映画『ヒトラー暗殺、13分の誤算』の口コミ・レビュー
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作品情報 ヒ行
ヒトラー暗殺、13分の誤算の口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
ヒトラー暗殺、13分の誤算
[ヒトラーアンサツジュウサンプンノゴサン]
Elser
(13 Minutes)
2015年
【
独
】
上映時間:114分
平均点:5.80 /
10
点
(Review 10人)
(点数分布表示)
公開開始日(2015-10-16)
(
ドラマ
・
戦争もの
・
実話もの
)
新規登録(2017-01-23)【
S&S
】さん
タイトル情報更新(2019-04-21)【
イニシャルK
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監督
オリヴァー・ヒルシュビーゲル
キャスト
クリスティアン・フリーデル[男優]
(男優)
ゲオルク・エルザー
カタリーナ・シュットラー[女優]
(女優)
エルザ
ブルクハルト・クラウスナー
(男優)
アルトゥール・ネーベ
声
内田夕夜
ゲオルク・エルザー(日本語吹き替え版)
園崎未恵
エルザ(日本語吹き替え版)
音楽
デヴィッド・ホームズ〔音楽〕
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2.素直に映画として面白かった。でも微妙。それは、なぜゲオルグがヒトラー暗殺を企てたのか、一番大事なその動機が描かれていないからだ。
ナチが嫌い、組織が嫌い、自由が好き。それだけが動機では弱すぎるだろう。
自分の街にナチが人種差別を広め、隣人を笑いものにし、思想が違う党員を逮捕し強制労働させる。ナチに追従しなければろくに仕事もない、娯楽もない。
そのように、ゲオルグの愛する自由が奪われていく様子は、とてもよく描写されている。
しかし戦時下であれば、どの国でも街でもある程度は同じような閉塞感に包まれていたはず。ゲオルグがヒトラー暗殺を企てる強い動機にはならない。
そのせいか私には、ゲオルグのその時の生活や人生がうまくいっていないがための、突破口としての行動が暗殺(爆破テロ)だったのではないか、と思えた。
出産してすぐの子どもの死亡、そこからの恋人との不和・別れ・結婚の取り消し、生活苦(仕事の先行き不透明さ)等など。
自分の生きにくさは戦争のせいだ、この戦争はどう考えたってナチが不当である、そして英米仏に負けるであろうこと、この国の将来の暗さ、それらはすべてナチとヒトラーのせいなのだ、と人生の不満が暗殺に帰結したように感じられてならなかった。
なのでゲオルグがナチに逮捕された後、なぜ自分の素性を明かすのをあそこまで拒んだのか、もよくわからなかったなぁ。
確かに最愛の恋人と別れ子どもを亡くし「いつ死んでもいい」と思ったのかもしれないけど、それだけであそこまで頑張れるかなぁ?
たぶんあの抵抗は、映画のストーリーを盛り上げるためなのではないかなぁ。
などと考える人間(自分)に、感動ができるはずもないのだ。いい映画なんだが…残念。
あと、裏切り者の将校を縛り首にするのにピアノ線を使ったり、どうせ銃殺するつもりのゲオルグを戦争末期まで生かしておいたり、謎が多い。ヒトラーとはそういう人間だったのだ、といいたいのかもしれないけど、それも伝わってきたわけではなくこっちの想像だし。もう少し親切に描いてほしかったな。
あとね、ゲオルグの姓エルザーと恋人の名エルザが一緒なのがいまいち。最後のモノローグで「2回離婚したエルザー‥?あっエルザか」と一瞬混乱した。
実名だから仕方がないのでしょうけど、そのちょっとの逡巡が感動までの間を作るなぁ。惜しいなぁ、と思ってしまった(混乱するようなオマヌケは私ぐらいかもしれませんが)。
こうして書いてみると「いい映画」と言いつつ、けっこう文句が出る映画だったようです。
事実を映画化すると、わからないことが多くてつじつま合わせが大変なのかも。映画的な盛り上げも必要だしね。
ゲオルグの思想「自由でいたい。自由な世界が好きだ」は素敵だと思ったけど、暗殺(爆破テロ)という行動は、やはり賛同しかねる。その相手がたとえヒトラーでも。
【
りりらっち
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
6点
(2018-01-04 22:32:46)
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1.
ネタバレ
未遂に終わった総統暗殺事件。その犯人である男の思想を探るべく、彼の人生を回顧してゆく物語。取調べを受けている「今」と、ゲオルグの「過去」がいい具合に折り重なって描かれ、見やすい構成です。
開戦前、ナチス党がぐんぐん勢力を伸ばしてヒトラー人気が熱狂的であったその頃に事件を企てたのですから、ゲオルグはかなり強めの「自由人」であったのでしょう。描かれる彼の半生は意志が強くて、奔放でもありますね。人妻に一目ぼれしてダンナの目を盗んで家に入り込み逢引し、さらにその家に間借りするなどちょっと呆気に取られる図太さ。しかも彼、バツ一で子もいるそうな。わあびっくり。友人は共産党員で共感はすれど組織に属するのは性に合わないゲオルグ。
並外れて手先が器用ゆえ、一人で爆弾作りもやってのけたと認めざるをえなくなったナチ幹部らに「容疑者」でありながら「さすが我が同胞」といった驚嘆と感心が混じったような複雑な空気が生まれちゃってんのが面白い。即刻処刑するのは惜しかったんかなあ。
居もしない「組織」を作り出そうと必死になる尋問やら、敗戦間際にどさくさっと処刑に及ぶ筋の通らないことばかりの権力側。映画は全編くすんだ重たい色合いで、もがく個人やナチスの鬱屈に添うような映像でありました。
【
tottoko
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
6点
(2017-10-02 00:22:23)
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マーク説明
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【点数情報】
Review人数
10人
平均点数
5.80点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
1
10.00%
4
1
10.00%
5
2
20.00%
6
2
20.00%
7
3
30.00%
8
1
10.00%
9
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