鼻から息を抜きながら鑑賞。 弟はベンが閉じ込めて隠してたはずなのにどーして見つかった?てっきり隠した場所に救出に行くと思ってた。 大佐(リーヴ・シュレイバー)を見た瞬間にあれぇ?大人銃殺で皆さんわかってるくせに気づかないふりして鑑賞。 等々アラは目立つけどそこそこまとめて都合良く次回作の準備まで入れ込んできた。勝てる要素ゼロですが。
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17.ネタバレ 宇宙人侵略モノ、としてはちょっと変則的に攻めてみた、つもり、らしいのですが、これがまたナンともカンとも。 冒頭、すでに侵攻が始まっているらしく、サバイバルの「現在」が描かれ、そこから過去に遡ってこれまでの経緯を手際よく描く、という構成ですが、「手際がいい」と言うよりは、単なる横着のようにも感じられてしまう。単に経緯をかいつまんで説明しているだけで、かつての平和な日々、平和な家庭が失われる哀しみは、これといったエピソードも伴わずに、ただ主人公の号泣のみに押し込められてしまう。ここでただ泣いてみせたって、何の意外性も無い訳で。こういうのを見せられるとつい、所詮は演技、現実世界の悲劇には到底太刀打ちできないよね、と思っちゃう。フィクションの悲劇を「かいつまんで説明」してもらっても、何の感慨も起こりません。 で、その後がさらにヒドい。軍隊が出てくるのはいいけれど、その背景もロクに描かれず、「我々は何でも知ってます」という説明口調に終始して、すべてがウサン臭いことこの上無し。これじゃあ何だか、宇宙人と戦っていると言いながら実は、真相は〇○が△△だったりしてね、ウヒョヒョ、とか冗談で思っていたら、何と本当にそれが真相だった、というオチ。これには逆に驚かされました。トホホ。 そんでもって物語は、ほどほどのところで終わって、評判良かったら続編作るかもよ、例によって3部作とかにしちゃうかもよ、という流れ。いや。無理でしょ。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2020-10-31 02:30:59)
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16.ネタバレ 最初の方は、「あれ?そんなに悪くないんじゃない?」とか思っていたのです。目の前の飛行機がふらっと落ちる感じとか、公園みたいな雑木林が洪水で覆われるシュールな光景とか。ところが、中盤以降がやっぱり一方的にしょぼくなってしまいました。一番の問題は、肝心の侵略者の正体が、適当さまる出しの脳内部イメージ画像か何かだけで済まされている点であり(しかもそれが本当にそうなのかでっち上げなのかも不明)、つまり生態やら思考回路やら攻撃手段やらのディテールをすべて放棄しているのです。制作者は、途中で考えるの疲れちゃった? 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2020-10-08 00:33:19)
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15.ネタバレ クロエ・グレース・モレッツのためだけの映画。多分それな。ハリウッドがエイリアン侵略のもの映画作るとなんか似てるよね~。インディペンデンスデイ、宇宙戦争も一緒アルネ! マーズアタックだけが私に響いた。次回作の匂いを含んで終わるなんて。多分2作目は・・・。更にOh!NO~だろう。 【トメ吉】さん [DVD(字幕)] 3点(2018-04-12 10:13:13)
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14.ネタバレ 内容には触れない。クロエについて触れたい そのクロエ、我が身のピンチに慌て戸惑い家族のピンチに嘆き悲しみロンリーティーンエイジャーとして体力使ってなかなか頑張っていたかと思う。少なくとも恋愛映画でチュッパ チュパチュパ とチュウの嵐を見せつけられた前作のイフ・アイ・ステイなんかよりは はるかにいい。出来れば君のチュッパチュパチュバするとこみたくないから このよなB級映画でもいいからアクション系に戻ってきてもらいたい。念押しするけど内容問わないから このよなB級でもいいから とにかくアクション方面に戻ってきてもらいたい。 【3737】さん [DVD(字幕)] 5点(2017-11-20 23:50:14)
