映画『パターソン』の口コミ・レビュー
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作品情報 ハ行
パターソンの口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
パターソン
[パターソン]
Paterson
2016年
【
米
・
独
・
仏
】
上映時間:118分
平均点:7.14 /
10
点
(Review 22人)
(点数分布表示)
公開開始日(2017-08-26)
(
ドラマ
)
新規登録(2017-08-27)【
皐月Goro
】さん
タイトル情報更新(2017-09-17)【
+
】さん
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監督
ジム・ジャームッシュ
キャスト
アダム・ドライバー
(男優)
パターソン
ゴルシフテ・ファラハニ
(女優)
ローラ
バリー・シャバカ・ヘンリー
(男優)
ドク
クリフ・スミス
(男優)
メソッド・マン
永瀬正敏
(男優)
日本の詩人
カーラ・ヘイワード
(女優)
女子学生
ジャレド・ギルマン
(男優)
男子学生
脚本
ジム・ジャームッシュ
音楽
ジム・ジャームッシュ
撮影
フレデリック・エルムズ
製作
アマゾン・スタジオ
配給
ロングライド
美術
マーク・フリードバーグ
(プロダクション・デザイン)
ランドール・バルスマイヤー
(タイトル・デザイン)
編集
アフォンソ・ゴンサウヴェス
動物
犬
ネリー(役名|マーヴィン)
その他
ティルダ・スウィントン
(サンクス)
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💬口コミ一覧(9点検索)
[全部]
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2.
ネタバレ
ジャームッシュが綴る心穏やかで美しい日常の一篇。彼の作品は映像で表す「詩」であると、改めて認識させられる一本です。
生活の一つ一つに、それこそパートナーからマッチ箱に至るまで愛と関心を抱いて日々を送るパターソン市のミスター・パターソン。運転するバスの故障を除けば波乱らしい波乱の無い彼の一週間。だけど無味なんかじゃなく、彼のフィルターを通して、淡々と過ぎる日常の豊かで尊いことが饒舌に語られます。
出会う詩人仲間は深夜のランドリーでラップを刻む男だったり、10歳の女の子だったり。双子の乗客や通行人らが作品のリズムを生みます。
静かで何気ないこの世界観に大きく貢献しているのがアダム・ドライバー。大げさな表情やアクションを要求されない本作において、アダムの繊細な役作りは見事です。優しく温厚なパターソン氏、静かだけれどその表情が多彩なのです。モノトーンに凝る彼女には譲歩しっぱなしにも見えるかな。でもお互いにこの上なく優しいカップル。カップケーキ売れてよかった。
そしてこの映画、小さく笑わせてくれるシーンがたくさんあるのです。会社の配車係であるインド系同僚の愚痴(もはやボヤキ芸の域)には笑ってしまうし、毎日かしぐ郵便受けの謎が解けたときは「オマエかーい!」と誰もが突っ込むことでしょう。
そうそう、本名はネリーというワンちゃん、亡くなってしまったのだとか。名演技でしたねえ。
【
tottoko
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
9点
(2020-05-03 23:45:05)
🔄 処理中...
《改行表示》
1.“パターソン”とは、バス運転手の朴訥な主人公の名前であり、彼が住む街の名前。
この映画は、“彼”と“彼が住む街”の「7日間」を極めてシンプルに映し撮っただけの映画、のように見える。
何か“特別なコト”が巻き起こるわけではない。慎ましく、平凡に生活する男と妻と愛犬の日常が、淡々と綴られる。
でもね、と、この映画を観ていた多くの人々はふと立ち止まり、思うだろう。
「“特別なコト”とは何だろうかと」
大災害に遭遇してサバイバルを余儀なくされるコト?殺人事件に巻き込まれて無実の罪で追われるコト?宇宙人襲来に脅えるコト?大恋愛をして人生を変えてしまうくらいに感情を爆発させるコト?
数々の映画的娯楽の中で表現されてきたそれらのコトは、無論“特別なコト”に他ならないだろうけれど、果たしてそういうことだけが「特別」なのだろうか。
裕福でもなく、貧困でもない普通の小市民が、何気ない日常生活を決まったルーティーンで繰り広げるということ。
決まった時間に起床し、たまに寝過ごし、妻にキスをし、シリアルを食べて出勤し、同僚の愚痴を聞き、決まったバスルートを運行し、帰宅し、妻の料理を食べ、愛犬を散歩させつつ馴染みのバーに立ち寄って、一日を終える。
そんな当たり前のことが、「特別」であるということを、この静かな映画は雄弁に伝えてくるし、今この世界の私たちは、事程左様に深く感じ入る。
そして、そんな普遍的な「生活」の中で、忘れてはならないことは何か?
それは「表現」をするということだ。
「表現」とは、何もこの映画の主人公やその妻のように、「詩」を創作したり、「アート」や「料理」や「音楽」に没頭したりするような“クリエイティブ”な活動に限ったことではないだろう。
「愛してる」「美味しい」「ありがとう」「大丈夫?」「お前なんか嫌いだ」……生活の中の様々な事象に対して、ちゃんと自分の感情を相手に伝えるということ。
それが、もっとも大切な「表現」だと思えるし、そういうことを積み重ねていくからこそ、代り映えなく見える「生活」そのものが、何にも代えがたいものになり得るのだろうと思う。
半ば強制的に自らの「生活」に対して向き合わざるを得ないこのご時世。
ささやかな生活の中のささやかな喜びや多幸感を感じ、それを表現するコト。
このさざ波のような映画には、今この世界にもっとも必要なコトが満ち溢れている。
【
鉄腕麗人
】
さん
[インターネット(字幕)]
9点
(2020-05-02 23:26:13)
🔄 処理中...
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マーク説明
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:2日以内に更新
《更新》
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【点数情報】
Review人数
22人
平均点数
7.14点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
1
4.55%
4
0
0.00%
5
1
4.55%
6
2
9.09%
7
9
40.91%
8
7
31.82%
9
2
9.09%
10
0
0.00%
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