映画『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』の口コミ・レビュー
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アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダルの口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル
[アイトーニャシジョウサイダイノスキャンダル]
I, Tonya
2017年
【
米
・
英
】
上映時間:119分
平均点:7.36 /
10
点
(Review 28人)
(点数分布表示)
公開開始日(2018-05-04)
(
ドラマ
・
コメディ
・
スポーツもの
・
犯罪もの
・
実話もの
)
新規登録(2018-02-06)【
皐月Goro
】さん
タイトル情報更新(2023-07-16)【
TOSHI
】さん
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監督
クレイグ・ギレスピー
キャスト
マーゴット・ロビー
(女優)
トーニャ・ハーディング
セバスチャン・スタン
(男優)
ジェフ・ギルーリー
アリソン・ジャネイ
(女優)
ラヴォナ・ゴールデン
ジュリアンヌ・ニコルソン
(女優)
ダイアン・ローリンソン
ポール・ウォルター・ハウザー
(男優)
ショーン
ボビー・カナヴェイル
(男優)
マーティン・マドックス
マッケナ・グレイス
(女優)
トーニャ・ハーディング(少女時代)
声
佐古真弓
トーニャ・ハーディング(日本語吹き替え版)
定岡小百合
ラヴォナ・ゴールデン(日本語吹き替え版)
製作
マーゴット・ロビー
製作総指揮
クレイグ・ギレスピー
美術
ランドール・バルスマイヤー
(タイトル・デザイン)
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💬口コミ一覧(9点検索)
[全部]
3.“トーニャ・ハーディング”が、テレビカメラ越しに、やや諦観しているような真っ直ぐな眼差しで、軽薄な「大衆」に向けて、「あなた」という呼びかけと共に、静かな怒りと諦めをぶつける。
「あなた」というのは、まさに自分自身のことだと思えた。
1994年のリレハンメル五輪のあの冬、僕は13歳からそこらだったと思うが、トーニャ・ハーディングが途中で演技を止めて、審判席に詰め寄る光景をよく覚えている。
そして、僕は確かに、彼女のその様を、「往生際の悪い女だ」と、好奇と侮蔑を携えて見ていたことも、よく覚えている。
年端もいかない“ガキ”だったとはいえ、断片的に伝え聞いていたのであろうワイドショーの情報と、衛星中継の一寸の光景だけで、そういった底意地の悪い感情を抱いてしまったことは、恥ずべきことだったと思う。
結局、何が「真実」かなんてことは分からないけれど、自分も含めた大衆の無責任さは痛感せざるを得ない。
それにしても、一流アスリートとオリンピックを巻き込んだあの一連のスキャンダル事件を、このような形で、スポーツ映画としても、一人の女性像を描き出す作品としても成立させ、見事な傑作として完成させてみせたことには驚かされた。
マーティン・スコセッシの犯罪映画のようでもあり、デヴィッド・フィンチャーの実録映画のようでもあり、最新の撮影技術を駆使した確固たるスポーツ映画でもある今作は、極めて芳醇な多様性を孕んでいて、最初から最後まで決して飽くことがない。
二十数年前のスキャンダルを知っていても、知らなくても、面白みを堪能できる作品に仕上がっていることは、虚偽と真相、フィクションとノンフィクションの境界を描く今作が、大成功を収めていることの表れだろう。
演者で特筆すべきは、やはりなんと言ってもマーゴット・ロビー。
どこまでも愚かであり、どこまでも不憫な実在の女性像を見事に表現しきっている。そして、間違いなく世界トップクラスのフィギュアスケーターだったトーニャ・ハーディングを演じるにあたってのアスリートとしてのアクションも、極めて高い説得力と共に体現していたと思う。
ラストシーン、スケート界から追放された主人公は、ボクシングのリング上で、アッパーカットを浴び宙を舞う。
その様をかつての“トリプルアクセル”と重ねて映し出すという「残酷」の後、リングに打ち付けられた彼女は再びこちらを見つめてくる。
この映画は、無責任な好奇の目に晒され続けた彼女が、それを浴びせ続けたこちら側を終始見つめ返す作品だった。
【
鉄腕麗人
】
さん
[DVD(字幕)]
9点
(2018-11-23 23:52:48)
👍 2
🔄 処理中...
2.
ネタバレ
毒気もあり、メタフィクション的笑いにも満ちている佳作。楽しめる。キャストも全て個性的。一番びっくりしたのが、母親に背にのっているオウム。役つくりと思っていたが、本人のドキュメントフィルムに同じシーンがあるのには、一番びっくり。
【
にけ
】
さん
[映画館(字幕)]
9点
(2019-01-08 14:59:39)
🔄 処理中...
1.
ネタバレ
終幕間際に「真実なんかない。全部ウソっぱちよ。みんなに各々の真実があって運命に抗えない。これが私の物語。これが真実よ」とトーニャが言うわけです。いかにも往生際の悪い犯人の言いそうなセリフで、疑惑が再燃するのですが、しかし。おおむね、これが真実なんじゃないですか。少なくとも、ワタシにとっては真実。だって、滅茶苦茶、不穏で不埒で不束で、面白いんだもの(不真面目?)。少なくとも、ワタシ、20数年前に感じた「何か変なの」ってのが、この映画で腑に落ちました。
【
なたね
】
さん
[DVD(字幕)]
9点
(2019-01-12 22:36:56)
👍 1
🔄 処理中...
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マーク説明
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《新規》
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:2日以内に更新
《更新》
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【点数情報】
Review人数
28人
平均点数
7.36点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
0
0.00%
5
2
7.14%
6
3
10.71%
7
9
32.14%
8
11
39.29%
9
3
10.71%
10
0
0.00%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
8.00点
Review1人
2
ストーリー評価
6.50点
Review2人
3
鑑賞後の後味
6.50点
Review2人
4
音楽評価
7.00点
Review1人
5
感泣評価
3.00点
Review1人
【アカデミー賞 情報】
2017年 90回
主演女優賞
マーゴット・ロビー
候補(ノミネート)
助演女優賞
アリソン・ジャネイ
受賞
編集賞
候補(ノミネート)
【ゴールデングローブ賞 情報】
2017年 75回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門)
候補(ノミネート)
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)
マーゴット・ロビー
候補(ノミネート)
助演女優賞
アリソン・ジャネイ
受賞
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