映画『ファイティング・ダディ 怒りの除雪車』の口コミ・レビュー

ファイティング・ダディ 怒りの除雪車

[ファイティングダディイカリノジョセツシャ]
In Order of Disappearance[米]
(Kraftidioten)
2014年ノルウェースウェーデンデンマーク上映時間:112分
平均点:7.33 / 10(Review 12人) (点数分布表示)
アクションサスペンスコメディ犯罪ものヤクザ・マフィア
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タイトル情報更新(2019-05-27)【たろさ】さん
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監督ハンス・ペーター・モランド
キャストステラン・スカルスガルド(男優)ニルス
ブルーノ・ガンツ(男優)パパ
ペーター・アンデション(男優)エギル・ディックマン(ウィングマン)
クリストファー・ヒヴュ(男優)スティグ・エリック・スミス(ストライク)
製作総指揮ステラン・スカルスガルド
ハンス・ペーター・モランド
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2.ネタバレ ハードな復讐劇かと思ったら、シリアス・バイオレンスの仮面を被った隠れコメディ映画でした。

まず、ニルスがヤップを殺して滝に投げ込むシーン、最初はハードボイルド感が漂ってましたが、2人目・3人目の滝シーンになるとなぜか笑えてきます。また、誰かが死ぬたびに「チーン」と上る宗旨ごとの十字架、雪山でテンション上がりまくりのセルビアのギャング、誘拐した子どもに本読みをねだられて仕方なく除雪車のカタログを読んでやるニルスなど、笑いの内容は、くすくす笑いから徐々にゲラゲラ笑いへとクレッシェンドしていきます。
そしてラスト、ギャングやマフィア達はみんな死に、息子を失ったオヤジ同士が銃を置き合うカッコいいシーンで「いい感じ」に終わるのかと思ったら・・・パラグライダーの人、撃ち合いじゃなくてあんなトホホな死に方・・・つーか、オマエどんだけ飛んでたんだっていうツッコミどころもご用意してくれて(?)、最後はもうギャハハ笑い状態!

さらに、「福祉国家は寒い国ばかり」と語るノルウェー人に対し、「ノルウェーの刑務所の快適性」について語るセルビア人、犬のフンを拾うのが「モダンな文明社会」等、何気ない会話の中で国民性の違いを表現するなど、箸休め的なシーンもなかなか芸が細かいですね(笑)

ノルウェーの壮大な雪景色の中で独特のユーモアセンスが冴えわたる、クソのような邦題とは真逆の、隠れた傑作だと思います。
ramoさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-03-15 20:43:49)
👍 2
1.ネタバレ ようけ死んだ。でもそれでいいのだ。死んで供養されて当然なのは最初の息子だけなのだから。 

オリジナル一本に絞っての鑑賞です。後にリーアム・ニーソンでハリウッドリメイクされているものもありますが、そちらには一切興味がありません。 

ただ、正確にはこちら、
ファイティング・ダディ 怒りの除雪車ではなく➡ ファイティング・ジジイ 怒りの除雪作業員と言ったほうがピンとくる感じです。しかし、なかなかハードで激おこな しっかりとしたクライムアクションになっていたかと思います。一人死ぬ度に表示される十字架マークがメリハリ利いていまして かなりグッドな感じです。息子の死亡時を除いては。
3737さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-02-25 00:15:29)
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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 7.33点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6325.00%
7541.67%
8216.67%
918.33%
1018.33%

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