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13.ネタバレ 謎の宇宙生命体〝アザーズ〟が突如として地球に襲来。大混乱へと陥った人類に、彼らは5つの段階を踏んで攻撃を開始したのだった。第1の波。それは強力な電磁パルスを発信し全ての電化製品やエンジンを使い物にならなくさせるというもの。第2の波。彼らは世界中で大地震を起こし津波を発生させると沿岸部の大都市に壊滅的な打撃を与えた。続く第3の波。強化した鳥インフルエンザを世界中で大流行させ、アザーズは生き残った人類をさらに追い詰めることに成功する。そんな中、密かに行われた第4の波。それはアザーズ自らが人類の脳へと寄生し互いに仲間割れさせるというもの。もはや人類の運命は風前の灯火と化していた。そして、最後の総仕上げとして謎に満ちた第5の波が着々と実行に移されるのだった……。宇宙人の襲来によりディストピアと化した世界で生き残りをかけて戦う一人のティーンエイジャーの壮絶な戦いと成長、恋と青春の日々をダイナミックに描いたサバイバル・アクション。主演は、『キックアス』で大ブレイクを果たしたクロエ・グレース・モレッツ。系統としては、最近ハリウッドで流行りのヤングアダルト系SF映画『ハンガーゲーム』や『ダイバージェント』の系譜に連なる作品なのですが、それらのショボ作品のさらに上をいく極めつけのショボショボ映画でしたね、これ。もう突っ込みどころの雨あられ。冒頭の津波シーンで予算を使い果たしたのか、以降のアクションシーンのショボいことショボいこと…。また、どうでもいい恋愛要素がだらだらだらだら最後まで続くため、ますます眠気を誘発させること半端なし。唯一の見どころであったクロエちゃんも、なんかちょっと微妙(笑)。結論。観終わった後、時間と金を返せと大声で叫びたくなる超ショボショボ映画でありました。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 2点(2017-07-30 23:52:09)
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12.ネタバレ こんな既視感満載の”人類滅亡モノ”を今また作ってどうしようというのだろう。切迫感とか、手に汗握るヤバイ感とかが何も無い撮り方ってどうなんだ。もそっと宇宙人の攻撃が始まって、なんかウイルスとか洪水とかがありました、と箇条書きのようなヘボ描写。クロエ一家は弟以外全滅、がしかしうまいこと協力者が現われ、脚は撃たれたけど、治ります。 基地サイドはこれまたユルユルな流れで新兵班をざっと説明したのちは、反抗的な新入りが来たりと、これは学園ドラマかと思う。ホンも演出も稚拙としか。もっとちゃんとやって下さい。 クロエと弟はもちろん再会を果たす。そしていつ公開になるのかは知らないけど、続編に乞うご期待的なお約束の終わり方。巷で不評しか耳にしないのに、なんて屈託の無いことか。ああもう、ちゃんとやってよお。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2017-07-02 23:41:11)
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11.ネタバレ 鼻ペチャのクロエちゃんが、大きくなった、いい感じ可愛い。まあ、みんなのコメントは読んだので、まあ確かに、ほころびは随所に。 集会場で、父、外にいる、クリエに目配り、父死んだふりで、早く倒れておればいいのに、と思うのは俺だけか、また、父が、クロエに、45口径を渡すが、あれって、片手で撃てるのか、あのクリントイーストウッドの映画でも44を両手で握り構えていたど、銃もだいぶ進化したな、とか思いました、父の死体を見て、そばにいた兵士にm16かな、ひろうけど、身体探って予備の玉も持って行けよ、と何気に思いました。あとは、最後の基地爆破、地面が割れるほどの、爆薬があったんだな、と、ひとえに関心しました、最後に助けに来た、マスカラ、アイブチの女、ちょっと可愛く、クールだなとは思いました、不思議な駄作です。 【yasuto】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2017-05-01 09:59:59)
