映画『ワンダー 君は太陽』のいいねされた口コミ・レビュー

ワンダー 君は太陽

[ワンダーキミハタイヨウ]
Wonder
2017年上映時間:113分
平均点:7.10 / 10(Review 21人) (点数分布表示)
公開開始日(2018-06-15)
公開終了日(2018-11-16)
ドラマファミリー小説の映画化
新規登録(2018-03-11)【皐月Goro】さん
タイトル情報更新(2021-08-05)【Olias】さん
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監督スティーヴン・チョボスキー
キャストジェイコブ・トレンブレイ(男優)オーガスト・"オーギー"・プルマン
ジュリア・ロバーツ(女優)イサベル・プルマン
オーウェン・ウィルソン(男優)ネイト・プルマン
マンディ・パティンキン(男優)ミスター・タッシュマン
イザベラ・ヴィドヴィッチ(女優)ヴィア
ダニエル・ローズ・ラッセル(女優)ミランダ
クリスタル・ロウ(女優)ジュリアンの母親
ノア・ジュープ(男優)ジャック
ソニア・ブラガ(女優)ミセス・プルマン
深見梨加イサベル・プルマン(日本語吹き替え版)
森川智之ネイト・プルマン(日本語吹き替え版)
糸博ミスター・タッシュマン(日本語吹き替え版)
金城大和ブラウン(日本語吹き替え版)
脚本スティーヴン・チョボスキー
挿入曲ブルース・スプリングスティーン"Santa Claus Is Comin' To Town"
撮影ドン・バージェス
製作総指揮ジェフ・スコール
編集マーク・リヴォルシー
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💬口コミ一覧

3.ネタバレ いきなりネタバレしております。未見の皆様は閲覧ご注意ください。

林間学校での出来事。オーギーの親友ジャック・ウィルは、いじめっ子に突き飛ばされて石に頭を打ち付けます。一見して明らかな伏線。死亡フラグが立ちました。友の尊厳を守るために戦い、命を落とす悲劇の結末へ。ところが、です。これが全然平気。感動のクライマックスでは、主人公と笑顔でハイタッチを交わすジャック・ウィルの姿がありました。勿論ハッピーエンドに文句などあろうはずがありませんし、彼が死んでいたら憤慨したでしょう。しかし映画の論法的にはスカシなのです(出血確認=内出血なし=命に別状なし。で流せば良いのでしょうが、元来深読みが好きなもので笑)。この部分にメッセージが込められていると考えます。「一般論で決めつけるな」と。常識は凝り固まると偏見に姿を変え、差別を生む要因となります。見た目が変わっているからきっと虐められるだろう。そんな経験則でオーギーをみていた私も、実は偏見の持ち主だったのかもしれません。実際、オーギーは特別な努力をしていません。皆に気に入られるよう芸を習得したり、認めてもらえるよう勉学に励んだりもしていません。彼は在るがまま、ただ一歩、外の世界に踏み出しただけ。それでOK。今のままで十分に魅力的なのですから。少年に必要だったのは、チャレンジする勇気でした。その事実をちゃんと見抜き、息子の背中を押したお母さん。その決断と覚悟に敬意を表します。もっとも、今回のように良き友や理解者に恵まれるとは限りません。でもチャレンジしなければ可能性はゼロです。もし小学校で出会えなければ中学で、さらにその上、社会に出て、気の合う仲間を探せばいいのです。それでもダメなら・・・自分では気づいていない原因を疑いましょう。世の中は広い!味方は必ず出来ますよ。授賞式で語られるオーギーの心情「誰もが人生で一度は称賛されるべき」は、「挑戦することを諦めてはいけない」と同義と考えます。父親である私が、娘たちに望むのも唯一コレ。勉強や運動は程々でいいので(うちはトンビではなくカエルの家系なので高望みはしません)、チャレンジする勇気を持って欲しいということ。無難な方にばかり逃げていると、人生の後半で辛くなるんですよね。本当は意気地なしのお父さんが、偉そうに言えた義理はないのですけれども。ですから本作は、お涙頂戴でもなければ、哀れみや同情で鑑賞する映画ではありません。他人事ではなく自分事。あなたは自分の人生に勇気を持って立ち向かっていますか?という問い掛けの映画です。
目隠シストさん [インターネット(吹替)] 9点(2020-01-01 00:00:00)
👍 3
2.ネタバレ 涙は必要ないです。楽しく見れる。
想像していたものより悲壮感やメソメソ感が少なく ジメジメ感に至ってはほぼと言ってよいほどにないに等しく 彼と家族や周りの仲間たちの明るさに重心を置いていた事。それが見やすく楽しく見れた要因であると思います。

具体的に言って数点述べてみるなら、
①イジメのシーンを必用以上に取り入れなかった事。
②それほど醜い顔でなかった事。
③彼ひとりでなく姉や親友候補のジャック目線のパートを入れた事。
④なんとなく安心感を得られる感のある父がふざけた顔のオーウェン・ウィルソンであった事。 以上、4つが挙げられますかね。
悲しいお話でなくてよかった。 邦題時に付けられた〝君は太陽〟という追加。そこも良かったかと思います。
3737さん [DVD(字幕)] 8点(2018-12-08 19:43:27)
👍 1
1.泣ける感動モノはなんとなく苦手で避けちゃうという方にもオススメです。大丈夫です。24時間TVが苦手な私が自信を持ってオススメします。


彼を囲む家族の空気が最高に温かいんです。正しくて素敵でまっすぐなママと厳しい現実を見つめながらユーモアに溢れ、彼を守るパパ。自分の優先順位が下がっても、やさしく、彼を可愛がるお姉ちゃん。これだけでも十分見る価値あるのですが、オギーの友情も素敵なのです。特に涙腺が崩壊したのは、「理由は退学になってもいいたくない」というお友達の台詞、それに対する校長の言葉。温かい世界に号泣しっぱなしです。

ちょっと出来過ぎかな・・と思ってしまう瞬間もあるんだけれど、映画くらい温かい世界であってほしい。だって、私は現実世界を頑張って生きるために映画を見るんだから。映画は温かく理想的な世界であっていい。

出てきた名言を心に刻んで、現実世界を頑張って生きていきます。
「When given the choice between being right or being kind, choose kind.」
「相手を知りたかったら、やることは1つ。よく見ること。」

「偉大さは強さの中にない、強さを正しく使うことの中にある
 最も偉大である人とは自分自身の魅力で多くの人の心を動かす力を持っている」
うらわっこさん [映画館(字幕)] 7点(2018-07-15 19:07:23)
👍 1
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 21人
平均点数 7.10点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
429.52%
514.76%
6419.05%
7523.81%
8419.05%
9523.81%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.50点 Review2人
2 ストーリー評価 8.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review2人
4 音楽評価 7.00点 Review2人
5 感泣評価 8.66点 Review3人

【アカデミー賞 情報】

2017年 90回
メイクアップ&ヘアスタイリング賞 候補(ノミネート) 

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