映画『アナイアレイション -全滅領域-』の口コミ・レビュー

アナイアレイション -全滅領域-

[アナイアレイションゼンメツリョウイキ]
Annihilation
2018年上映時間:115分
平均点:5.71 / 10(Review 17人) (点数分布表示)
公開開始日(2018-03-12)
アクションホラーSFアドベンチャーファンタジーミステリー小説の映画化
新規登録(2018-03-17)【皐月Goro】さん
タイトル情報更新(2024-10-14)【タコ太(ぺいぺい)】さん
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監督アレックス・ガーランド
キャストナタリー・ポートマン(女優)レナ
ジェニファー・ジェイソン・リー(女優)ヴェントレス博士
テッサ・トンプソン(女優)ラデック
オスカー・アイザック(男優)ケーン
ソノヤ・ミズノ(女優)ケイティ
ベネディクト・ウォン(男優)ロマックス
ジーナ・ロドリゲス(女優)アニャ・ソレンセン
坂本真綾レナ(日本語吹き替え版)
木下紗華ラデック(日本語吹き替え版)
七緒はるひキャス・シェパード(日本語吹き替え版)
小松史法ケーン(日本語吹き替え版)
脚本アレックス・ガーランド
撮影ロブ・ハーディ〔撮影〕
製作スコット・ルーディン
アンドリュー・マクドナルド〔製作〕
製作総指揮デヴィッド・エリソン
特撮ダブル・ネガティブ社(視覚効果)
美術マーク・ディグビー(プロダクション・デザイン)
衣装サミー・シェルドン・ディファー
あらすじ
とある灯台を起点として海岸地帯に謎の領域が出現。その領域は徐々に拡大しつつあった。政府は現地に調査隊を派遣するがいずれも消息不明となってしまい、いかなる方法をもってしても内部の状況を知ることが出来ずにいた。一方、生物学者のレナのもとに、行方不明となっていた軍人である夫のケインが1年ぶりに帰って来るが、彼は突如として瀕死の状況になってしまう。そして、夫が調査隊員として謎の領域に派遣されていたことを知ったレナは、夫の身に何が起きたのかを知るべく新たに派遣される調査隊の一員に志願するのだった。果たして、謎の領域の内部で彼女が知る真実とは?
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💬口コミ一覧(8点検索) [全部]

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3.ネタバレ なるほど、ジャンル分けするならSFかホラーか、という作品に感じられるのは確かですが、描こうとしているSF的概念にせよそれがもたらす一種の恐怖にせよ、かなり抽象的で曖昧なモノなのですよね。その意味では、邦題がちょっとイケてないかも知れませんね。原作小説の邦題が『全滅領域』で原題が(+映画の原題も)『Annihilation』なので、映画の邦題も無難と言えば無難なのですが、繋げちゃうとなんか…もうチョイ物質的で多少チープめなSFにも見えますよね。  ただ、そーいう作品としては中々細部まで好く出来てたのではないでしょーかね。肝心なトコロが抽象的、とは言ったものの、映画の入りは結構フツーのSFに見えなくもなくて、ただそこから続いてゆくひたすら緩慢なテンポや、起承転結がイマイチ感じられないただただ不穏な展開運びが次第次第にどこか寒々しくて血の通った感じのしない異様な空気をつくり上げてゆき、ラスト、灯台付近で映像的にも異世界感を一気に炸裂させてどこか違う次元へと連れ去られる様な、とゆーのが実に爽快だったですよ。そのラスト付近の映像表現もかなりユニークで「美しい」モノだったりで、その面でのお得感もかなり高度でしたし。  確かにオーラスの「瞳」の描写はちょっとよく分かりませんでしたが(個人的には蛇足に見えます)、総合的にはかなり楽しんで観ることができました。ナタリー・ポートマンの品格も(ある種ちょっと「お高く留まった」本作には)非常に効果的だったと思いますね。
Yuki2Invyさん [インターネット(字幕)] 8点(2021-09-19 23:09:18)
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2.ネタバレ 映像=キレイ、設定=面白い、キャスト=素晴らしい、雰囲気=素敵、流れ=良い、脚本=ちょっと難しい。  エクス・マキナのアレックス・ガーランド監督の新作ということで期待しましたが、予想以上の難しさでした。原作を知っている方には意外と評判が良かったみたいですし世界的にも割と評判が良い本作ですが、、日本で映画だけを見た人には「???」が多い脚本だったと感じます。正直ちょっと不親切でした。ぶっちゃけ、脚本以外の部分はかなり良い感じなので、脚本(特に謎解きの部分)もう少し何とかならなかったのかと少々残念。(謎が残ること自体はOKですが、本当に何一つ解決しないままシマーが消滅しちゃうんですよねぇ)  旦那の別人感も最後まで生かされず(ラストのサプライズとして残したのでしょうが)、そもそも主人公が最初から最後まで「わからない」を連発していて、これでは観客には伝わらないよねっ、と。。まあしかし仮に主人公にストーリーテリングさせていたとしても結局は内容が難しすぎてついていけない感じが溢れていますので、どちらにせよこの本の映画化を選んだ時点で微妙になるのは想定内でしょうか。  しかしながら切り捨てるほど悪くもなくて、かなり魅力的な作品であるのもまた事実です。映像も綺麗だしシマ―内の事件の数々、登場人物のバックボーンも面白く、あれもこれもいちいち意味深で興味深いです。個人的には人型になる植物の件はもう少し掘り下げて欲しかったです。。また、目的意識のシッカリした人間が多数シマ―内に入った場合どうなるかも興味が湧きました。JJリーの最期がイミフでしたが、ラストの得体の知れない恐怖のドッペルゲンガーは秀逸でした。そもそも「宇宙」というものは人間の考えなど遠く及ばない未知の世界ですので、「わからない」というのはある意味正解でもある訳ですよね・・  個人的にはドゥニ・ヴィルヌーヴなんかより断然アレックス・ガーランド派なので今後も頑張っていただきたいです。  2025/5再鑑賞 どうしてもまた見たくなって再鑑賞しましたら、やはり全体的には非常によくできた作品でした。初見時は「わからない」を強調しているのが不満でしたが、ガーランド監督作品「エクス・マキナ」同様に余白部分を大きくとって、あえて答えを出さないようにしてあるのだと理解できました。頭で理解せずビジュアルで感じ、そして意味不明で異質な存在を目と耳で感じる作品でした。1点加点しました。
アラジン2014さん [インターネット(字幕)] 8点(2020-01-14 11:30:13)
1.ネタバレ 冒頭、CSN&Yのアコースティックな音楽からの終盤、陰鬱でアンビエントな効果音の流れがストーリー展開を引き立たせ効いていた。最後はやっぱり本当の旦那ではなかったのですよね? ということは視聴者に委ねられているのか。ともあれ、平成最後の日は自宅でネットフリックス鑑賞。映画好きは変わらねど、時代でその環境はどんどん移り変わっていくのですねえ。
kaaazさん [インターネット(字幕)] 8点(2019-04-30 22:07:42)
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【点数情報】

Review人数 17人
平均点数 5.71点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4529.41%
5317.65%
6423.53%
7211.76%
8317.65%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review2人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 5.00点 Review1人

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