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10.ネタバレ 地球を襲うアザーズの波状攻撃。第一波「電磁波」で地球上のあらゆる電子機器を破壊・・・なぜか動いている軍のハマーやヘリコプター。第二波「大地震」で地上壊滅・・・主人公の町には津波届かず。しょうがないので湖を氾濫させてお茶を濁す。第三波「鳥インフルエンザウィルス」でパンデミック。主人公微熱すら出さず健康そのもの。第四波「アザーズ人間に寄生」異星人が頭部に入り込んだCG見せるだけ。確固たる証拠皆無。そして第五の波「人類の最後の希望である子供たち」。これで観客の度肝を抜こうとしたのに、あろうことか私は魂を抜かれて放心状態。「くだらない。」と思った映画は数々あるが、「つまらない。」と思ったこの映画はある意味貴重。そもそもあの状況でわざわざぬいぐるみ取りに行くなよなー。大地震おこせる科学力を持ってる宇宙人がちまちま餓鬼どもを訓練するってどうよ?続編作る気満々なのがまさに理解不能。まあ0点だなこれは。 【S.H.A.D.O.】さん [ブルーレイ(吹替)] 0点(2017-01-27 23:21:12)
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9.ネタバレ ツッコミどころ満載のB級感たっぷりのつまらない映画。 登場人物が子供ばかりだし、ストーリーも幼稚。もしかして子供向けの映画なのだろうか?それなら、いい大人が批判するのも馬鹿らしいが、やっぱり感想を書いておこう。 まず地球滅亡の危機なのに、主人公の目的は弟探しという、アンバランスさにずっこける。 話の終わり方も尻切れトンボ。敵を倒せないまま終わるのは別にいいが、敵の正体が最後まで不明というのはどうなのか。どうも頭を乗っ取って地球人のふりをしている、というのは敵の嘘ではなく本当っぽい(と言ってもはっきり明示されない)のだが、あの軍人達がそうやって頭を乗ったられた人たちなのかわからない。あの透視映像に出てきた脳の中にいる緑色のやつが、本当に宇宙人の姿なのか、それとも敵の嘘なのかも最後まで不明。 後はアザーズハーフの男は結局その後どうなったの?そもそもあれだけ主人公とハーフ男の色恋沙汰でひっぱいておいて、二人の関係に決着がつかないまま終わってどうするの。 ご都合主義な展開も随所に見受けられる。敵の基地に乗り込んだ主人公が運よく元クラスメイトに出会ったり、ピンチになったらハーフの男が上から飛び降りてきたり、爆風に巻き込まれそうになったら仲間の女が助けに来たり、主人公はただの女子高生のくせに軍人を一本背負いで投げ飛ばしてやたら強かったり、お話が都合よくできすぎ。 避難キャンプで大人を一箇所に集めてグダグダ説明してたのも何がしたかったの?子供だけ洗脳して戦闘員にしたかったんだから、大人は全員すぐ殺せばいいじゃない。 CGだけはB級にはないそれなりのクオリティ。それ以外はダメダメの映画。お子様なら楽しめるの? 【椎名みかん】さん [DVD(字幕)] 2点(2017-01-12 00:51:44)
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8.ネタバレ ゲオのオススメ新作コーナーでポスターを見て気になりレンタル。 結果は…ゲオのオススメ は本当に信用できないですね。 (以前オススメコーナーに置かれていた「ザ・ハロウ/侵蝕」もイマイチでした) 本格派SF映画を期待していたのに、まさかのティーンムービー…。 とにかくストーリーに面白みが皆無。淡々としていてとても感情移入できない。 ドンドンとトーンダウンする攻撃。拍子抜けにもほどがあるでしょうに…。 最後の攻撃「フィフス・ウェイブ(第5波)」と煽っていながら、まさかの子供を使った攻撃…。なんじゃこりゃ感満載の映画でした。 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 2点(2016-12-04 14:21:39)
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7.ネタバレ 予想はしていたが、お子ちゃま感満載のB級映画でした。宇宙侵略もの? サバイバルもの? っていうテーマの焦点も定まっていないし、クロエちゃんがいないと成り立たない映画ですな。ま、予想通りだったので怒りはないです、ハイ。 【kaaaz】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2016-11-22 23:52:08)
