映画『1944 独ソ・エストニア戦線』の口コミ・レビュー
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1944 独ソ・エストニア戦線の口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
1944 独ソ・エストニア戦線
[センキュウヒャクヨンジュウヨンドクソエストニアセンセン]
1944
2015年
【
エストニア
・
フィンランド
】
上映時間:99分
平均点:7.11 /
10
点
(Review 9人)
(点数分布表示)
(
アクション
・
戦争もの
・
歴史もの
)
新規登録(2016-07-22)【
かっぱ堰
】さん
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💬口コミ一覧(8点検索)
[全部]
3.
ネタバレ
こんなに斬新なシナリオの作品を、少なくとも私は今まで見たことがありません。前半と後半で舞台も主人公もガラッと交代しながら、全体としては1本の筋が通っている。たしかに物語上、両軍が登場するのは当然としても、見事な構成でした。しかもその接点となる中盤の描き方がまた秀逸。「撃ち方やめ」の虚しい表情もさることながら、前半の主人公のあまりにも〝あっさり〟した描き方に、久々に映画を見て心臓が「ドキッ」としました。それは最終盤における後半の主人公の描き方も同じ。人間の優しさも、苦悩も、勇気も、戦争は一瞬にして消し去ってしまうんだなぁとあらためて思わされます。
【
眉山
】
さん
[インターネット(字幕)]
8点
(2022-09-17 22:40:21)
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2.
ネタバレ
エストニアで同民族が独ソに分かれて戦った悲劇を描いた戦争映画で、日本であまり知られていないようですが、ストーリー、描写共に素晴らしい作品だと思います。
独ソのエストニア人部隊が戦場で遭遇し、戦闘をやめ双方ゆっくち立ち上がり見つめ合った後、一方が静かに去っていく時の両軍兵士たちの表情が非常に印象的。前半主役のドイツ側の兵士が途中で戦死し、殺したソ連側の兵士の話になりますが彼も戦死、それでも生き残った同胞が民族の血をつないでいく・・・時代に翻弄される小国民の悲劇を雄弁に物語るストーリーだと思います。
戦闘シーンも考証、ツボを抑えており、昨今のやたらグロ描写やCG、音響効果等でごまかした映画とは違います。映画での機関銃はやたらとフルオートで撃ちまくられていますが、本作では並射されていたり、ジャムったり描写が細かいです。
【
クリプトポネ
】
さん
[DVD(字幕)]
8点
(2017-08-13 14:24:37)
🔄 処理中...
《改行表示》
1.
ネタバレ
第二次大戦中のエストニアに関する映画である。
エストニアは1939年の独ソ不可侵条約と密約に基づいて1940年にソビエト連邦に併合され、ソビエト体制に不適格とみなされた多くの人々が殺害あるいは収容所送りになった。1941年の独ソ戦の開始後、今度はドイツ軍がエストニアを占領したが、戦況の悪化に伴い(連合国がソ連を支援したこともあり)、1944年にドイツ軍は撤退してソビエト軍が再度エストニアを制圧した。
この映画はその最終段階に関わるもので、ロシアとの国境にあるナルヴァ市近郊での戦闘(1944年7月)から、サーレマー島南部ソルベ半島での最後の戦闘(11月)までを扱った上で後日談を加えている。ちなみに前半の主人公が冗談で言及していたカール12世とは、1700年にナルヴァの戦いでロシアのピョートル1世の軍勢を撃退したスウェーデン王の名前である。
この時期の現地状況についてはよく知らないが、1940年にソビエト軍が現地を占領した際、当時のエストニア国軍が抵抗しなかったのは事実らしく、これに関する悔恨と取れるところが劇中にもあった。それで国軍は解体されたのだろうが、その後は現地で編成されたナチス親衛隊に志願したりソビエト軍に編入されたりして、同じ国民が敵味方に分かれて戦う事態になったことがこの映画で描かれている。戦争が終われば元の暮らしに戻れるとみな思っていたらしいのが気の毒で、そのほか細かいエピソードで描かれた人々の思いも切ない。
また微妙なことだが、劇中ではナチス親衛隊よりソビエト体制の方がはるかに過酷で非人間的に見える。もともと現地では何百年もドイツ人が根付いて来た事情があってのことかも知れないが、もしかすると当時の一般人(ユダヤ人を除く)にとってもドイツの支配の方が寛容だったという感覚が残っていて、それがこの映画にも反映されているのではないかという気がした…そう思うのは、同時期のラトビアについて書かれた本で同様の印象を受けたことがあったからである。
これに関する国民感情として、映画を見る限りは「罪なき人が罪を感じ、罪深い人は感じない」という思いがその後も尾を引いていたのかと思わせるものがある。劇中でも罪なき人への赦しの言葉が出ていたが、戦後70年を機に、そうした思いを受け止めた上で一定の収まりをつけようとしたようにも思われる映画だった。恐らくはソビエト側に協力した人々への感情整理の意味が大きいのだろうと想像するが、シベリア出身でロシア語を話す人物の存在をどう取ればいいのかはわからなかった。まだ読込み不足のところが多いと思われる。
ほか戦争映画としての的確な評価はできないが、少なくとも一兵卒の視点からの迫力は感じられた。当初から出ていたソビエト戦車はT34のようである(T34-85?)。また洋上から艦砲射撃していたのはドイツ装甲艦アドミラル・シェーアか重巡洋艦プリンツ・オイゲンだったらしい(恐らく後者)。
【
かっぱ堰
】
さん
[DVD(字幕)]
8点
(2016-08-05 00:55:45)
👍 1
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【点数情報】
Review人数
9人
平均点数
7.11点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
0
0.00%
5
0
0.00%
6
2
22.22%
7
4
44.44%
8
3
33.33%
9
0
0.00%
10
0
0.00%
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