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6.ネタバレ やっと我が街でも上映されました。この程度のシーンの為に上映延期なんて判断誤っているとは思います。けど、この程度の映画の上映を強行?して批判されても割に合わんよねえ。予告編のスペクタクルは最初の数分で終わり、後は延々サバイバルシーンばかり。まさかの低予算映画でした。でもそう割り切って見るとそこまでひどくもないです。お話としてはちゃんと起承転結あるし、クロエも熱演してます。展開は子供でも予想がつきますが…。 【ぴのづか】さん [映画館(字幕)] 5点(2016-06-26 21:35:15)
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5.ネタバレ どうみてもチープすぎる。どんだけ低予算なんだ、といいたくなるほどの出来。俳優も褒められたものでないし、終わりもすっきりしないです。学生が作ったような、なんとも浅い映画です。 【Keytus】さん [ビデオ(吹替)] 3点(2016-06-22 00:26:59)
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4.ネタバレ もういい加減大風呂敷広げておいて「僕たちの戦いはこれからだ」で終わる宇宙人侵略映画出してくるのやめて欲しいもので。
冒頭のスペクタクル映像こそお金かかってるぞ、って感じで大変な状況を見せつけてきますが、それは本当に最初だけ。以降は生き延びたヒロインのパーソナルな物語と基地に連れてゆかれた子供達の物語が交互に延々と続いてゆくだけです。『トワイライト・サーガ』ノリのヌルいロマンスと『エンダーのゲーム』的な兵士としての訓練を続ける子供達と。一向に侵略者の脅威には話が向かってゆかず、なんでそんなに退屈なモノを見せられ続けてるの?って状態。 クライマックスで双方の物語が1つになるのですが、特にその大きな状況に何らかの解決が与えられる訳ではなく、1つのパーソナルな目的(弟と再会する)が達成されただけで映画は終了になります。
要はアメリカの若い人向けの小説の映画化にありがちな、大状況に対してごくごく狭い範囲の物語に終始するアレです。それらがグダグダ3~4作かけて薄いドラマを展開させる(1作で済みそうな内容なのに)パターンが多い中、この作品はテレビシリーズのファーストシーズンの第一話程度のモノしか見せてくれません。異星人?に侵略され、人類が滅亡の危機に瀕しているって設定に対する物語のパワーは大変に弱いです。幾らでもダラダラと続ける事が出来てしまうような、勝負を避け続けるような。そんなモノにつきあって時間を浪費するのは大変に勿体ないですね。
ヒロインが恐怖心から人を殺してしまう事、子供達が人を殺す訓練を受ける事を通して銃社会アメリカの病巣を批判している、ようにも思えますが、一方で子供達の武装蜂起を喚起させるようなラストシーンだったりもして、マジメに映画を作ってるのかいな?と思ってしまい。
それにしても、画面にSONYのスマホしか出せないくらいなら、いっそスマホ映さない方がいいんじゃないスか? 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 3点(2016-05-04 21:07:20)
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3.ネタバレ 映画館の前を通った時にポスターに惹かれ、まったく前情報なしで鑑賞しました。 感想としては普通の映画でした。
突然アザーズと呼ばれる宇宙人がやってきて地球を征服するため(?)色々仕掛けてくるのですが、肝心要の最終手段が現地の子供達を利用して同士討ちをさせる、という規模が大きいのか小さいのかよく分からない作戦。 その前に地震起こしたり津波おこしたりウィルス拡散したりしてたとは思えない作戦でびっくりしました。 しかも、軍の大人たちがアザーズに洗脳(擬態?)されているのですが、第一波の電磁パルスで車も飛行機も動かない中、車で現れた軍人に誰も疑問を抱かなかったのだろうか?
主人公も前半は女の子、中盤以降は軍に連れて行かれた男の子&弟の話も入ってくるのですが、展開早すぎて設定に無理を感じてしまいイマイチ盛り上がれませんでした。 特に、女の子の方は最近までは普通に過ごしていた女の子…なんてナレーションとともに人を撃ち殺すオープニングなのに、葛藤や苦悩なんて一切感じること無く、いい感じのイケメンといい感じになってる始末。 そのイケメンも実はアザーズとの混血(?)だったという話ですが、その件も突然だし前振りも無いしでグダグダ。
最後は基地を爆発させて脱出ですが、そのイケメンもどうなったのかよく分からないし、遠くの戦地にいた仲間が車で駆けつけてくるし、とグダグダ感はマックスに。 挙句の果てにボスクラスのアザーズには逃げられ、俺達の旅はこれからだ!みたいな終わり方…まさか続編ないですよね?
やはり、映画を見るなら前情報は大事なんだな、と痛感しました。 【HIGE】さん [映画館(字幕)] 5点(2016-05-02 19:28:41)
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2.ネタバレ 原作未読。突如現れ人類への攻撃を開始したアザーズと呼ばれる地球外生命体。第1波は電子パルスで電子機器を停止させ、2波は天変地異を起こし地震や津波で文明破壊、3波は強力化した鳥インフルエンザを撒き散らし人類を死に至らせ、4波は人間の体内に寄生し人類に紛れ込み疑心暗鬼にさせ内部崩壊を狙う。で、タイトルの5波はなんなの?と思ってたら子供を集め少年兵として教育し、スコープを通すと普通の人間がアザーズに寄生されているように見せる装置を埋め込んで、チマチマと生き残っている人たちを銃撃で狩るってのにはズッコケましたわ。超テクノロジーを持ちながら最後の詰めでそれは意味が分からないし、昨今問題になっている某過激派組織を揶揄したつもりなんだろうか。まあ軍隊が颯爽と出てきて親分がリーヴ・シュレイバーだった時点で胡散臭さ全開だったな。 主人公は怪我人を勘違いして誤射して射殺してそれに対してトラウマを抱えるのかと思えばそれもなく、その時点ではアッチ側とは知らなかったとはいえ軽々しく良い仲になっちゃう軽さでなんだかなと言う感じ。SFアクション、家族愛、イケメンとのロマンスと色々詰め込んだだけの完全に雰囲気だけのティーン向けムービーだった。ハリウッドだけあってビジュアルは悪くないし序盤は良い。相変わらずクロエは華があるし他出演陣も頑張ってただけにもったいないな。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 4点(2016-04-27 23:27:21)
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1.ネタバレ 大状況の収拾を放棄するのならば、いっその事その中でヒロインが熊のヌイグルミを弟に届けるドラマにもっと特化すれば良かったのに。 かなり単純な謎解きに加え、特に肝心なクライマックスとなるべき基地潜入後の大雑把さはかなりキツい。 いくらでも危機状況とサスペンスを創り出せる状況にありながら、それすら放棄しているように見える。
冒頭シーンから、若者が銃を持つこと・撃つこと・撃たれることの重みにも拘って描写しているのがわかるが、 ならばそのテーマについてもヒロインの行動を以て何等かの映画的回答をして欲しいとも思う。 単にヒロインの大腿を見せる為だけのマクガフィンでは駄目でしょう。
徴兵制の批評も、やるならもっと痛烈にやって欲しい。
さすがに食傷気味となってきた災害によるカタストロフィとデストピアのビジュアル・エフェクトだが、 津波体験者の方にとってはトラウマを蘇らせる映像かもしれない。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 4点(2016-04-24 21:49:37)
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